卒業式での部分的に確認をするための練習を、クラスで行っていました。

　１年生は音楽科の授業中。曲に合わせて、身振り手振りで楽しそうに表現していました。

　３年生の算数科の授業では、「そろばん」の使い方を学習していました。

　今週はいよいよ卒業式。６年生教室廊下には、新たに卒業を祝う４年生の素敵な作品が掲示されていました。そして、教室内の黒板には「卒業まであと４日」とメッセージが添えられていました。

　穏やかな天気の下、運動場の芝生の新芽が昨晩の雨で鮮やかな緑色に光っています。朝休憩の運動場は、いつものように元気な子どもたちで賑わっていました。

　週明け初日は暖かい朝でした。この数日暖い日が続いたせいか、桜の蕾も少し膨らんだように見えました。挨拶の声も弾んで聞こえました。

「柳川風丼、レバーの唐揚げ、温野菜、牛乳」
＜柳川風丼＞
　柳川鍋は、どじょうとごぼうを甘辛く煮て卵でとじた料理で、江戸時代に生まれました。給食では、どじょうの代わりに牛肉を使っています。ごぼうの他には、玉ねぎ・人参・干しいたけを入れて卵でとじて、ねぎを加えて丼にしています。

　今週から始まった６年生の卒業式練習ですが、あっという間に本番一週間前となりました。気合い充分の６年生は、全員が集中して取り組んでいました。

　穏やかな天気だったので、大休憩の運動場は、大勢の子ども達で賑わっていました。半旗が掲揚された掲揚台周辺でも、楽しそうに遊ぶ様子が見られました。

　１年生の算数科の授業は、「かたちづくり」の学習でした。四枚の色板を組み合わせた図形を作るためには、どの板を動かすかを考えていました。

　４年生の保健の授業で、体の発育について学習していました。「元気っこ カード」に記された自分の身長の記録を見て、１年生から４年間でどれだけ伸びたのかを調べていました。

　６年生の教室前廊下以外にも、卒業祝い掲示がありました。長いようで短い６年間ですが、成長が著しい６年間です。【画像上から、しいのみ１組前・職員室前・校長室前の廊下掲示】

　卒業式一週間前となり、６年生の教室前廊下の掲示板に下学年が作成した卒業祝いの掲示物が貼られていました。「祝」の掲示は５年生が作りました。「祝」を形作る漢字は、５年生各自が６年生の印象を漢字一文字で表したそうです。少しずつ卒業ムードが高まってきました。

　朝は薄曇りの天気でした。運動場の人出は少ないようですが、元気な歓声が響いていました。今日は東日本大震災から11年目。掲揚台の国旗は半旗で掲揚しています。

「小型リッチパン、スパゲッティイタリアン、フレンチサラダ、きよみ、牛乳」
＜パン＞
　パンは、今から６千年くらい前に、エジプトで作られたのが最初と言われています。その頃のパンは、薄いせんべいのようなものだったそうです。日本には、今から４００年くらい前に伝わりましたが、多くの人がパンを食べるようになったのは、１００年ほど前からです。パンは、ご飯や麺と同様、主にエネルギー源となる大切な食べ物です。

　運動場では、３年生が体育科の授業中。小型ハードルをテンポよく跳び越えて走る練習に取り組んでいました。

　１年生の国語科「いいこといっぱい、一年生」の授業では、この一年間を振り返って、思い出に残っていることを作文に書き表していました。４月にひらがなを習い始めて、今では漢字を使って書く姿に、一年間の成長を感じました。

　２年生の国語科の授業では、「スーホーの白い馬」という物語を学習していました。

　昨日同様、今朝の天気も良好でした。朝休憩の運動場には、いつもより人出は少ないようですが、元気に遊ぶ姿が見られました。

　卒業式を間近に控え、感染症対策のために朝の挨拶運動を中止しました。しかし、登校する子ども達の元気な挨拶の声は、今日も響いていました。空を見上げると、青空を背景に、桜の樹のつぼみが少し膨らんできたようです。