最新更新日:2024/09/20 | |
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クラブ活動2クラブ活動1「昆虫、工作、絵画、イラスト、読書、けしごむはんこ、切り絵、将棋、オセロ、テーブルゲーム、百人一首、トランプ、音楽、ダンス、けん玉、ドッジボール、なわとび、お笑い、グラウンドゴルフ、バスケットボール、バドミントン、卓球」 全部で22のクラブです。それぞれのクラブで異学年での交流を深めながら、主体的に楽しく活動しています。 クラブ活動の様子を紹介します。 6年生 家庭科 こんだてを工夫して家庭科専科の小田教諭と藤本栄養教諭による食育の授業を行いました。広島市教育員会の主任指導主事 西尾佳代子先生がお越しになり、授業を参観してくださいました。 栄養バランスなどに課題のある献立に対して、写真や材料を見ながらグループで改善策を考えます。 「主食・主菜・副菜・汁物」「彩り」「旬」「季節感」「費用」・・・。 様々な視点で改善策を検討する子供たち。自分たちの経験もふまえ、生き生きと対話を重ねました。 「栄養バランスよく献立を考えるって大変だな。すごく考えて作ってくださってるんだな。」 家庭の食事や給食への感謝の気持ちも高まったようです。 西尾先生からは、めあてに向かうための授業の具体的な手立てについて、ご助言いただきました。引き続き、子供たちにとって、よりよい学習の場を築いていくとともに内容の充実を図っていきます。 今日の給食献立クリーム煮になめらかなとろみをつけるホワイトソースは、給食室で手作りしています。まず、小麦粉とサラダ油をこがさないようにゆっくりと炒めます。そこに牛乳を少しずつ入れて溶きのばしたものが、ホワイトソースです。なめらかなホワイトソースを作るには技術が必要です。給食では、クリーム煮の他に、クリームシチューにも手作りのホワイトソースを使っています。 2年生 国語科「お手紙」この時間は「人ぶつのしたことやようすをそうぞうして音読しよう」というめあてで学習が進みました。 「お手紙くれなかったんだ。」と「お手紙くれなかったんだぜ。」の違いや、同じ言葉が3回出てきていることなど、文章から二人の気持ちを想像しました。 学習が進むにつれて、子供たちの音読が明らかに変わってきました。 がまくんの少し怒ったような口ぶりや、かえるくんの穏やかな言い方など、登場人物になりきった役割音読に、皆で思わず大きな拍手!! どんなところに気をつけて読んだか、どこを工夫したか、がまくんとかえるくんの気持ちを想像しながら、自分自身の音読をふりかえりました。 今日の給食献立今月のテーマは「目によい食べ物について知ろう」です。10月10日は目の愛護デーです。今日は目によい食べ物を取り入れています。目の筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む、とり肉やうずら卵、ビタミンAを多く含むレバー、体の中でビタミンAに変わるカロテンを多く含むにんじんを使った献立です。ビタミンAが不足すると薄暗いところで目が見えにくくなったり、目が乾燥したりします。しっかり食べましょう! 牛田の昆虫たち 〜ハラビロカマキリ〜また、いいタイミングで5年生の児童がハラビロカマキリを採取してきて、一緒に観察もできました。真ん中と下の写真の通り、始終、ていねいにカマの手入れをしていました。三角形の頭についている大顎はとても鋭く、試しに噛まれてみると、まあまあ痛かったです。カマキリは食肉性昆虫で、バッタやコオロギなどの昆虫を食べて育ちます。 上の写真は、南校舎の裏で5年生の児童が見つけたハラビロカマキリの卵鞘(らんしょう)です。卵鞘の形は、種によって異なります。中には数百個の卵が入っていて、春、カマキリの赤ちゃんが次から次へと誕生してきます。ハラビロカマキリは、腹が広く見えることからハラビロと呼ばれています。前翅にある白い紋も特徴です。写真のカマキリは、緑色ですが、茶色もいます。秋が交尾・産卵の時期なので、今年もどこかに産みつけていたらうれしいです。 教職員研修(ICT)ミライシードを活用する中での教職員の疑問や困り感をシェアし、鹿江先生から一つ一つご助言いただきました。 積極的にICT機器を活用することで、子供たちがワクワクする、より分かりやすい授業、考える授業に向けて研鑽を重ねていきたいと思います。 鹿江先生、ありがとうございました。 2年生 国語科「お手紙」二人の気持ちの変化に着目して読み取りを進めました。 音読で表現するには、込める気持ちをどう工夫すればよいのでしょう。 がまくんとかえるくんの会話だけでなく挿絵にも着目しながら、子供たちは二人の気持ちが変化したところを夢中で探し、お互いに交流し合いました。 学校朝会新しく牛田小学校に来られた先生と教育実習生3名の紹介をしました。どの教室でも、温かく穏やかな雰囲気の中、子供たちはお話を一生懸命に聴いていました。 「牛田小学校に来ることをとっても楽しみにしていました!」という自己紹介のお言葉に思わずにっこりする子供たち。 一緒にいろいろなことを経験していきましょう!とても楽しみでワクワクしています。 牛田の昆虫たち…に寄生する 〜ハリガネムシ〜このハリガネムシは、カマキリの中でも特にハラビロカマキリに寄生することで知られています。先日、5年生とハラビロカマキリの卵が入っていた卵鞘(らんしょう)を見つけたので、ハラビロカマキリから出てきたものかもしれません。 下の写真は、ヒメカマキリから上手く出られなかったハリガネムシです。2014年の標本です。今回、1年生が見つけたハリガネムシも、実は水たまりが乾きかけ、動きがにぶくなっていました。すぐに水につけたのですが、そのまま亡くなってしまいました。無事に川や池などの水の中まで行き着くハリガネムシは、そんなに多くないのかもしれません。なぜなら、ハリガネムシは、水中で交尾して産卵し、卵からかえった後にユスリカやカゲロウなどの水生昆虫に食べられることで、まず、水生昆虫に寄生します。次に、その水生昆虫が成虫となった後、カマキリやカマドウマなどに食べられることでそれらに寄生し、そのお腹の中で大きくなります。そして最後に、カマキリなどの宿主を水辺へと誘導することで、ようやく水の中へ脱出することができるからです。 カマキリは食肉性昆虫で、昆虫界ではライオンのような存在です。そのカマキリからハリガネムシが出てくる場面に遭遇すると、驚くとともにカマキリがかわいそうになってしまうかもしれません。しかし、このハリガネムシは、生態系において、なかなかいい仕事をしています。水辺へと誘導された宿主たちは、川や池に落ちると、そこに棲んでいる魚たちの餌になります。すると、魚の餌となる水生昆虫たちへの摂食が少なくなり、水生昆虫の数が保たれます。この地球上の生き物たちは、みんなどこかでつながりあっていて、食う食われるの関係を通してバランスを保ちながら生きているのです。ハリガネムシを含め、どんな生き物もみんな大切なのです。 今日の給食献立3年生は社会科で「広島市の人々の仕事」を勉強します。広島市では、いろいろなものが作られています。その中でも給食では、広島市で作られている小松菜を献立によく取り入れています。小松菜は、広島市の安佐南区や安佐北区で多く作られている地場産物です。主にビニールハウスで栽培され、年々作られている量が増えています。広島市以外でも県内では尾道市・安芸高田市などで栽培されています。 あいさつ運動(東地区保護司会・更生保護女性会の皆様)気持ちのよいあいさつが飛び交う朝の牛田小学校。 今朝は、東地区保護司会・更生保護女性会の皆様が来校され、あいさつ運動をしてくださいました。 「牛田小学校の子供たちは、とても気持ちのよいあいさつをしますね。」と、温かく嬉しいお言葉をいただきました。 これからも、定期的にお越しくださり牛田小学校の児童を支えてくださいます。大変心強く、心から感謝しています。 1年生 音楽科 どれみのキャンディー曲の途中で旋律の感じが変わるため、自然に曲想の変化を感じて歌っていました。前半ははずむように、後半はのびのびと息をたっぷり使って歌い方や動きの工夫をしています。 「ほ〜ら〜・・・♪」気持ちよさそうに体を動かしながら歌う子供たち。 「♪どしらそふぁみれど♪」どれみのたいそうに合わせて、最後はみんな笑顔でポーズ! その後、交代で鍵盤ハーモニカの練習をしました。 牛田の昆虫たち 〜ツクツクボウシ〜成虫の体のつくりを見てみましょう。中の写真で口を見ると、カメムシと同じように吸う口をしています。また、このツクツクボウシは腹に弁がついているので雄です。雄は、鳴き声を利用して雌に出会うことができるのです。さらに、下の写真では、前翅と後翅がつながっているようです。セミの翅は閉じると2対4枚ですが、開くと1対2枚に見えます。なぜなら、前翅を開くと下方になる部分にフックのようなものがついていて、それを後翅の上方に引っかけて飛ぶからです。死んだセミでもゆっくり少しずつストレッチさせると翅は動かせるので、見つけたらぜひ試してみてください。上手くいくと自然と引っかかり、2枚の翅が1枚になるのを確かめることができます。 第2回学校運営協議会はじめに、校内をまわり、授業の様子を観察していただきました。 その後、協議会にて今年度9月までの学校の取組についてご説明いたしました。 委員の皆様からは、主体的に学びに向かう子供たちの様子や、学校の取組等に対して、前向きで貴重なご意見をいただきました。 今後も、社会に開かれた「地域とともにある学校づくり」を推進していくことで、子供たちは、学校で学んだことを活用し、地域貢献しながら生きる力を育んでいけると期待しています。 子供の豊かな成長を支えていくために、いつも支えてくださり心から感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 6年生 国語科「やまなし」「やまなし」は、物語の最後の方にほんの少しだけ出てくるだけで、「カニ」でも「クラムボン」でも、他の題名でもよかったのでは? 子供たちはやまなしの世界をしっかりと捉えていて、自分の想いや考えを語ります。グループ交流では、対話を通して新たな考えや価値を見出す姿も見られました。 「動物も植物もすべて大切な命なんだ。」 「自然のこわい部分ではなく、よいところを伝えたくて、『やまなし』という題名にしたのではないかな。」 「誰よりも自然のこわさを知っている宮沢賢治さんだからこそ、自然の大切さや自然が大好きな気持ちを伝えたかったのではないかな。」 作者の生き方や考え方とも関連付けて「やまなし」という題名に込められた想いや願いについて考えました。 クラスの友達の考えをすぐにムーブノート(考えを共有したり学び合ったりする学習支援ツール)で共有します。多様な考えを互いに知ることで、さらに読みを広げたり深めたりすることができました。 大学生による学校支援活動子供たちの学習のサポートをしたり、休憩時間に一緒に遊んだりなど、積極的にかかわり、様々な支援をしてくださっています。 子供たちも、来てくださる日を楽しみにしています。 牛田の昆虫たち 〜ナミハンミョウ〜バラ公園から浄水場のほとりを通り、見立山へと続く道では、高い確率でナミハンミョウに会うことができます。上の2枚はその道の途中で見つけたときの写真です。このナミハンミョウは、人が歩く少し前を数メートル飛んでは止まり、近づくとまた飛んでは止まりを繰り返し、まるで道を教えてくれているかのような様子から、「ミチオシエ(道教え)」「ミチシルベ(道標)」などと呼ばれています。私の父は、「ミチアンナイ(道案内)」と呼んでいました。 非常に美しい体の色は、タマムシと同じように、光の当たり方によって輝いて見える色彩が変わる「構造色」です。このナミハンミョウは、食肉性昆虫で非常に鋭い大顎をしています。雌雄は、この大顎の色で見分けることができます。真ん中の写真は大顎のほとんどが白いので雄、下の写真は大顎の半分が白いので雌です。上の写真では、雄の左前翅が痛み後翅が見えているのが分かります。昆虫はどんな姿になっても、自ら食べ物を探し、子孫を残すために命をつなげようと懸命に生きています。前翅の一部が欠損している雄も、力強く飛び、たくましさを感じました。 ハンミョウは、生息場所を大きく離れることはないので、牛田小学校で発生している可能性もあります。とてもうれしい発見でした。 全国学力・学習状況調査 教職員研修会実際に児童が解いた問題を教職員でも解いてみました。 なぜその問題につまずいたのか、そのつまずきを解決するために学年でどのようなことに取り組んでいくべきなのか・・・、教職員皆、夢中で対話を通して交流していました。 1〜5年生までに学習したことを基に、解いていくのが全国学力学習状況調査です。6年生の担任だけででなく、1〜5年生全ての学年の教職員が一緒に考えることで,6年生に向けて、さらにはその先を見通した児童の思考力を育てていきたいと考えます。 今回の研修で学んだことを生かし、日々の授業実践へとつなげていきたいと思います。 |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |