広島市ではすべての公立学校で、ＭＬＢ（Ｍaking Life Better）教育を実施しています。心の回復力の育成を目的として行っています。

　この授業は、担任の先生とスクールカウンセラーの先生の二人で授業が展開されます。１年生にとっては、中学校入学後初めてのＭＬＢ教育となっています。ストレスとの向き合いについて考える授業です。

　個人思考後は、考えや体験談をグループで説明します。それをホワイトボードに記しています。

　グループごとに発表できる準備ができてきました。万全です。

　生徒たちの発表の様子は、堂々としています。他のグループの発表を聞いて、うなずいている人もいます。これこそ深い学びです。

　各グループが発表したホワイトボードを黒板に貼り付け、担任の先生とスクールカウンセラーの先生が、自分の体験を説明しています。担任の先生の良質な解消法に、個性があります。

　最後にスクールカウンセラーの先生のまとめに入ります。生徒たちの聴く姿勢が真剣さを増してきました。１年生は、今日だけですべてのクラスがＭＬＢ教育を実施しました。ストレスは誰にでもあります。良質な解消法を実践しましょう。

　全学年テスト発表です。試験範囲と取組表が配付されました。３年生は、いずれの教室にも緊張感を感じます。「もう１１月ですよ」という先生の声が聞こえてきたかのような静けさです。静寂です。

　３年生だけは、昼休憩の様子が異なります。勉強道具を囲んで仲間たちがいます。１年生、２年生の皆さんは、しっかり見習ってください。

　３年生の教室では、勉強している様子がうかがえます。得意、不得意は人によって異なります。お互い依存しあって聴き合いましょう。

　安佐南中は、男女を問わず、困ったときには頼れる仲間がいます。素晴らしい依存です。

　不思議なポーズをしている二人組です。流行です。

　４校時の３年生、社会科のようすです。
　公民的分野で裁判の三審制度について学習しています。三審制の意義とは・・・。先日、過去の判決を覆す決定がありましたね。公民的分野では様々な制度について学習していきますが、私たちが生活しているなかで、その制度がどのように生かされているのか考えていけば、学習内容の深い理解につながると思います。

　４校時に教室を回ってみました。
　理科室では天体の学習で、電球を太陽に見立て、地球儀を実際に動かし、周りに地上から見える星座の図を置いて、より実際に近い形をイメージしながら学習が進んでいました。
　このように、先生が生徒のみなさんのためにしっかりと教材・教具を準備して授業に臨んでいると、生徒のみなさんの笑顔も多くなっていると感じます。

　本日は、一人一本目の前にあるニンジンを描きます。先生から丁寧に描くポイントを聴いています。生徒たちは、真剣に聴いています。

　生徒は先生からのポイントを聞いて、手元にあるニンジンを描き始めました。最後は、タブレットで絵とニンジンを写真を撮っています。

　大学の先生、教育委員会の指導主事、数多くの先生、さらに大学生まで数多くの人に囲まれて授業を行いました。生徒たちはいつも以上に緊張感があったことでしょう。終了後は、その解放感につつまれています。

　一つのクラスだけが残って、研究授業に協力しました。授業が終わり、充実感に満たされています。

　研究授業終了後、広島市内の美術の先生を中心に、授業のふりかえりを行っています。美術の教科の資質能力向上をめざし、議論が白熱しています。

　本日は、広島市内の中学校などで、基本的に教科ごとで研究授業が行われます。安佐南中は、一つのクラスが研究授業の対象になっているため、多くの生徒は一斉下校となります。