最新更新日:2024/09/28 | |
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「心」 〜見えないからこそ大切に〜そして、今日は、1年生を迎える会もありました。こうして、全員が朝会でそろいました。うれしい日です。計画してくれた企画委員のみなさん、本当にありがとうございました。 さて、今日の話のテーマは「心」です。 『三尺三寸箸(さんじゃくさんずんばし)』の話を紹介します。 あるとき、お釈迦様は地獄と極楽、それぞれに円くて大きなテーブルの上に、ごちそうを用意されました。そして、三尺三寸の長さ(約1m)のお箸を3膳ずつ用意されました。手で直接食べてはいけません。お箸の持ち方は正しく。約束はそれだけです。 お釈迦様が地獄と極楽の食事の様子を見ていると、しばらくして地獄では大げんかが始まりました。地獄の人たちは我先に食べようとお箸を奪い合い、我先にごちそうを箸でつまんで自分の口に運ぼうとしています。ところが、頑張っても頑張っても、箸が長すぎて、なかなかごちそうが口に届きません。「次は俺だ!いいや俺だ!!」。結局、誰一人食べることができずにいます。 お釈迦さまは、ため息をついて、今度は極楽を見に行かれました。するとどうでしょう。極楽の人たちは楽しそうに食事をとり、楽しそうにあちらこちらから、やさしい笑い声が聞こえてくるではありませんか。 なぜだと思いますか。 【子どもたちに問いました。】 「地獄の人たちは奪い合っていたけど、極楽の人たちは奪い合っていなかったからです。」 そうなんです。実は、お箸でごちそうをつまむと、「どうぞ。」と言って、正面に座っている人の口に運んであげていたのです。 地獄と極楽の大きな違いは何だったのでしょうか。 「自分さえよければよい・・・。」という考えは果たしてどうなのでしょうか。 お互いに相手を思いやることができたから、全員が食事をとることができたというわけです。相手に喜びを与ええることで、必ずその喜びは返ってくるということです。 この『三尺三寸の箸』のお話は、「自分の幸せしか考えない人は、結局、幸せにはなれませんよ。周りの人が喜ぶことをすれば、いずれ自分も幸せになれますよ。」ということを教えてくれていると思います。 人は、「心」の中で思い、考え、それを行動に移していきます。「心」は外からは見えません。だからこそ、この「心」が大事なのです。 いつでも、人を大切にする「心」をもち、考え、行動してほしいと思います。 1年生のみなさんには、入学式で、「『やさしさの種』を育ててくださいね。」と伝えました。少しずつ若葉が出てきたころだと思います。これからも育ててくださいね。 2年生は、校歌を歌う声が元気いっぱいです。歌は「心」がないと歌えません。一生懸命に歌おうという「心」があるから、歌えているのですね。 3年生は、先生の話をよく聞いています。「心」と「目」と「耳」で聞いています。さらに聞く姿勢もばっちりです。 4年生は、いつも落ち着いて行動しています。「心」が落ち着いているからですね。高学年の仲間入りをした自覚が出ています。 5年生は、前向きに取り組む姿をよく見ます。向上心という「心」をもっています。素晴らしいです。 6年生には学年開きで、大州小学校の最高学年として、「かげひなたなく さきほこる」6年生であってほしいと話をしました。自覚をもち、行動ができています。自分の中の強い「心」を感じます。これからが楽しみです。 それぞれの学年に進級して、気持ちも行動も変わったことと思います。 「気持ちが変われば、行動も変わる。」と思っています。 「心」を大切にし、やさしさ、あたたかさを忘れない人になっていきましょう。 ようこそ、1年生1年生は、今日が朝会デビューの日です。6年生と手をつなぎ、笑顔で体育館に入場しました。学級代表がもつ花のアーチと、全校児童からの拍手に迎えられました。 300人以上の子どもたちが一堂に会する体育館に気後れすることなく、1年生の代表児童4名が堂々とあいさつをすることができました。 迎える6年生代表児童も新たに企画委員になった子でしたが、事前に話す内容を頭に入れて臨むことができました。 58名の新しい仲間たち。素敵な思い出をつくっていきましょうね。 清々しい晴れ朝は肌寒かったものの、ぐんぐん気温が上昇し、休憩や体育の時間に体を動かした子どもたちは、「暑い、暑い!」と言っていました。 4月からの1か月は、環境が変わり、知らず知らずのうちに疲れがたまっているかもしれません。頑張った分、連休でしっかりリフレッシュをしてほしいと思います。 5月7日(火)に、元気で会いましょう。 いざ!デビュー!!
2年生になっていよいよデビューします!!
その名も「プリン山(正式名称『多幸の丘』)」 子どもたちにとって1年生の時から憧れの山でした。2年生の最初の体育で使い方を学習しました。 ・お尻を着けて滑ると服が破けるかもしれないから気を付けること。 ・上から駆け降りると危ないこと。 ・ボールを上に持って上がらないこと。 ・お友達を押さないこと。 しっかり話を聞き、ルールを守って遊んでいました。 毎日、大休憩も昼休憩も大人気の「プリン山」です。 千里の道も一歩から
特色ある教育実践研究校として、どのように取組を進めていくのか、広島市教育委員会から石中指導主事と高田指導主事をお招きしてお話を聞きました。
本校で目指していく平和教育について、子どもたちがポジティブに語りたくなるようにするにはどうすればよいか。 まだまだ道のりは長いですが、まずはの一歩目を踏み出すことができました。 先生たちも学んでます。
本校では、研究推進の一環として先生たちの勉強会である「大州塾」という会を、放課後や長期休業中に行っています。
今回は、毎年恒例の教室巡りです。自分の学級だけでなく、他の先生の学級を見ることで、様々な工夫を共有することができます。 子どもたちが楽しく過ごすことができるように考えた工夫がたくさん!きっと子どもたちの成長にもつながるはずです。 記録更新!?
今年度も体育の時間に体力テストを行っています。記録用紙に1年生の時の記録を書いて、今年はその記録を更新することを目標にしています。
これまでに50m走、シャトルラン、長座体前屈、立ち幅跳びを行いました。「やった!!記録更新した!!」と喜びの声や、「うわ〜、あとちょっとだったのに!」と悔しそうな声も聞こえてきます。 残すは、反復横跳びと上体起こしとソフトボール投げと握力です。記録更新目指して頑張る2年生です。 |
広島市立大州小学校
住所:広島県広島市南区大州五丁目10-12 TEL:082-281-8036 |