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最新更新日:2025/03/06 |
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3月25日(金)修了式![]() ![]() 【修了式での校長挨拶】 みなさんおはようございます。 正門前の桜の木に、綺麗な花が目立つようになってきました。そしてこの桜の花が、一年が巡って、また春がきたことを私たちに教えてくれています。 今日は、令和3年度の修了式。それぞれの学年、一年間を締めくくる最後の日です。 修了式の「修了」とは、単に終わることを意味しているのではありません。少し難しい言い方ですが「学業の一定の過程を終えること」を意味しています。1年生は1年生の、2年生は2年生の、3年生は3年生の、4年生は4年生の、5年生は5年生の、それぞれ一年間で学ぶべき内容を全て学び終えました、という意味です。みなさん、一年間よく頑張りました。 この一年の学校生活も、楽しみにしていた行事が予定通りにできず延期や中止になったり、お家の人や地域の人にがんばっている姿を見てもらえる機会が少なかったり、みなさんには少し残念な思いをさせてしまったかも知れません。それでも校長先生は、この一年間に、矢野西小学校のみんなががんばっているところ、成長しているところ、優しいところ、素敵なところを、たくさんたくさん見つけることができました。そんな姿を見て、心から嬉しい気持ちになりました。 みなさんは、自分で一年間をふり返ってみて、どんなことをがんばったと言えますか。どんなことができるようになりましたか。そして自分やお友達のどんないいところを見つけましたか。もしかしたら、うまくいかずに悔しい思いをしたり、お友達とけんかして嫌な思いをしたりしたこともあったかもしれませんが、それらもひっくるめて、もう二度と同じ時のない、今の学年の一年間が終わろうとしています。 せっかく一年間を一緒に過ごしたクラスのみんな、先生と、自分たちががんばったところや成長したところを確かめ合って、胸を張って次の学年に進んでください。もし、こうしておけばよかったなぁというような反省や、もう少しこれができるようになりたい、というような思いがあれば、それは忘れずに、次の学年で、一生懸命に取り組んでください。 校長先生は本を読むのが好きです。毎日必ず読書をする時間をもちます。そうすると、一週間で2〜3冊の本を読むことができます。一ヶ月にすると10冊くらい。なので一年間では100冊以上の本を読むことができます。 ではなぜ本を読むか。答えは簡単。楽しいから、ワクワクするからです。世の中には自分の知らないことが山のようにあります。自分では考えつかないようなことを考えた人、想像できないような時代を生きてきた人がいます。直接経験したり、会ったりすることはできなくても、読書をすることで、それらを学ぶことができます。そして、何とかそこから、より良く、豊かに生きるヒントを得たいと思っています。 ある小説に「すべての人はいつまでも未完成なものだ」というセリフがありました。また、『坊ちゃん』で有名な夏目漱石は「僕は死ぬまで進歩するつもりでいる」と言いました。私たちは、いつまでも未完成。だからいつまでも学んで進歩できる、成長できると思っています。学べば学ぶほど、いろんな経験をすればするほど、賢くなれるし、強くなれる、優しくなれるとも思っています。 今日は、今年一年間がんばったこと、できるようになったことをしっかりとふり返り、来年度もみんなで成長を続けていきましょう。 さて、最後にお知らせです。このたび、この矢野西小学校で、一緒に過ごしてきた12名の先生方と毎日おいしい給食を作ってくださった2名の給食調理員の先生が、学校を去られることになりました。お名前を紹介します。3年1組担任の北村文子先生、3年3組担任の小林佐紀先生、ひまわり学級4組担任の中村早希先生、今年度は育児休業でお休みされていました市原綾子先生、ひまわり学級1組担任の八木一哉先生、初任者指導教員の加藤陽一先生、3〜6年生の音楽、5・6年生書写担当の伊藤由美子先生、ひまわり学級3組担任の寺本夏月先生、2年2組担任の林萌奈先生、特別支援学級指導員の田渡恵子先生、事務の藤井洋美先生、給食調理員の森川千春先生、同じく給食調理員の藤田ゆかり先生、そして私校長の筒井です。 みなさんとお別れするのは正直寂しい気持ちになりますが、これもまた私たちの成長のために必要なこと。お互いこの出会いに感謝をして、また新しい年度をそれぞれがそれぞれの場所で輝いていきましょう。 それでは、児童のみなさん、今日は各学年のよい締めくくりをして、また4月から新しい学年で成長を続けていきましょう。これで修了式の校長先生のお話を終わります。 1年生 できるようになったこと発表会
3/9(水)にできるようになったこと発表会がありました。1年間を振り返りながら、成長した姿を見てもらうことができました。さんぽの合奏では、ずっと練習してきた手話や楽器の演奏をやりきることができました。「がんばれ」という応援であきらめずに、一生懸命頑張る姿、失敗してもあきらめない姿から、「どんな2年生になるのか楽しみ」と、たくさんの感想をもらい、とても嬉しそうにしていました。4時間目には、グラウンドで一緒に遊び、とても楽しい1日になりました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生 6年生を送る会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2年生 おもちゃまつり![]() ![]() ![]() ![]() 2年生は,これまで生活科「作ってためして」で,動くおもちゃを作ってきました。「ぴょんぴょんがえる」「コトコトのぼり」「パラシュート」「ジャンプロケット」「ボートレース」「パタパタ車」の6つです。もっとうまく動くように工夫を重ねたり,もっと楽しめるように遊び方を考えました。 当日は,1年生が楽しんで遊べるように,優しく声を掛けたり,教えてあげたり,一緒になって楽しんだり…立派なお兄さんお姉さんになった姿にとても感動しました。1年生も大変喜んでくれました。 「おもちゃまつり」大成功です! 5年生 おすすめの本の紹介![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、児童がそれぞれおすすめの本を選び、おすすめポイントの下書きをしました。 その後、iPadのアプリを使ってスライドを作成しました。 それぞれが選んだ本の良さがとてもよく伝わってきます。 6年生 感謝の気持ちを表そう!![]() ![]() ![]() ![]() 感謝の気持ちをこめてピカピカにしていました。 児童の感想です。 「最初は『え〜めんど』と思いながら始めたけど,どんどん感謝の気持ちが増えていって汚れもたくさんとれていって自分まで気持ちよくなりました。来年の6年もこの感謝の気持ちをもってこの活動を続けていってほしいです!この気持ちよさを味わってほしいです。身の回りにあるものを大切にしていきたいです!」 2月2日(水)行事食「節分」![]() ![]() 給食にも「いわしのかば焼き」と「煎り大豆」が出ました。 5年生 ミシン![]() ![]() ![]() ![]() 丈夫になるように返し縫いをしたり、正しい場所が縫えるようにしつけをしたりして、すてきなエプロンになるように、がんばっています。 エプロンが完成する日がとても楽しみです。 2月1日(火)学校朝会![]() ![]() 【学校朝会での校長挨拶】 みなさんおはようございます。 新型コロナウイルス感染症の広がりが、まだまだ続いています。矢野西小学校でも自分や家族が感染したり、感染していなくても体調不良で、長くお休みをしたりしなければならない人が増えてきています。 先日の臨時の学校朝会でもお話しましたが、まずはみんなで、これまでやってきている感染症対策を、ていねいに続けること。また、不安や心配があれば、遠慮なく、家族や先生など周りの大人に相談すること。そして、お休みしている人に対しては、「早くよくなってね」「学校で待ってるよ」という優しい気持ちでいることを、全校のみんなで気をつけていきましょう。 さて、ここに「タブレットパソコン」があります。このたび、皆さんの学習の「道具」として、一人一台、学校に配備されました。昨年末には、各教室に電子黒板も設置されましたね。このように、新しく便利な「道具」を使えるようになって、これまではできなかった、ワクワクするような新しい学習ができるようになるのではないかと、校長先生はとても期待しています。 その一方で、高学年の人たちはよくわかると思いますが、パソコンやインターネットなどの電子メディアと呼ばれる便利な「道具」は、使い方を間違えると、人を傷つけたり、トラブルに巻き込まれたりするという怖い面もあります。 と言っても、それは電子メディアに限ったことではなく、人間が発明してきたほかの「道具」についても、同じことが言えるのかもしれません。 例えば、ここにあるナイフ。手ではとても切れないような固いものを切ったり削ったりすることができる便利な「道具」です。ただし、使い方を間違えると、人や自分を傷つける恐れもあります。例えば、このライター。電気やガスがないところでも火を点けることができる便利な「道具」ですが、使い方を間違えると、火事になってしまう可能性もあります。 要は、どんなに便利な「道具」でも、大事なのは、私たちがそれをどう使うかということです。 ちなみに、人間が発明した一番優れた「道具」は何だと思いますか。 いろいろな意見はありますが、それは「言葉」だと言われています。 「言葉」が「道具」と言われてもピンとこない人もいるかも知れませんが、私たちは「言葉」を使って、様々なことを学び、考えています。「言葉」を使って、自分の考えや気持ちを人に伝えたり、逆に人の考えや気持ちを受け取ったりしています。そういう意味で「言葉」はとても優れた「道具」です。 この「言葉」の使い方について、ある小学生が作った紙芝居を紹介してみます。 〈詩『一言』河野進/紙芝居創作小学5年Iさん〉 ふとした一言が 大きいよろこびに ふとした一言が 深い悲しみに ふとした一言が 深い傷に ふとした一言が 天使のなぐさめに ふとした一言が 希望の太陽に 一言の重さを おぼえさせてください 一言だけに 仕えさせてください いかがでしたか。今日は、「タブレットパソコン」や「言葉」など、人間が発明した便利な「道具」を私たちは、賢い頭と、優しい心で、正しく使っていく必要がある、というお話をしました。そうすることできっと、私たちの毎日は、より豊かなものになっていくと思っています。 今日から2月、今のクラスの仲間や先生と過ごす時間もあと2ヶ月になりました。 健康には十分気をつけながら、みんなで楽しい時間、ワクワクする時間を過ごしていきましょう。 5年生 ほめ言葉のシャワー![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 良いところを本人にばれないように「こっそり」見つけるという意味で、【スパイカード】というものをつくりました。 このスパイカードの内容、即ち、その人の良いところをクラス全員で伝えていき、シャワーのように浴びせます。これを、【ほめ言葉のシャワー】といいます。 このほめ言葉のシャワーの活動を通して、「私のいいところを見つけてくれてありがとう。」や、「ぼくにも、こんないいところがあったんだ。見つけてくれて嬉しいな。」というような感想が聞こえてきています。 6年生オリジナル献立![]() ![]() ![]() ![]() 6年1組は「中華が西っ子を熱くする」をテーマに「チャーハン・ちくわの磯辺揚げ・ラーメン」の献立を考えてくれました。それぞれの献立の名前は「心も体もほっこりチャーハン・どうも!西っ子で天下をとったちくわのいそべいです・聖護院大根ランラン♪ラーメン」です。 6年2組は「6年2組の届け物」をテーマに「クロワッサン・から揚げ・温野菜・洋風豚汁」の献立を考えてくれました。それぞれの献立の名前は「サクサク天使のクロワッサン・からあげにレモンかけちゃったよ・えいよう〜マン10温野菜・あったかいんだから〜洋風もちっ豚汁」です。 矢野地区の地場物「聖護院大根」をテーマに、2クラスとも素敵な献立を考えてくれました。
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広島市立矢野西小学校
住所:広島県広島市安芸区矢野西四丁目5-1 TEL:082-888-6601 |