ホテルのすぐ裏には、海が広がっています。地引網体験が中止になったので、海岸でクラス写真を撮りました。

　朝ごはんです。
　今日も暑くなりそうです。熱中症対策をしっかりとって、活動したいと思います。

　暑さの為、少し体調を崩した子もいましたが、なんとか復調し、揃って朝ごはんを食べる事ができました。

　いただいたクーポンを上手に使えるよう考えながら、お土産を買いました。「これは、おじいちゃんに。こっちは、おばあちゃん。」と、渡す相手を教えてくれる子供たちの、優しい笑顔が印象的でした。
　最後に班長会議で1日を振り返り、すべての日程を終えました。

　晩ごはんです。

　待ちに待った晩ごはんです。食事係が先導し、心のこもった挨拶ができました。
　サプライズで、ちょうど今日が誕生日だった友達にみんなで「おめでとう」を言いました。

　「お風呂は広くて、お湯は熱めだったけど、とても気持ちがいいです！」お風呂から出てきた子供たちは、みんな同じ事を教えてくれました。

　今日お世話になる、千春楽に到着し、入館式を行いました。
　感謝の気持ちを忘れずに、宿で過ごしたいと思います。食事の前に入浴を済ませます。

　絵付け体験は、緊張の連続でした。子供たちは随分悩んだ後、勇気を出して、筆を運んでいました。
　班で協力して１つの作品に仕上げたチームもあり、子供たちのアイデアに驚きました。
　3週間の後、焼き上がった湯呑みが学校に届きます。

　天気はとてもよかったのですが、台風の影響で波が高く、地引網体験は中止になってしまいました。
　萩焼の窯元を見学し、絵付けに挑戦します。

　萩藩の藩校であった明倫館を基盤にした明倫学舎を学芸員さんのお話を聞きながら、見学しました。歴史が好きな子供たちには、たまらない文化財が沢山展示してありました。

　松陰神社は学業の神様だと、ガイドさんから教えて頂きました。
お参りした子供たちは、どんな事を心の中で唱えたのでしょう。

　激動の幕末を生きた、吉田松陰ゆかりの地を訪ねました。
　松下村塾と松陰神社はとても趣があり、その時代の空気を感じることが出来ました。

　美しい眺めが楽しめる、秋吉台スカイラインを通って、萩の街に向かいます。ガイドさんの詳しい説明に驚きながら、大自然の素晴らしさを堪能しました。

　昼食の後は、1回目の買い物タイムです。「お母さんにお菓子を買おうかな。」「家族から、〇〇クッキーのリクエストがあったんです。」「ここでは、500円しか使わない計画です。」など、一生懸命考えながら、お土産を選んでいました。

　朝も早く、しっかり歩いたので子供たちは、お腹がぺこぺこだと言っていました。
　今日の昼食は、山口名物ふぐの釜飯です。「美味しかった！」と大満足でした。

　次は地上の雄大な景色を堪能します。秋吉台は、秋芳洞の真上にあたります。
　目の前の美しい風景に歓声があがっていました。

　秋芳洞に近づくと、ひんやりとした風が吹いてきました。外は30℃を超える暑さですが、洞窟の中は17℃という涼しさです。
　流れる水の透明度や、自然の神秘に驚きの声が沢山あがっていました。

　予定通り、下松サービスエリアでトイレ休憩をとりました。
「山口県なのに、なぜくまモン？」と言いながら、みんな笑顔で写真を撮りました。

　清々しい青空のもと、出発式を行いました。今日から1泊2日の修学旅行に行ってまいります。
　朝早くから、見送りに来てくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。実りある2日間にしたいと思っています。