最新更新日:2024/06/21 | |
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学校風景
初夏の雰囲気が漂っています。
「学校の先生は忙しい」と指摘されて久しいですが、現在に至るまで長時間労働問題は解決せず、教員不足の状態は厳しさを増しています。2014年に発表された経済協力開発機構OECDの国際教員指導環境調査の結果によると、日本の中学校教員が仕事をしている時間は週に53.9時間で、参加した34か国で最長でした。その後社会の働き方改革の機運の高まりもあり、長時間労働解決に注目が集まっています。文部科学省は改革を進めています。教員のなり手が減少し、教員採用試験の倍率は過去最低になっています。受験者自体が減少傾向にあります。専門家は深刻な長時間労働の実態から、志望者が減少していることが背景だと指摘しています。「ブラック職場」のイメージを払拭することが喫緊の課題になっています。教員は部活指導といった本来業務ではない仕事に追われがちですが、こうした多忙さや過度な負担が、志望者減少につながっているとされています。文部科学省は、学校や教員が本来担う必要のない業務を明確化して、削減するように求めています。23年度からは、学校部活動を地域の民間団体などに移管する「部活動の地域移行」を本格的に進めています。働き方改革、学校教育改革が一歩一歩確実に進化しています。魅力ある地域づくりの一環です。持続可能な学校教育活動の実現に向けて改革が進められています。 学校風景
新聞購読で世の中の動きを読み取っています。
広島市の認定こども園の園児270人が8日、広島交通安全協会職員から正しい横断歩道の渡り方を学習しました。「横断歩道を渡るときは急に飛び出さない」「自動車や自転車が来ないかよく周囲を確認して渡ろう」などと教わっています。模擬信号機を置いて横断歩道に見立てた場所で実際に横断の仕方を練習しました。左右をよく確認して、手を挙げて、運転手に渡りたい意思をしっかりと伝えながら安全に横断してました。「交通ルールと生命の大切さを学ぶ良い機会になりました」と語っています。交通安全教育は大切です。小さい時からの教育は効果的です。交通ルールを守ってお互いの生命を尊重しあいましょう。 学校風景
新緑の季節です。天気が回復して陽射しが降り注いでいます。今朝の気温は低めでひんやり感じられますが、最高気温は23度前後になりそうです。服装を調節して寒暖差に注意して健康的に過ごしましょう。9日の中国地方は、次第に高気圧に覆われる見込みです。全般に晴れそうです。
世界の再生可能エネルギーによる発電割合が、2023年に初めて30パーセントを超えたとする報告書を、英国シンクタンクが8日に発表しました。「化石燃料による発電量が減少する新時代が目前に迫っている」としています。一方で日本では、24パーセントで世界の割合を下回っています。世界の総発電量は現在30兆キロワット時です。再生エネルギーの内訳は、水力、太陽光、風力、バイオエネルギーなどです。日本の取り組みは他の先進7か国と比較しても遅れています。30年に世界の再生エネルギー発電能力を3倍にするという国際目標の実現に努力しています。現在、日本の発電部門の二酸化炭素排出量は世界6位です。エネルギー問題、環境問題、省エネ問題など国際問題の解決は喫緊の課題になっています。社会問題の解決方法を探求する学びは重要です。「社会に開かれた教育課程」に取り組んでいます。SDGS持続可能な開発目標につながる取り組みです。 部活動風景
陽射しが降り注ぐ中、走り込みをしています。
部活動風景
短時間で効率の良い練習を心掛けています。
部活動風景
楽譜を研究しています。
部活動風景
天気が回復してきています。部活動練習の準備に取り掛かっています。
生徒会委員会
生徒会委員会が行われています。
清掃活動
清掃活動をがんばっています。
清掃活動
ゴミの分別をがんばっています。
授業風景
オーバーハンドパスとアンダーハンドパスを練習しています。
授業風景
エネルギー問題について英語で学習しています。SDGsや環境問題解決についての取り組みに繋がります。英問英答Q&Aの言語活動に取り組んでいます。「主体的・対話的で深い学び」に挑戦しています。「話す力」「聞く力」「書く力」「読む力」をバランスよく育成しています。
今日の献立
今日の献立です。栄養バランスが大切です。
授業風景
走力を鍛えています。
授業風景
スポーツ体力テストに取り組んでいます。
授業風景
ゴールデンウィークの出来事について、英語で自己表現する練習をしています。英語スピーチ動画を作成して、グーグルクラスルームで先生に提出しています。2年生で学習した接続詞や過去進行形、SVOO文型などを活用して英語表現力を磨いています。アウトプット型の学びは重要です。提出が完了した生徒はデジタルドリルでさらに学びを深めています。「話す力」「聞く力」「書く力」「読む力」をバランスよく育成しています。
学校風景
朝読書に取り組んでいます。
学校風景
石内方面では、すでに田植え作業が進んでいるところが多くなっています。一歩一歩確実に季節は前進しています。
心理学の世界では「アタッチメント(愛着)」を形成することは、子供の成長において重要とされています。こどもは養育者との間に「アタッチメント」を築くと、受け入れられる受容の体験を通して、人と関わる喜びを感じられるようになります。自己表現やコミュニケーション能力を高めることができます。子供は不安や危機を感じた時に、「アタッチメント」の対象者を「安全地帯」と感じて、自分の身を守ろうし、安心感を得ようとします。このような経験を通して、こどもは好奇心や積極性、ストレスに耐えるレジリエンス能力を身に付けていきます。最近の発達心理学や保育学・感情心理学・教育学ではこの「アタッチメント」概念が注目されています。自己肯定感や自尊感情、自律性を獲得していきます。このアタッチメントの環境づくりに重要なキーワードが「温かく優しい雰囲気」です。アタッチメントはもともと心理学の専門用語で、イギリスの児童精神医学者が「アタッチメント理論」として提唱しました。大人にまでその対象が広げられ、教育者の間でも学ばれています。こどもの人格形成の基盤となります。こどもに安心感を与え、自己や他者への信頼感をもたらします。ここで育まれた人格の基盤が、今後様々な能力や資質を育みます。こころの教育は大切です。こころの健康は重要です。 学校風景
新聞購読で世の中の動きを読み取っています。
自転車ヘルメットの着用が全年齢で努力義務化され、4月で1年が経過しました。着用率は現在伸び悩んでいます。死亡事故防止などに効果が期待できるため、スタートアップ企業をはじめ各企業は技術活用や、ヘルメットのデザインに工夫を凝らしたりして、着用を後押ししています。社会問題解決に取り組むスタートアップ企業は、こどものヘルメット着用率を上げようと、ヘルメットをかぶらないと鍵が差し込めず、走りだせない鍵穴カバーとセンサーがセットになっている「カギボー」という商品を開発しました。ヘルメットをかぶるとあご紐に取り付けたセンサーが感知する仕組みです。無線通信で連動した鍵穴のカバーが開いて鍵を差し込むことができるようになる仕組みです。自転車のヘルメット着用が当たり前の習慣になるようにしていきたい、と語っています。今年1月の調査では現在の着用率は21.6パーセントです。通勤や通学用ヘルメットの販売にも力を入れる方針です。交通安全教育は大切です。法律を遵守して、お互いの生命を尊重しあいましょう。 世界遺産の厳島神社が、海上社殿修繕を担う宮大工の確保に力を入れています。神社工務所宮大工はこの1年で6人から3人に半減しています。若手の離職が相次ぎ、伝統技術の継承は厳しさを増しています。神社建築の担い手不足が全国的に深刻化する中、インターンの受け入れや交流サイトSNSでの仕事の魅力情報発信を強化しています。神社仏閣の建築を担う宮大工は、釘などの金具を使わない木組みなど伝統的な技術を必要とします。修業期間は一般的な大工より長期に及びます。「本質的な問題解決のためには、長く担ってくれる技術者を育成することが大切」と人材育成の重要性を語っています。危機感を募らせています。日本の伝統文化を大切にしています。 学校風景
上空が分厚い雲に覆われています。8日の中国地方は気圧の谷が通過したあと、雲が広がりやすくなります。最高気温は19度前後で、寒の戻りになる予報が出ています。服装などで温度調節をして、体調管理に努力しましょう。
新年1月から計算すると4カ月が経過し、令和6年の3分の1が過ぎました。新年の抱負や目標は3分の1程度達成できたでしょうか。残り3分の2、年末までに目標に到達できるように、これまでの取り組みを振り返り、修正するべきところは修正し、改善するべきところは改善して、PDCAサイクルを回して、さらに学びを深めていきましょう。大型連休中は、宿題や自発的な予習復習で、これまでの学びを振り返り、積極的休養に努力し、リフレッシュリカバリーできたことと思います。疲労回復し、エネルギーをチャージして、元気いっぱいにエンジン全開で学習活動を再開させています。一歩一歩着実に進化していきましょう。成長していきましょう。 |
広島市立城山中学校
住所:広島県広島市佐伯区城山二丁目17-1 TEL:082-927-1780 |