予定通り正門工事が終わり、明日８月２７日から通行可能となりました。

　思えば、中学校の中を通っていただいたり、川側へ回っていただいたり…。大変ご不便をおかけしました。

　おかげさまで、ピッカピカの正門になりました！さて、登校する子どもたちはどんな反応をするでしょうか。

　明日は登校日。元気に会えることを楽しみにしています。

　明日ももちろん授業がありますが、９月からの本格的な再開に向け、先生たちは教材研究を積み重ねています。

　本を読んだり、ノートに書いたり、黒板に書いたり、ピアノを弾いたり…。

　楽しく、分かりやすい授業のために、夏休みの間にできるだけの準備をしています。

　８月２７日から給食も再開ということで、給食の先生たちも着々と準備を進めています。

　清掃や点検はもちろん、細かな動きについてミーティングを行い、入念に確認します。

　帽子やマスク、エプロンをしていない給食の先生たちの姿が見られるのはレアかも！？

　平和学習で度々耳にする植物、アオギリ。８月５日の登校日の際にも、校長先生が『アオギリのねがい』という絵本を読み聞かせされました。

　これまで大州小学校の敷地内にはアオギリはありませんでしたが、お隣の大州中学校からアオギリの若木をいただきました。小中の業務の先生たちが校舎理科園側（螺旋階段の下あたり）に植えました。

　今はまだ１ｍほどの高さですが、子どもたちと同様、どんどん伸びていくことでしょう。アオギリを見るたびに、平和についてふと考えるきっかけになればと思います。

　８月２７日の登校日、９月２日からの学校再開に向けて、職員作業をしました。たっぷり時間をかけて、でも暑さ対策で休憩もしっかり取りながら。

　まずは、朝の涼しいうちに除草作業です。正門・玄関周辺グループと理科園・脱靴室周辺グループに分かれて行います。地域の方が学校周辺の道路の除草をやってくださっていたため、校内の除草をじっくりすることができました。

　屋外が終わったら次は校内です。廊下や階段、トイレの清掃をしました。同時に、ランチルームや教材室の中のものを使いやすいように整理整頓しました。

　外も中もとてもすっきり、美しくなったので、子どもたちもきっと気付いてくるれことでしょう。

　本日、学校医と学校薬剤師の先生方、保護者の方、教職員が参加して、学校保健委員会を開催しました。

　まずは学校側から、身体測定、視力検査の結果、保健室利用状況、学校環境衛生検査の結果、児童の体力、給食について報告しました。その後、学校医の先生方に子どもたちの気になる状況についてお話していただきました。

　最後には保護者の方からの質問コーナーもあり、大州小学校の子どもたちの健康を考える大変有意義な会となりました。
　
「視力低下予防のためには姿勢を正しくする。」
「すい臓がん、大腸がんの予防のためには朝起きたらすぐに歯みがきをする。」
「むし歯予防のためにはおやつの回数を減らす。」等々
　健康に過ごすためにすぐに実践できることを教えていただきました。

　今後も学校医・学校薬剤師の先生方、保護者の皆様と協力し、子どもたちの健康を守っていきたいと思います。

　正門工事が順調に進んでいます。工事自体はほぼ終わっており、後は最終仕上げと検査を残すのみの段階です。

　すぐにでも使用したいところですが、検査が終わるまではぐっと我慢。

　８月２７日（火）の朝からは、歩行者も車両も正門を通ることができます。いましばらくお待ちください。

　夏休み中の運動場。子どもたちがいないだけで、特に変化がないように見えます。しかし、特にこの８月はいつもとは異なるところがあります。

　それは国旗です。いつもは上まで揚がっているはずの国旗が、今日は半分の位置で揚がっています。「半旗」という哀悼の意を表するための揚げ方です。

　今日は、広島土砂災害発生から１０年の日。７７人もの犠牲者が出た集中豪雨による災害は大人にとっては忘れられないものですが、子どもたちはあまり知りません。

　６日は広島原爆の日、９日は長崎原爆の日、１５日は終戦記念日と、半旗を掲げる日が８月には多くあります。半旗の意味を知ることで、子どもたちにも鎮魂の祈りをささげる日を忘れずにいてほしいです。

　平和記念公園に着くと、まず原爆死没者慰霊碑に手を合わせました。次に原爆の子の像へ行き、折り鶴を献納しました。その後、原爆ドームでも手を合わせ、レストハウスで休憩し、最後に被爆アオギリを見学しました。

　朝早い時間でしたが、親子連れや外国の方が多くいました。

　折り鶴は県外や海外からもたくさん献納されており、平和への想いはヒロシマから世界中に広がっているのだなと実感しました。

　ヒロシマの子どもたちが平和について考え、発信していくことは大きな意味があります。これからも折り鶴を献納し、平和への祈りを捧げていこうと思います。

　８月５日の登校日にみんなで折った折り鶴。今日、企画委員の５・６年生が平和記念公園へ届けます。

　夏休み中ですが、朝９時に集合できた子どもたち。学校の代表としての思いの表れです。

　タクシーに乗って学校を出ました。学校へ帰って来たら、折り鶴献納の様子をお伝えします。

　８月１０日（土）〜１８日（日）、大州小学校は閉庁いたします。

　玄関を彩るカンナやペチュニアの花ともしばらくの別れ…。閉庁の間、雨予報の日があることは天の恵みかもしれません。

　閉庁後も元気に花を咲かせていることを信じて。

　明日からしばらくの間、学校は閉庁します。いつも誰か一人は先生がいるはずの職員室も、しばらく誰もいなくなります。

　この夏ずっとお世話になっているクーラーにとっても夏休みということで、フィルターを外して洗いました。そして、写真にあるように、職員室の椅子を全て上げて床にワックスをかけました。
　
　中と同時進行で、外では業務支援の方々が理科園の除草作業を。
　
　草抜きが終わるころには、ワックスもしっかり乾き光沢をはなっていました。分かりづらいかもしれませんが、写真の床の違いが伝わるでしょうか。

　今日で夏休みのプール開放が終わりました。６月５日のプール清掃から約２か月間、授業や水泳記録会練習、夏休みの開放と、しっかりとその役割を果たしてくれたプール。

　雨の日も、風の日も、灼熱の日も、子どもたちが水に親しむ姿を見守ってきたプール。子どもたちが今日で開放が終わりということで悲しんでいましたが、太陽の光を反射する水面が「また来年会おうね。」と言っているようでした。

　そして、プール開放に際しご尽力いただいたＰＴＡ保健体育部の皆様、監視員の皆様、補助監視員の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまをもちまして、子どもたちは安全に、楽しく、気持ちよくプールを使用することができました。

　夏休み中も、学校には子どもたちが使用する教材がたくさん届きます。

　そういった教材は、いったん職員室前で中を確認し、不足や不備がないかを確認したうえで教室に運びます。

　夏休み明けにどんな教材を使うか楽しみにしておいてくださいね。

　スクールカウンセラーの堀尾先生を講師に迎え、メンタルヘルス研修会を行いました。

　今回のテーマは、「レジリエンス」。「回復力」「復元力」あるいは「弾力性」とも訳される言葉です。難しい言葉ですが、自分の考え方のクセについて学び、少しでもストレスを減らすことが目的です。

　レジリエンスを鍛えるために大切な要素について知ったり、自分の考え方のクセを把握したりすることで、思考を変えていくことができます。ストレスをゼロにすることは難しくても、うまく付き合っていく方法について学ぶことができました。

　今日は久しぶりの登校日でした。全校で平和について考える日です。

　縦割りグループで鶴を折ったり、ビデオを見たり、被爆伝承者の方の話を聞いたりして、７９年前に何が起きたのか、平和とはどんな状態なのか、一人一人考えました。

　今日の学習をきっかけに、平和であり続けるためにできることは何があるか、また考えてほしいと思います。

　昨年度行った中庭で歌う取組。今年度は少しかたちを変え、中庭に浮かぶ折り鶴に向かって全校児童の歌声を集めるようにしました。

　歌う歌は、全児童が朝の会や音楽科などで歌ってきた『青い空は』です。６月から歌ってきた歌だったため、歌詞がしっかり頭に入っていました。

　校舎中、いや学校中に響き渡る平和の歌声。

　体育館で歌うときとはまた違う響きが生まれました。


　「平和と愛と友情の命の輝きを　この固い握手と歌声に込めて」

　各教室に戻った３時間目、１〜３年生と４〜６年生で異なる学習をしました。

　１〜３年生は『はとよ　ひろしまの空を』のDVD視聴、４〜６年生は昨年度に続き、被爆体験伝承者の川又英子さんのお話を聞きました。

　平和教育プログラム同様、内容は違っても、戦争や原子爆弾の恐ろしさを知り、平和を大切にしようという思いを強くできたことは共通しています。

　６年生教室には川又さんが直接来てくださり、感想をお伝えしたり質問をしたりすることもできました。リモートではない伝承者の方のお話は、子どもたちの心に一層響いたようです。

　校長先生のお話の後、縦割り班に分かれて折り鶴を折りました。各グループ６０羽ずつ折り、１６グループあるので約１０００羽になります。

　折り方が分からない子や折り紙が苦手な子に優しく分かりやすく教える姿、学年や性別に関係なく関わる姿、あきらめずに一生懸命折った子を称賛する姿など、平和への意識が随所に表れていました。

　できあがった千羽鶴は、企画委員会の児童が８月１９日に平和記念公園に献納します。

　２時間目は平和集会です。テレビ放送で行い、企画委員会の５・６年生が進行しました。

　はじめの言葉が終わった後、校長先生のお話です。


　おはようございます。今日は、８月５日です。暑い日が続いていますが、みなさん、元気に夏休みを過ごしていますか。明日は８月６日。広島では、忘れられない日です。明日は、家族の人と一緒に平和について考えてみてください。

　今日は、学校で平和のことについて学習をします。今から、『アオギリのねがい』という絵本を紹介します。

　大州小学校には、「カンナ」がシンボルフラワーとして植えられています。みんなが大切にしている花ですね。それと同じように、広島市には、「アオギリ」という木が植えられている学校がいくつかあります。これは、原子爆弾が落とされたときに植えられていて、被爆した樹木として今でも大切に育てられています。その「アオギリ」のお話です。実は、この絵本、知り合いの先生が書かれた絵本です。図書室にある本なのですが、読んだことのある人もない人も聞いてみてください。

　【『アオギリのねがい』の絵本を読みました。】

　今日は、ここまで読みました。この続きは、また自分で読んでみてください。

　今の広島は、緑豊かなとてもきれいな街です。おいしい食べ物もあり、野球やサッカーなどのプロチームもあり、楽しいすてきな街です。この広島の地で毎日生活をしているので、みなさんはそのことをよく知っています。特に、３年生から６年生までは、総合的な学習の時間でも広島のことを学習しているから分かりますね。

　私たちの住んでいるこの広島の街で過去に起こった出来事から、改めて「平和とはどういうことなのか」一人一人が、今日の学習を通して、「私たちにこれからできることは何か」を問いかけ、考えてみてほしいと思います。