今朝は冷え込みましたが、大休憩になるとあたたかな太陽の日差しがグラウンドに注ぎ、たくさんの子どもたちが遊んでいました。先生たちも入って、子どもたちはいっそうはしゃいでいます。

　５年生は、算数で割合の学習をしています。この日は、２５０円のペンを３０％引きで買うといくらになるかという問題について考えていました。子どもたちからは二通りの考えが出されました。その考えについて子どもたちが説明したり、たずねあったりして学習を進めていきました。どの子も真剣に考え、考えを表現し合う生き生きとした姿が見られました。

　子どもたちは自分の好きなこと、将来やってみたいこと、そして、どんな大人になって、なにをするのかということについて、集めておいた写真やイラスト、メッセージなどを画用紙に貼りつけて、ドリームマップをつくります。
　そして、将来の自分へのメッセージ、なりたい自分になるために今日からできること、また、今住んでいるこの黄金山の町への夢を、一人ひとりがみんなの前で語りました。
　聞いている子どもたちからは「いいね」という声とともに拍手がおくられていました。
　今は、コロナ禍で先ゆきが見えない世の中だと言われていますが、子どもたちはそれでもしっかりと前を向いて、夢をえがいているそのたくましさとたのもしさに、心からエールを、と願う一日でした。

　６年生は、ＮＰＯ法人「ゆめドリ」（学校ドリームマップ広島事務局）より、お二人の講師をお迎えして、自分の夢と将来の黄金山の町や未来の社会について考えました。

　ひまわり学級では、一人ひとりに合わせた学習に個別に取り組んでいます。具体物を使ったり、教科書をつかったりして、集中して学んでいます。

　１年生は、物語の登場人物の気持ちを想像する学習をしています。この日は、やさしいおばあさんのせりふを、気持をこめて読んだり、いたずら好きのたぬきが糸車を回している様子などを表現したりして、楽しく学習しました。友だちの発表も体を向けてしっかりと聞いています。