最新更新日:2024/09/21 | |
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百花繚乱6年生が、これまでに幾度となく折ってきた折り鶴。七色の折り鶴で虹を表現し、周囲を多種多様な樹々と花々、鳥や虫が彩っています。 折り紙同様、薄いお花紙を使った花作りも、6年生が何度も経験したものです。花束の包み紙からあふれ出る花々。周囲を飾る花も、台紙が見えないほど敷き詰められています。 鶴や花の一つ一つが、ていねいにていねいに作りこまれています。込められている思いの強さが、随所から感じられます。 受け止める 感じる
4時間目の後半、卒業式練習中の体育館に1〜4年生が入り、6年生の合唱を聴きました。式当日は、5年生が在校生代表として参加するため、1〜4年生にとっては式場の雰囲気を感じる最初で最後の機会です。
合唱曲『いのちの歌』。歌詞の一部を紹介します。 「生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう」 歌詞に込められた意味を歌声で表現する6年生。 5年生はもちろんのこと、1〜4年生も感じることがあったことでしょう。卒業生の姿から受け止め、感じたことを、これからにつなげていかなければなりません。 野球するぜ!まずは卒業していく6年生に使ってもらおうと、校長先生が朝一番に6年教室に届けに行きました。 右利き用二つと左利き用一つの、合計三つのグローブ。同封されていた大谷選手からの手紙を担任が読み上げます。 「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味をもつきっかけになってほしいと願っています。」 「野球しようぜ!」 聞き入る子どもたち。手紙を聞いた後、実際にグローブを手に取り、その質感や軽さや感じていました。 広島東洋カープの選手たちも野球を教えに来てくださった6年生。どんどん使って、野球の楽しさを感じてくれることでしょう。 思い出いっぱい6年間お世話になったランドセルから飛び出す名札や学習用具。 「国語辞典でいろんな言葉を調べたな。」 「リコーダーであんな曲を演奏したな。」 小学校ならではの思い出が詰まったものばかりです。 学校の玄関前に咲く桜。毎日登下校で通る道。 「つぼみがふくらみ始めたな。」 「花びらが舞ってきれいだな。」 きっと、入学したときや進級したときのことを思い出すでしょう。 色とりどりの「おめでとう」1〜2階の踊り場を担当するのは2年生。チューリップやサクラといった花々、ミツバチやチョウといった虫たちが、卒業を華やかに彩ります。 ふれあいひろばの前には、学習サポーターの先生が作った掲示も。気球に乗った子どもたちには、未来へ羽ばたく卒業生への思いが込められています。 輝きを増していく当初から、練習に臨む態度が素晴らしく、助言したことにもすぐ対応できる6年生。「よい卒業式にしたい。」という思いの強さがそうさせるのでしょう。 座り方、立ち方、歩き方、証書の受け取り方など、覚えることはたくさんあります。毎日同じことを繰り返し練習するのですが、日々目に見えて伸びています。 歌声も大変きれいです。1〜4年生は、式に参加できないため、どこかで6年生の合唱を聴いてもらう予定です。 「にんちしょう」って、なあに?テーマは認知症。 初めて聞く内容に「?」がいっぱいの3年生でしたが、4年生のていねいでくわしい説明に、気付けばすっかり聞き入っていました。 3年生の質問にも、分かりやすく教えてくれ、さすが4年生でした。 教室に帰った後の振り返りでは、 「認知症はアルツハイマー型が多いと知りました。」 「高齢者の5人に1人が認知症になるなんてびっくりしました。」 「認知症の方には、叱ったり否定したりしちゃダメだということが分かりました。」 などの感想がありました。 難しい内容でしたが、3年生にもしっかり内容は伝わったようです。 学んだことを言葉に、キッズサポーターとして
1月に「認知症サポーター養成講座」で教えていただいたことを、キッズサポーターとして3年生の児童に伝えました。大州地域包括支援センターの方も、子どもたちの報告会を楽しみにして見に来てくださいました。
何度も練習し、工夫を凝らした発表に、3年生の子どもたちは真剣に耳を傾けてくれました。 4年生の子どもたちの表情も、どこか誇らしい感じが、、、。最後に、大州包括支援センターの方から褒めていただき、ほっとしていました。これで、立派なキッズサポーターになれました。 最後の読み聞かせ図書ボランティアの皆様も、最後にふさわしい本を選んでくださり、5・6年生の子どもたちは、いつにも増して真剣な面持ちで聞いていました。 世界中の子どもたちの通学方法について知る本、将来について考えさせる本など、高学年だからこその内容でした。 以下、本日読み聞かせていただいた本です。 『すごいね!みんなの通学路』 『うえきばちです』 『ねこガム』 『ねことことり』 『ひとりひとり』 『きみの行く道』 『とりになったきょうりゅうのはなし』 令和6年度も、引き続き読み聞かせを行います。4月に図書ボランティア募集のご案内を配付しますので、ぜひともご協力をお願いいたします。 3月、それは…2月の学校朝会で校長先生が言われた言葉です。 明日で、1〜5年生は残り11日、6年生は残り9日となります。 何となく終わるのではなく、できることをやりきって終わる。 「今日はこれをやった!」と言える毎日に。 「卒業式に臨む」とは前日に式場準備をしてくれた5年生に感謝しながら体育館に入場します。教室から入場練習をすることで、移動中に式に臨む気持ちを高めることにつながりました。 着席後、校長先生から、三つお話がありました。 1 卒業式は、学校行事の中でも、特に大切なもの。 2 式中は、微動だにしない。 3 一つ一つの動きを確実に刻む。 「卒業式に臨む」とはどういうことか、実演も交えながら具体的に話されました。 初回とは思えないほど、落ち着いて練習に臨んだ6年生。よい式になりそうです。 最高の式場に始める前の気持ちを尋ねると・・・ 「6年生のために、最高のステージをつくりたい。」 「一人ではなく、みんなで創りあげる。」 「大州小学校で6年間を過ごして楽しかったと思ってもらいたい。」 と言っていました。 その気持ちを胸に、てきぱきと、かつていねいに動くことができました。少しもズレがないように、どこからみても美しく。 5年生から6年生への今までの感謝が伝わりますように。 たばこって こわい!!学校歯科医である小田先生をお迎えして、たばこの害について教えていただきました。写真やグラフなど多くの資料を見せていただき、体への影響が大きいことがよく伝わりました。 「たばこを吸うことも体に悪いけれど、その煙も多くの害があることを初めて知った。」 「たばこを吸うと、肺や血管にも穴が開くと聞いて、こわいなと思った。」 「もっとたばこの恐ろしさについて知って、吸わないようにしたい。」 など、感想をもつことができました。 体力つくりの取組 第3弾!【20mハイタッチ大会】ルールは至ってシンプルですが、クラスで何回ハイタッチできたかを記録するので、子どもたちの表情は真剣&笑顔!隣の学級、学年に負けないぞ!という熱い思いが伝わってきました。 5分間走った結果82回を記録し、6学年で一番になった学級への歓喜の声と賞賛の拍手で、この楽しい大会を締め括りました。 後期から体育委員会の計画で始まった「体力つくりの取組【〇〇大会】」は、今回が最後でした。計画・実施を通して気づいた改善点・反省点や大切なこと、大会中の参加者の表情などを思い出し、経験として、これからの学校生活に生かしてほしいです。 つながっているからこそ守られている雨が降る中での見守りは大変だったかと思いますが、「傘をさして下校する様子を見ることができてよかったです。」との声をいただきました。たくさんの方に見守られ、安全に下校することができました。 街頭巡回・校外パトロールが終わった後、図書室で懇談会をもちました。昨年度に続き今年度も、警察や安全推進隊、老人クラブ、PTA生活指導部、交通安全ガードボランティアなど、多くの方からお話を伺うことができました。以下、主なご意見を紹介します。 ・気持ちのよいあいさつをすることができます。中には「いつもお世話になります。」「ご苦労様です。」という言葉を添える子もいてうれしくなります。 ・走って帰る子、歩道に広がって歩く子がおり、気になります。 ・工事をしている場所が増えたので、一層子どもたちには気を付けてほしいです。 地域や保護者の皆様とつながっているからこそ、子どもたちの安全が守られていることを実感しました。いただいたご意見をもとに、学校で統一した指導をしていきます。これからも温かな見守りをお願いいたします。 いつまでも いつまでも 〜エピローグ〜しかし、お話で終わりではありません。2月の学校朝会の際、「全校児童で歌う機会をもとうね。」と言われていましたが、今日がその日です。 歌う曲は『大切なふるさと』。学校朝会のときに、「『ふるさと』ってどんなところ?」と子どもたちに聞き、意味を考えてもらいました。その後、各学級でも練習を重ねてきた今日。全校児童が輪になり、全員で合唱しました。 「いつまでも いつまでも あなたの笑顔忘れない いつまでも いつまでも 大切なふるさと」 大州小学校という「ふるさと」を、いつまでも忘れないことでしょう。 いよいよ卒業するんだな祝う会の前には、1年生からプレゼントを受け取りました。給食や清掃を教えていた1年生が体も心も成長した姿に「喜び」。 祝う会では、各学年から心のこもったプレゼントが、、、。自然と素敵な笑顔に。 これまでお世話になった先生方や共に過ごしてくれた1〜5年生に「ありがとう」の気持ちをこめて、一生懸命練習してきた合奏を送ります。 素敵な会が終わると同時に、「いよいよ卒業か。」という気持ちになったようです。残りの小学校生活、最後まで走りぬきます! ぼくたち、わたしたちのヒーローへ
今日は卒業を祝う会でした。1年生は、呼びかけとダンスで感謝の気持ちを届けることにしました。
2月中旬から練習を始め、呼びかけの仕方や動作のポイント、ダンスを覚えるなど、短期間集中で取り組みました。 練習を重ねるごとに、体育館に響き渡る声を出せるようになったり、笑顔で踊れるようになったりと、どんどん成長していきました。 今日は、今まで練習してきたことを出し切ることができたようで、子どもたちの顔は達成感であふれていました。 6年生が卒業してしまうことの寂しさも感じつつ、2年生に向けてラストスパートです! 感謝・憧れ・エール5年生が1年生の時には、学校探検でお世話になりました。初めての委員会活動では、優しくていねいに声をかけてくれました。運動会では、6年生がいてくれることで安心して活動に取り組むことができました。 これまでの感謝、これまでに感じた憧れ、これから中学生になる6年生へのエール。 全ての思いを込めて、6年生へプレゼントを送りました。 これからは、5年生が憧れてもらう番。あの6年生の背中を超えられるぐらいの気持ちでこれから頑張っていきます。 One 4(2+2) all,All 4(2+2) oneで気持ちを届ける!
4年生の合言葉は「One 4 all,All 4 one」ですが、今回の「卒業を祝う会」では、4年生の「4」」を、3年生の「2」クラスと4年生の「2」クラスの2+2の「4」クラス「4」に変え、気持ちを一つにして、6年生にお祝いの気持ちを届けました。
6年生が3年生のときに運動会で踊ったソーラン節が今回のプレゼントです。 冒頭の応援団の演出も、6年生の笑顔を引き出し、いよいよ最後の6年生を誘って一緒に踊る場面。前日の練習では、一人も出てきてくれなかったらどうしよう、、、と不安に思っている子もいましたが、たくさんの6年生が一緒に踊ってくれて大成功!きっと、6年生にお祝いの気持ちが伝わったからでしょう。 最高のプレゼントになっていると信じています。 |
広島市立大州小学校
住所:広島県広島市南区大州五丁目10-12 TEL:082-281-8036 |