５歳児ふじ組さん、４歳児もも組さんが色水遊びをしていると、興味深々の３歳児たんぽぽ組さんがやって来ました。

じっと見たり、机の上の道具を触ったりするたんぽぽ組さんを見て、
「教えてあげるよ」「落ちてる花は取っていいよ」と、ふじ組さんが優しく教えてくれます。

たんぽぽ組さんに合わせた優しい言葉づかいや行動から、
「どうやったら伝わるかな」、「楽しませてあげよう」
と考えながら関わっているのだろうなと感じました。

同じ年齢の友達だけではなく、異なる年齢の友達とも関わっていくことで、
様々なコミュニケーションの取り方を学んでいくのですね。

年長さんは、かぶと作りの名人で、ももぐみさんとたんぽぽ組さんにかぶとを作ってプレゼントしてくれました。

もちろん、「マイかぶと」も。

素敵に飾って、頑張ったポイントをみんなの前で話してくれていましたよ。

４歳児もも組さんは、花びらを使った色水遊びに夢中です。友達が作る姿を真剣に見たり、繰り返し作ったりする中で花びらや水の量を考えながら作るようになっています。完成した色水はコップやペットボトルに移してジュースにしたり、「葉っぱを入れたら黒になったよ」「黄色と青と赤のお花を入れたのに黄色になったんよ。黄色が強いんよ！(よく色が出る)」と色の変化に興味をもったりする姿が見られました。

おや、なんだか揉めているようです。

どちらも三輪車に乗りたいけれど、どちらも譲らず困っていました。
先生が仲介に入り、お互いの気持ちを受け止めながら言葉を知らせます。

「かーしーて」「今使ってるの」「じゃあ、後で交替ならいい？」「いいよ」

しばらくして見てみると、二人仲良く遊んでいました。
こうやって少しずつ友達と一緒に遊ぶ楽しさを経験していくのですね。

４歳児もも組では、こいのぼり製作をしました。クレパスでうろこを描き、自分の好きな色の絵具を選んで塗りました。うろこの上から絵具を塗ったのに絵具をはじいてうろこが浮き出てくる様子に「みて！ぬったのにでてきた」と不思議そうにつぶやきながら繰り返し塗ったり、いろんな色の絵具を使って虹色にしたり自分なりの素敵なこいのぼりができました。「早く乾かないかな」と完成を楽しみにする姿も見られました。

新聞紙で遊んだよ！

くちゃくちゃにしたり、びりびり破いたり、布団にしたり、洋服にしたり・・・


新聞紙は魔法のよう。いろいろなものに変身して遊べます。

たんぽぽ組さんは、開放感を感じながら楽しく遊びました。

園庭に出ようと思ったら・・・

雨がぽつぽつ・・・・。


先生は広い遊戯室で遊べるよう、楽しいトランポリンを出してくれました。

たんぽぽさん、やりたい気持ちがいっぱいだけど、待つのも上手ですね。

階段の片隅に素敵な飾りが・・・

近づいてくる５月の訪れを感じます。

３歳児たんぽぽ組さんが、５歳児ふじ組さんからプレゼントでもらった兜にシールを貼って、自分だけの素敵な兜を作りました。
「何色にしようかなぁ」「見て！かわいいでしょ」「シールのおかわりください」と夢中になってシール貼りを楽しんでいました。

虫取り網と虫かごを持って虫探しに夢中になっているのは、５歳児ふじ組の子供たちです。友達と一緒に虫が隠れていそうな場所を探していると・・ちょうちょを発見！！
「名前は何かな？」「何を食べるの？」と興味津々です。さっそく図鑑で調べ、帰りの会で友達にも教えてあげていました。これからどんな虫たちと出会うのか、楽しみですね。

入園して２週目になりましたね。たんぽぽ組の子供たちも園生活に少しづつ慣れた様子が見られ、汽車になって歩くことができました。
今日は、先週の園庭巡りの続きで、雲梯の遊び方を先生から教えてもらいました。
早速、たんぽぽさんもチャレンジ！みんな、怖さもなく次々と登りはじめ、逆に先生たちがドキドキしました。なんでもやってみたい３歳児の世界ですね！

年長さんは、自分たちで遊びの準備をする姿が見られます。

「こうしたい！」という目的意識があるからこそ！

転がしドッジの線を引くのに
「もう少し大きくしよう」「なんかまがってる！」
「間違った線は消そうや」と自分の考えを出し合いながら準備を進めていました。

相手に伝える力もこうやって遊びの中から育っていきます。

　昨日行った春みつけ。春の虫や植物をたくさん見つけました。
残念ながら今日は雨だったので、春みつけはできませんでしたが…

「虫さんの病院を作ろう！」
先生に読んでもらった『むしのびょういん』という絵本を参考に、けがをした虫のためのベッドを作ったり、看板を作ったりし始めました。
何を作ったらいいか、どこに置いたらいいか、友達と相談しながら、虫さんのために！と素敵な病院づくりを進めていました。

自分たちの思いを形にするために試行錯誤する活動からは、考える力が。
これから出会う虫たちが喜んでくれるようにと願う姿からは、優しい思いやりの気持ちが。
春みつけから広がった活動を通して、子供たちの力がさらに伸びていきます。
これからまたどのように変化、発展していくのか楽しみです。

1学期が始まり、初めての雨の一日でした。
今日は、入園したたんぽぽ組さんとふじ組のお兄さんお姉さんと一緒に園内めぐりをしました。手をつないでもらっているので、安心して行くことができたようです💛
職員室や園長室、遊戯室・・・と巡り、たんぽぽ組さんは、興味津々でした。明日は、２階のお部屋に行きます。どんな部屋があるのかな？
お・た・の・し・み　💛

船越町の町花である「誰故草」（別名：エヒメアヤメ）を見に、公民館へ行きました。
地域の方々が育てた誰故草が展示されていたり、ふじ組の子供たちがもも組の時に描いた絵を掲示されたりしていました。子供たちは、じっと花を見たり自分の絵を見つけて喜んだりしていました。公民館の展示は、１７日までです。是非、見に行ってあげてください。

進級して３日目のもも組の部屋をのぞくと・・・
みんな落ち着いて、「はらぺこあおむし」の絵本を静かにみていました。ちょうちょになったページをみて「わーきれい」とつぶやいていました。
にこにこニュースでは、お友達の前で「〇〇ちゃんと三輪車に乗って楽しかった」「滑り台をして楽しかった」「白い花摘みをしました」など、楽しったことを上手に発表していました。３歳児のたんぽぽ組さんの時から、少しずつ発表する経験を積み重ねてきているからでしょうね！

たんぽぽ組さんの降園前のひと時・・・

「先生の近くではなんだか楽しいことがありそう・・・・」

こうやって一日一日の積み重ねを通して、安心して過ごせる幼稚園になっていくようです。

年長組さんが、園庭のいろいろなところで「春見つけ」をしていました。

「テントウムシがいる！」「これ幼虫じゃない？」
「好きな食べ物はアブラムシなんだよ」
「アブラムシ探そう！」

見つけた小さな虫で名前のわからないものはあとから保育室で調べたそうです。

発見、疑問、探求といろいろな学びがあふれていました。

５歳児のふじ組は、もも組の時に遊んでいた転がしドッジボールをして遊んでいました。
始めは、ボール一つで当たらないように逃げていましたが、中には少し物足りない子供の姿も見られました。そこで、教師は「ボール一つ増やすよ」と言ってボールを二個にしたところ、子供たちの動きが変わり、ボールをよく見るようになったり、身のこなしが機敏になったりしました。ボールを投げる子供も、互いに息を合して投げたり、逃げている友達の動きをよく見てタイミングよく投げたりしてスリル感を味わっていました。遊ぶ中で、教師が環境（ボールを増やす）を再構成することで、より遊びが楽しくなったり、子供たちも遊びの工夫をしたりして盛り上がりを見せていました。
きっと、明日もこの遊びの続きをすることでしょうね！

みんなで一緒に飲むお茶は、なんだかおいしいね。