５年生は米を炊く調理実習を行っています。毎日食べているご飯だけど、普段は炊飯器におまかせということが多いのでどんな風に炊けるのか知らないですよね！
　今回の実習では、透明の鍋を使って米が炊ける様子を観察しながら、炊けたご飯をいただきます。
　はじめに米を洗うことは知っていても、その後浸水させたり、火の調節をしたりということは初めて知る児童が多かったです。特に火の調節は難しく、どのグループも鍋を見ながら慎重に調節していました。「焦げないように」「しっかり蒸らして」と声を掛け合いながら美味しいご飯が炊き上がりました。
　年明けは味噌汁作りにも挑戦します！楽しみですね！

　今年度も講師の先生に来ていただき、書写指導をしていただきました。今年度は「夢を語ろう」を書きます。漢字とひらがなの大きさの違いや、文字のバランス、文字の中心などを教えてもらい、集中して取り組むことができました。
　年明けには書き初め会があります。そこに向けてしっかり練習して、整った文字、丁寧な文字が書けるように練習していきたいです。

　２年生は図画工作科で、振ったり、たたいたり、はじいたりすると音がなる材料を使って楽器を作りました。こんな工夫をしたよ、ここを頑張ったよなど、作品にかかる思いをたくさん伝えたい子どもたちです。

　今日の給食は「ごはん　みそおでん　酢の物　牛乳」でした。給食では１１月から２月の寒い時期に月一回「おでん」が登場します。１１月はしょうゆ味で今回は赤みそを使ったみそ味のおでんです。給食ではたくさんの材料を食べやすい大きさに切って作りますが、おでんの雰囲気が出るようにこんにゃくとさつま揚げを三角形に切ったり、だし昆布を四角形に切って入れたりするなどの工夫をしています。大きな釜でたくさんの材料をじっくり煮込んだみそ味のおでんで、子どもたちもごはんがすすんだようです。

　こんにゃく、さつま揚げを三角形に、出汁をとった昆布を四角形に切ります。

　出汁をとった昆布を四角形に切って入れます。大根は下ゆでをすると味が染み込みやすくなります。

　６年生は原小学校の読書ボランティア「はらっぱ」の方に読み聞かせをしていただきました。
　今日の話は「あたまにつまった石ころが」でした。石ころが好きな人物の生き方を記した実話でした。好きなことを見つけること、好きなことを極めること、その大切さを伝える話でした。
　自分の好きなことを見つけ、よりよい生き方につながるといいです。「はらっぱ」の皆様、ありがとうございました。

　今日、６年生は１年生と楽しく交流するために話し合いをしてきた内容を実践しました。宝探し、鬼ごっこ、トランプ、ドッジボールなど、考えた内容を楽しさが伝わるように１年生に説明しました。しかし、１年生の心変わりは早く、「外で遊びたいなー。」の声で内容を変更するグループもちらほら。でも、さすが６年生、臨機応変に対応していました。みんなで楽しく交流することができていました。

　今朝は全校朝会で、「広島市科学賞」で優秀賞を受賞した児童の表彰をしました。
　受賞した３年生男子児童は校長から賞状を受け取ると、カメラの前に立ち、笑顔で賞状を披露してくれました。
　作品の「魚の骨格標本」を大休憩に廊下に展示して、たくさんの児童にも見てもらいました。魚によって骨格が違うことや、魚の骨格をどうやって作るのかなど、興味津々で見ていました。

　２年生の生活科では、動くおもちゃを作って遊ぶ活動を通して、おもちゃの動きを工夫したり、遊び方を工夫したりする学習をしています。同じおもちゃを作る友達と作り方を確かめたり、できたおもちゃをパワーアップさせたりしながら、生き生きとした表情で取り組んでいます。今後、できたおもちゃで「おもちゃランド」を開く計画をしています。
　保護者の皆様、たくさんの材料を準備していただき、ありがとうございました。

　６年生は国語科で、目的や条件に応じてみんなが納得できる結論にたどり着けるような話し合いをしています。
　今回の議題は、１年生と仲良くなるための遊びを班ごとに考えることです。今日は、考えた遊びを実際にやってみて、ルールは難しくないか、1年生が楽しめるかを確認しています。明日、１年生が楽しめる遊びができるといいです。

　１２月７日（土）広島市文化交流会館　広島文化学園HBGホールで文化の祭典があり、６年生の希望者が参加しました。ステージに上がる振る舞いもきれいで、歌声はそれぞれのパートの音が響きあって美しく、力強いものでした。会場いっぱいのお客さんの前で堂々と歌いきることができました。土曜日なので用事があって参加できない人や体調が悪くて参加できない人もいましたが、これまで全員で練習してきた成果が出せた思います。小さなことを積み重ねて大きなことを成し遂げる努力の姿に感動しました。　　
　６年生からは「本番はとても緊張したけれど、最後の響きが一生忘れられない思い出になった」「一瞬一瞬を心に刻みながら最高の思い出にすることができた」といった達成感に味わった感想がたくさん聞かれました。

　運営委員の５・６年生が校内を歩き、学校のいいところを見つけて紹介しました。学校をよりよくするための活動です。今月は廊下の歩行についてよいところを探しました、よいところをみつけて、その人の許可を得て撮影したそうです。昨年度の運営委員会から引き継ぎ、「シン」に今年の独自性を込めています。

　１年生は生活科で球根と苗を植えました。５つの球根があるので、鉢の中でのバランスや球根の上下を確かめながら植えました。

　今日の給食は、祇園地区の小、中学校で考えたパセリーヌランチ「ごはん　豚肉のパセリーヌ炒め　祇園パセリのかき揚げ　はらっこ汁　ぶどう寒天ゼリー　牛乳」でした。
　祇園パセリは、葉のちぢれが細かいため、柔らかく苦みが少なくて香りが良いのが特徴です。加熱すると苦みがさらにやわらぎ、かさも減ってたくさん食べられます。今日は、西原にある島本農園さんで作られた祇園パセリを、料理の脇役ではなく主役として炒め物や揚げ物にたっぷり使いました。とてもきれいで新鮮な柔らかいパセリです。その他に、冬野菜がいろいろ入った「はらっこ汁」や手作りの「 ぶどう寒天ゼリー」もあり、盛りだくさんのパセリーヌランチになりました。
　子どもたちは「パセリっておいしいね。」「食べたらおいしかったからおかわりしたよ。」などいろいろな声を聞かせてくれました。また、給食時間にはビデオで祇園パセリの特徴や生産者の方について、調理の様子などを紹介しました。祇園パセリをより身近に感じた給食になりました。

「祇園パセリのかき揚げ」
　　材料を４回に分けて混ぜ合わせ、２人で一つ一つぎゅっと握りながら
　揚げていきます。

「豚肉のパセリーヌ炒め」
　　パセリは火を通し過ぎないように最後に入れて作ります。
「はらっこ汁」
　　みそは溶けにくいため、ちりめんいりこでとった出汁であらかじめ溶
　いてから入れます。

「ぶどう寒天ゼリー」
　　加熱するため、ぶどうジュースの香りが広がります。その良い香り
　をかぎながら一つ一つ慎重にカップへ注いでいきます。

　毎年育てている玉ねぎの苗を植えました。春に収穫を経験している子どもたちは「この小さい苗からあんな大きな玉ねぎができるのか」と感想をもっていました。寒い冬を越えて、春に立派に育った玉ねぎを収穫するのが楽しみです。

　国語科では、教科書の絵をもとにお話作りに取り組んでいます。
　「はじめ」「中」「おわり」のまとまりを意識して話を組み立て、その組み立てた文をもとに清書をします。「中」では、どんなことが起きるか想像を膨らませて、楽しんで黙々と書いています。