『上町商店』では，お魚のさばき方や，２階でどのようなことをされているかなどについて教えていただきました。
『すずはり郵便局』では，郵便業務はもとより，ポストの中の秘密や郵便配達車についても教えていただきました。
　どの場所に行った児童も，目を輝かせて帰って来て，口々に自分の発見したことを話していました。「いろんなことが分かって楽しかった。」「お仕事をされている人に，知らなかったことを教えてもらったよ。」と鈴張の町のすてきな場所やすてきな働く人に改めて感動していました。
　見学させてくださった皆様，ありがとうございました。

生活科「えがおのひみつたんけんたい」の学習で，鈴張の町にグループごとに出かけました。
『こころホーム』では，お年寄りのための施設や働く人についていろいろなことを教えていただきました。
『お好み焼き すず』では，おいしいお好み焼きの材料や作り方の秘密について実際に作ってもらいながら教えていただきました。
『ローソン鈴張店』では，飲み物の冷蔵庫の裏側に入ったり，商品について学んだりしました。

　算数科の学習で、比例の関係を使って問題を解きました。
　デジタル教科書を使って、問題がわかりやすく提示されていました。
　子供たちは、自分で解くことができたら友達と考え方を確認し合っていました。
　かげの長さを求める問題でしたが、太陽の位置やかげの長さなど理科につなげたり、下の学年の学習であるわり算の仕方を復習したりするなど、多方面につなげる工夫をした学習でした。

　書写の時間に、毛筆で「土地」を書きました。
　「地」の４画目のおれやはねが難しそうでしたが、どの子も丁寧に書いていました。

　体力つくりの一つとして取り組んでいるジョギングタイム。今日は、１・４・６年生が今年初めて走りました。
　４・６年生は、慣れているからかフォームもきれいで、ペースもよく考えて走っていました。１年生は初めてでしたが、先生や友達と一緒に楽しそうに走っていました。
　雨があがった青空の下、少し冷たく澄んだ空気にどの子も気持ちよさそうでした。

　１１月２５日・２６日に江田島青少年交流の家で行う野外活動に向けての取組や準備を始めました。
　野外活動の目的や自分たちで決めた目標を確認したり、生活班で準備するものを話し合ったりしました。
　しっかりと準備し、目標を達成できる思い出深い野外活動にしていきたいと思います。

　生活科の学習で、どんぐりや松ぼっくりなど秋に見つけたものを使って、自分で考えた飾るものやおもちゃなどを作りました。
　自分でかいた設計図を基に、何をどのように使うか考えながら作ることを楽しんでいました。

　今年度も、鈴張地区遺族会会長の伊井稔様にご来校いただき、６年生に「鈴張の戦前・戦中・戦後」についてお話しいただきました。
　戦前の鈴張小学校の様子を表した絵図をはじめ、戦前の教科書、白島小学校の児童が地域のお寺に疎開しているときの写真や新聞の切り抜きなど貴重な資料をたくさん持ってきてくださいました。また、ご自身の小学校の修学旅行の話や疎開児童と一緒に学習した話など、子供たちにわかりやすくお話ししてくださいました。
　修学旅行の朝、安芸飯室駅まで５ｋｍも歩かれたことやお小遣いが３０円だったこと、現在ある建物が何かについてなど、子供たちは、驚きながら話を聞いていました。
　伊井様、貴重なお話を熱心にしてくださり、ありがとうございました。
　

「浄瑠璃鑑賞会に遠いところから来てくださり，ありがとうございました。」
から始まるお手紙が集まりました。野澤先生に郵送する前に，抜粋で紹介します。

＊思ったより迫力があってびっくりしました。そして，ばちは軽いのかと思ったら重かったのでとても不思議でした。

＊今まで浄瑠璃がどんなものか知らなかったげど，初めて聴いておもしろいなと思いました。

＊糸巻のところをずっと木だと思ったら，象牙で，それがすごくびっくりしました。美紀乃先生も，その場の雰囲気でチャイム，つづみ，寺の鐘の音が出る物（どら）など，いろいろな物を教えてくれてありがとうございました。

＊「泣いた赤鬼」は，いつも聞くより，迫力がありました。まだ耳の中に残っています。

＊すごいなと思ったところは，ばちが象のキバで，三味線の糸がカイコの糸だったのがびっくりしました。

＊三味線の材料がほとんどインドや他の国から来ているからびっくりしました。最後の体験コーナーもすごく楽しかったです。

他にも，「三味線は重かったです」「実際に一緒に弾いてみたけど難しかったです」「これからも頑張ってください」「また，来てください」などのメッセージがありました。

　ご多用の中，子供たちのために浄瑠璃に触れる貴重な時間をいただきました。本当にありがとうございました。

　道徳の資料「ぼくたちのバラの花だん」を学習して，地域をよりよくするためにどんなことをしているか，鈴張の様子を意見交流しました。その後，学校の裏へ地域の戦没者慰霊碑を見に行き，地域の人がこの慰霊碑を大切にし守っていることについて考え，自分たちも地域の方々を大切にしたいと感じているようでした。

《児童のプリントより》
＊いつも「これは何だろう」と思っていたけど，慰霊碑を見て分かって，とても良かったと感じました。今度は自分達がこの鈴張の地域をきれいな素敵な地域にしたいです。
＊私たちが折った折り鶴が置いてあったのでびっくりしました。地域の人たちは，戦争でなくなった人たちのお墓のようにして，きれいにしているんだなと思いました。私たちが見えないところでいろんなことをしているんだなと思いました。
＊時々行きたくなる感じがしました。ぼくも地域を幸せにしたいと思いました。

　京都より，松竹歌舞伎などでご活躍の歌舞伎義太夫三味線奏者 野澤松也様と，打楽器奏者 野澤美紀乃様をお迎えして，浄瑠璃鑑賞会を行いました。
　間近で「泣いた赤鬼」の浄瑠璃を鑑賞し，生の演奏に聴き入りました。三味線の迫力と情緒を兼ね備えた演奏や，弾き語りの味わい深い歌声に，児童は浄瑠璃の世界を味わっていました。
　楽器の紹介コーナーでは，美紀乃先生には，どら・拍子木・鼓・チャイムをどんな様子の時に演奏するのか等くわしく解説していただき，松也先生には，三味線の材料や歴史等教えていただきました。
　児童が創作した俳句や短歌に，即興で節をつけて浄瑠璃の弾き語りをされたり，質問に丁寧に分かり易く答えてくださったりと浄瑠璃を身近に感じる時間となりました。
　最後に，一人ずつ三味線演奏体験もさせていただき，貴重な経験になったことと思います。

　かけ算の場面を図に表して，説明する学習をしています。
　図を示しながら，説明することで文章題の場面を再確認できていました。
　隣と話し合うことがとても上手になりました。

　広島菜の収穫が近づいてきた３年生は，広島菜の栽培や広島菜漬作りのことを教えてくださる地域の方へお礼がしたいと，学級会で話し合っていました。
　司会グループ（司会，副司会，黒板書記，ノート書記，タイムキーパー）中心に話し合いを進めて，出し合った案を認め合いながらまとめていました。
　今から準備を始めるお礼の会（予定は12月1日）はどんなものになるのか，楽しみです。

　図画工作科の学習で，風に揺れる飾りを作りました。
　紙同士は糊で，ビニールはセロハンテープで…と，材料に合わせた接着の方法も学びました。
　ひらひらゆれる様子を確かめながら仕上げた作品が，窓辺を明るく飾っています。

　ポートボールでは，ポートボール台の上に乗ったゴールマンが味方からのシュートをキャッチできると得点になります。相手チームのガードに阻まれないようにパスをつないで，上手にゴールマンへ向けてシュートができるように動きを工夫していました。

　久しぶりにクラブ活動を行いました。
　スポーツクラブは、体育館でバスケットボールをしていました。６年生は、ドリブルもシュートも上手で、試合にもスピード感がありました。
　遊びリーダークラブは、インターネットで見つけた「宇宙人おにごっこ」をしていました。「宇宙人おにごっこ」は、頭を押さえて逃げる「頭チーム」、お腹を押さえて逃げる「腹チーム」そして「体育座りチーム」の３つのグループに分かれ、タッチされたらそのチームに替わるという鬼ごっこです。全員がタッチされるまで必死に追いかけたり、逃げたりしていました。

　昼休憩、掃除時間を使って縦割り班で遊ぶ「なかよく遊ぼう集会」がありました。
　「なんでもバスケット」「だるまさんの一日」「色おにごっこ」「転がしドッジボール」などなど、リーダーの６年生が考えた遊びをグループみんなで楽しみました。
　担当の先生方も、童心に帰って一緒に遊んでいました。

　理科の学習で、流れる水のはたらきについて考えるために、造形砂場で実験をしました。水を流して、砂がどのように流されていくか関心をもって観察していました。
　鈴張には、たくさんの川があります。この学習を通して、地域の川への関心もさらに高めてほしいと思います。

　地域の女性会から、花の苗をいただきました。すぐに、業務の先生が植え替えてくれました。
　花がある環境は、子供たちの心もなごみます。鈴張女性会の皆様、ありがとうございました。

　音楽科で鑑賞の学習をしました。今日の授業では，打楽器の音に気を付けながら聞き，鑑賞曲「ゆかいな時計」の『ひみつ』を見つけることがめあてでした。
　曲中の打楽器の「ウッドブロック」や「トライアングル」が，どんなリズムで演奏されているか打つ動作をしてみたり，何の様子を表現しているか考えたりして，曲に合わせ楽しそうに体を動かしました。
　まとめの時間にオーケストラが演奏している様子を視聴して，曲のフィニッシュで思わず拍手が起こりました。
　グループやクラスでしっかり考えを伝え合い，曲の「ひみつ」を感じ取ることができました。