私たち大人が子どもの頃に比べて，今の子どもたちに配られている教科書には，話し合い活動が行いやすい仕掛けが多く取り入れられています。どの教科でも，自分の考えを伝え，友達の考えを参考にすることで，考えが広がったり，深まったりしています。
　その様子の一部を紹介します。

　１枚目は「保健」。ウイルスや細菌が原因でかかる病気にはどのようなものがあるか知識を集めています。
　２枚目は「算数」。２つの辺の長さしか分からない三角形。残りの角度の大きさや辺の長さを調べずに，２倍の拡大図はかけるのか話し合い，全体の場で発表しています。
　３枚目は「体育」。リレーのタイムを縮めるためには，チームでどんな工夫ができるのか話し合っています。

　とても積極的に話し合いをする姿に，毎日感心しています。

　１０月には，５年生が野外活動，６年生が修学旅行に行く予定です。

　いつも給食当番や掃除当番でお世話になっているお兄さんやお姉さんに，「晴れますように。」と願いを込めた「てるてる坊主」を作りました。
　裏には，「修学旅行のお話聞かせてね。」「野外活動で楽しい思い出をつくってね。」などのメッセージを書きました。

　出発前に一人一人が渡す予定です。喜んで貰えると嬉しいな。

　教室に行ってみると…「自分で考える」「みんなで考える」に取り組んでいました。
　６年の音楽科では、自分たちの歌声を録音して聞き、気づきを発表しながら、よりよくするために話し合っていました。隣の人につられないよう、隊形など工夫しました。
　３年の算数科では、授業の最後に、今日学んだ内容の問題に取り組んでいました。一人一人が考え、周りの友だちとも考え、全員が「分かった！」と言いながら問題を解きました。
　６年生の平和ノートの学習では、新聞記事から分かったことや考えたことを、グループごとに発表していました。発表後は、質問タイムです。質問することは、考えていることですね。質問内容に感心しました。「質問する力」を鍛えていくといいなと思いました。

　夏休みあけ朝会で、9月は前期のまとめの月なので「自分で考える、みんなで考える」を意識しようと話をしました。今朝のあいさつ運動では、門の前に並んであいさつをするのではなく、登校してくる人と向かい合ってあいさつができるように、立つ場所を考えてあいさつをしていました。自分で考え、みんなで考えて実行したようです。気持ちのよいあいさつ運動でした。

　図画工作科「くしゃくしゃ　ぎゅっ」で作品をつくりました。新聞紙をくしゃくしゃにして、いっぱい詰めました。魚や熊、鳥など様々なものをつくりました。テープを編んでひもにしたり、亀の甲羅のように貼ったり、目を折り紙でつけたりするなど…どの作品も一人一人の思いが込められていました。

　理科「雨水と地面」の学習で，土の粒の大きさによって水の浸み込む速度に違いがあるのかを調べました。
　運動場の土と砂場の土を比べるために，実際に粒を触ってみたり，土を入れたペットボトルに水を流す実験をしたりしました。
　
　土を触ってみると，運動場の土は「ふわふわ」していて，砂場の土は「じゃりじゃり」しているという違いを見つけました。土の「感触」と「粒の大きさ」，「水の浸み込む速度」を結び付けて，実験結果を考えることができていました。

９月９日（金）の献立
【ごはん　牛乳　さばの煮つけ　野菜のおかか炒め　月見汁】

旧暦の８月１５日の夜を十五夜といいます。十五夜の月は一年で一番美しいことから、昔からお月見をする風習がありました。多くの農作物を無事収穫できたことに感謝して、畑でとれた野菜やお米の粉で作った団子を、すすきの穂と一緒に供えてお月見をするようになりました。今日は、白玉もちを月に見たてた月見汁です。今年のお月見は、９月１０日です。

(栄養価：エネルギー641kcal たんぱく質28.1ｇ　塩分　2.0ｇ)


　　《お知らせ》
「食育だより」をこの学校ホームページからも見ることができるようになりました。
カラーで掲載しております。ぜひご覧になってください。

　社会科の学習では，食料生産の学習で，米作りの工夫や努力について学習しています。
　　
　春に稲の苗を植え，夏の間に水を変えながら育ててきたバケツ稲が穂をつけました。
　穂には小さな小さな白い花が咲いています。「稲の花」を調べてきた子どもたちによると，１日に１〜２時間しか咲いていないそうです。

　田んぼのない石内北では，普段なかなか目にすることの少ない稲ですが，実際に見るといろいろな気付きがありますね。このあとの稲がどうなるのか，学習しながら観察していきましょう。
　
　

９月８日（木）の献立
【小型パン　せんちゃんやきそば　レバーのから揚げ　ミニトマト　牛乳】

今月のテーマは「鉄の多い食品について知ろう」です。鉄は、体の中で作ることができない栄養素で、血液中の成分の一つであるヘモグロビンの材料になります。ヘモグロビンは酸素を運ぶ大切な働きをしているので、鉄が不足すると貧血という病気になります。成長期のみなさんは、血液も増えるので、鉄を多く含む食べ物を食べるようにしましょう。今日は、鉄を多く含むレバーをから揚げにしています。

（栄養価：エネルギー594kcal たんぱく質25.0ｇ　塩分2.7ｇ）

　教室に行ってみると、真剣なまなざしで、集中して学習していました。
　２年生の図画工作科　作品作りに集中していました。
　４年生の理科「雨水と地面」ペットボトルを使って、観察をしていました。
　２年生の算数科「計算の工夫」　工夫の仕方が様々あり、なにをどう工夫すると分かりやすいか、一生懸命考えていました。

　道徳科では、「いきているって」という文章を読んで学習をしていました。振り返りに「生きているって、うれしいな。」「生きているって、いいな。」と書いている子どもがいました。中には、友だちの発表を聞いて、友だちの考えもすてきだなと書いている子どもがいて感心しました。よく聞いて考えた証拠です。すてきな成長ですね。

　算数科で「１０よりおおきいかず」の学習をしています。今日は、バス停に並んでいる人の絵を見て、「何人並んでいるか」「前から何番めか」数えていました。「１０よりおおきいかず」は、「１０と４で、１４」と数えていました。ノートにもしっかり書くことができて、成長を感じました。

　教室に行ってみると…新しい単元の学習問題をたてたり、「？」を解決するために話し合ったり、リコーダーのテストを受けたりしていました。９月は前期のまとめの月であり、後期につながる月でもありますね。一人一人が自分のペースで、前向きに取り組んでいることが伝わってきます。

　教室に行ってみると…6年生は、外国語科でALTの先生の夏休みの思い出を聞いていました。そして、過去形の言い方を学習していました。さすが6年生、よく言えていました。
　2年生は、生活科「まちたんけん」の質問内容を確認していました。その場所に行って、そこで聞かなければ分からないことを質問するために、内容をよく吟味していました。まちたんけんが楽しみです。お世話になる地域の皆様、どうぞよろしくお願いします。

　６年生の書写では、「中秋の名月」を書いています。半紙に、５文字を書くので、文字の中心や大きさ、バランスをとることが難しいです。特に「余白の大きさ」に気を付けて書きました。墨汁の香りとゆっくりと筆を動かす緊張感が、書写の時間ならではのよさがあります。最高学年の学習の姿です。

　算数では「大きな数」を学習しています。
１億までの大きな数を、これまで学習してきました。
学習してきたことを使って、16000はどんな数か説明します。友達の考えを聞いて「その方法もあったか！」と考えが深まった様子でした。

　図工では、くぎうちトントンの学習がはじまりました。
金づちの安全な使い方を確認し、木材を並べながら、どんな作品を作ろうか考えています。
　釘を打つ練習も行いました。金づちの柄を持つ位置や力加減に気を付けて、恐る恐る打っていました。
来週からはいよいよ作品を作り始めます。楽しみですね。

　台風一過の今朝は、生活委員会による挨拶運動がありました。生活委員の人は「相手の目を見てあいさつをしよう」というカードを持っていました。生活委員の人や出会った先生としっかり目を合わせて挨拶ができました。
　石内北小学校の子どもは、日頃から「相手の目を見て」「先に」「相手に聞こえる声で」挨拶ができています。お家や地域で挨拶をしている証拠です。朝１番の挨拶は、とても気持ちがよいです。”あいさつは幸せことば”ですね。

　昨日は、台風11号の接近により、登校時刻に強い風が吹いていました。心配された登校でしたが、保護者の方の見守りのおかげで、子どもたちは安全に登校することができました。本当にありがとうございました。

　夏休み前までは，５年生や６年生にやってもらっていた掃除を，９月から自分たちでやり始めました。

　二人一組で机を運んだり，自分の身長より高いほうきではいたり，小さい身体で一生懸命です。

　５・６年生に教えてもらったとおり，雑巾をしぼって床や机を拭いたり黒板の文字を消したりします。

　まだまだ練習中の一年生をそっと見守ったり，少しだけ手伝ったりする５・６年生の応援が嬉しいです。