5年生は社会科「私たちの生活と環境」の学習の中の「自然災害を防ぐ」という内容で、災害の種類や防災について学びました。
その学習のまとめとして、可部学区自主防災会連合会の川本勇二会長さんと安佐北区役所地域起こし推進課から3名の方にご協力をお願いし、4日間にわたりゲストティーチャーとしてお話を聞いたり活動をしたりしました。
川本会長さんからは、1.災害が起きるメカニズムについて 2.可部で発生した災害について 3.自主防災会の取組み 4.共助の大切さ 5.災害への備え などについて、パワーポイントを見ながらお話を聞かせていただきました。また、実際に使っておられる防災リュックの中のものも見せてもらいました。
安佐北区役所地域起こし推進課の皆さんには、「ASAKITAつながるDayカード」を使い、災害が起きる前の備えや実際に起こった時の行動等について、カードに書かれている内容を実際の自分たちに当てはめて考える活動を手伝っていただきました。
川本会長さんのお話や区役所の皆さんとのカードを使った活動から、自分たちが暮らしている可部の町の「むかし」と「いま」を確認し、「これから」を考えていく時間となりました。また、どの災害にどう備えるかということにも思考を巡らせることができました。
防災についての知識が自分たちの命や生活を守ることにつながること、人と人とのつながりが防災の要であり、お互いの命を守るカギになることを学びました。
川本会長さん、地域起こし推進課の皆さん、4日間ありがとうございました!