緊急事態措置の実施期間延長に伴い，本川小学校平和資料館の臨時休館を９月３０日（木）までといたします。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

　なお，臨時休館中も，職員は常駐しております。お問い合わせやご予約に応じることができますので，必要に応じてご連絡をください。（土曜日・日曜日・祝日も勤務しています。）

本川小学校平和資料館　
082-231-8020（午前９時〜午後５時）

　４年生の書写の授業の様子です。今日は，「土地」を書きました。今日は，例えば，「金」と「銀」のように，漢字が他の漢字の部分になるとき，何がどのように変わるのかを意識して書きました。「土」と「地」も同様に，その違いに気を付けて書いていきます。

　大切なポイントは，左右の部分をそれぞれ狭くすることと左右の部分の点画が重ならないように「へん」の右側をそろえることです。子どもたちもそのポイントを意識しながら書いていました。

　今日の給食は，パン，鮭のレモン揚げ，粉ふきいも，コーンスープ，牛乳でした。

　鮭は，川で生まれて，海で育つ魚です。海に出て３年から４年かけて地球を半周するくらいの旅をして，卵を産むために，再び生まれた川に戻ってきます。このとき，地引網や落とし網などで鮭をとります。「サーモンピンク」という言葉があるように，身は薄い紅色をしています。今日は、鮭にでん粉をつけて，油で揚げ，レモン果汁の入ったたれを絡めた，鮭のレモン揚げです。

　１枚目の写真は，１年生の教室の様子です。このクラスは，体育科の授業のため，体育館に移動していました。

　２枚目の写真は，６年生の教室の様子です。このクラスは，家庭科の授業のため，家庭科室に移動していました。

　留守の教室でも，きちんと机が整理されていて，素晴らしいです。誰も見ていないところにこそ，日頃の姿，日頃の過ごし方が表れるのだと思います。

　５年生は，平和について，インターネットを活用したり，本校の平和資料館に入ったりして調べ学習をしていました。

　私は，資料館の中での子どもたちの様子を見たのですが，みんな静かに真剣に展示物を見てメモをとっていました。

　その後，２グループの子どもたちから質問を受けました。
「尾形静子先生の手記の全文を読みたいのですが，校長先生持っておられますか？」
「平和の森の木がいつから本川小学校で育っているのか，どこから来たのか，詳しく分かる資料はありませんか？」

　私は，子どもたちの一生懸命な表情をとても嬉しく思いました。「もっと調べたい。もっと知りたい。」という意欲にあふれていました。

　尾形先生の手記については，コピーを見せることを約束し，平和の森の樹木については，本校のホームページから調べるとよいことをアドバイスしました。子どもたちの意欲に応える本校の平和に関する豊富な資料をとてもありがたく思います。この学習が子どもたちにとって，深い学びになることを願います。

　６年生の体育科「マット運動」の様子です。この日は，これまで練習してきた発展技を組み合わせて，みんなの前で披露していました。

　側方倒立回転，倒立前転，伸膝後転，開脚後転など，難しい技にも挑戦していました。友達の技の発表が終わると，温かい拍手を送っていました。

　今日の給食は，ごはん，マーボー豆腐，春雨と野菜の炒め物，牛乳でした。
　
　マーボー豆腐は，中国で古くから食べられている代表的な中華料理です。昔，「麻(まあ)」と呼ばれていたおばあさんが，旅人に豆腐とひき肉を合わせた料理をごちそうしました。その味に感動した旅人が，「麻(まあ)おばあさんの豆腐」という意味で「マーボー豆腐」という名前をつけたと言われています。日本で広まったのは70年ほど前からですが，今では家庭でもよく食べられている人気の料理になっています。

　４年生の国語科の授業の様子です。今日は，「いろいろな意味をもつ言葉」の学習です。国語辞典を使って，「とる」という言葉の意味を見付けていきました。黒板がいっぱいになるほどたくさん見付けました。そして，「とる」（川崎洋）という詩の一部分を参考に，自分たちが調べた「とる」という言葉の意味と合うものを考えていました。さらに，言葉には，仮名で書くと同じでも，いろいろな意味をもつものがあり，その言葉が文の中で使われるとき，他の言葉との関係から意味がはっきりしてくるということを学びました。

　本校で大切に育てていきたいのは，子どもたちの語彙力です。言葉を多く知るだけでなく，どれだけ適切に使いこなせるかということも大切にしていきたいと思います。そこで，今後もこうした言葉の学習も大切に積み重ねていきます。

　今朝，絵本のくにの読み聞かせがありました。今日も感染症対策のため，テレビ放送による読み聞かせです。

　今日の絵本は，かこさとしさんの「とんぼのうんどうかい」です。登場人物ごとに声を使い分けられる読み聞かせに，ぐいぐい引き込まれていきます。とんぼの子どもの勇気に，こちらまで元気になってくるようなお話でした。

　写真は，上からあおぞら学級，２年生，５年生の様子です。静かに聞いて，お話の世界に入り込んでいます。

　５年生の家庭科の学習の様子です。ミシンを使うと，どのように便利か，何をつくることができるか，扱うときに注意することはどのようなことかなどについて考えながら学習をしていました。

　これから始まる布を用いた製作の学習，楽しみですね。ミシンを安全に取り扱い，基礎的・基本的な技能を習得し，製作する喜びをしっかり味わってほしいと思います。

　先週，子どもたちに，
「来週は，服装を整えることと，靴と傘をそろえて入れることを頑張りましょう！」
と話しました。

　今週は，写真のように靴がそろえて入れられています。さすが，本川の子どもたちです。素直に取り組むことができます。

　５年生は，運動会に向けて少しずつ練習を開始しています。体育館の中では，密にならないよう１クラスずつ練習をします。また，換気を十分に行い，友達との間隔をとっています。

　組体操の練習をしているのですが，今は，友達と組み合うことはできないので，一人技の練習です。ブリッジが上手にできました。また，一列に並んで，手を上げ下げする動きは，まるで千手観音のようで，とてもきれいでした。

　今日の給食は，ごはん，鶏肉のピリカラ揚げ，わかめスープ ，牛乳でした。

　わかめは，海藻の中でも骨や歯を丈夫にするカルシウムを多く含んでいます。また，ビタミン類・鉄・ヨードなどの栄養素や，おなかの調子を整える食物繊維も多く含んでいます。わかめなどの海藻は，一度にたくさん食べるより，毎日，少しずつ食べたい食品です。今日は，わかめスープに入っていました。

　鶏肉のピリカラ揚げは，子どもたちに大人気で，残食率が少なかったです。

　本校では，「被爆の実相と平和の大切さを学び，発信していこうとする子どもの育成」を目標に，計画的な平和学習を積み重ねています。

　写真は，あおぞら学級の様子です。戦争があったころの人々の暮らしを知るために，動画を視聴していました。担任の説明を聞きながら，静かに見入っていました。

　本校では，長期休業明けの２回，生活リズムを整えるために，「生活調べ」を行います。夏休み明けの「生活調べ」は，９月６日（月）〜１０日（金）が期間となっています。

　ご多用とは存じますが，先日配付しております「生活調べ」をご覧いただき，ご協力いただきますようお願いいたします。

　１年生の算数科「１０より大きい数」の授業の様子です。この授業では，１０より大きい数を数える際に，数のまとまりに着目させ，「１０といくつ」という数の構成を基に数をとらえさせることをねらいとしています。

　子どもたちは，教科書にあるどんぐりの写真に算数ブロックを１対１対応させて考えていきました。

　今日の給食は，麦ごはん，高野豆腐の五目煮，切干し大根の炒め煮，牛乳でした。高野豆腐は，和歌山県にある高野山の名物だったので，高野豆腐と呼ばれています。高野豆腐は，凍り豆腐とも呼ばれ，その名前の通り豆腐を凍らせて乾燥させたものです。冬に豆腐を外に置いたままにしてしまったことから，偶然，作り方が発見されたと言われています。乾燥したままでは食べられないので，水で戻し，だし汁で煮るなどして味をつけて食べます。今日は，鶏肉や野菜と一緒に煮た五目煮にしました。味がしみ込んでおいしいです。

　今週も下校時の密を避けるため，コースごとの下校を継続しています。先ほど，１〜３年生が下校しました。

　新しい１週間が始まり，今日も１日，子どもたちはよく頑張りました。担任に手を振って「さようなら」と言っている子どもの姿が見えます。担任と何か約束しているのでしょうか。小指を立てて約束のポーズをしている子どもの姿も見えます。どれも微笑ましい姿です。

　この後，４〜６年生が下校します。みんな，明日も元気に登校してくださいね。

　５年生の体育の授業の様子です。「緊急事態措置」の実施により，感染リスクの高い学習を停止することになっており，体育では，児童が密集する運動や近距離で組み合ったり接触したりする運動を避けることとなっています。体育館に学年全員が集合すると，友達との間に十分な距離を保つことができないため，学年の合同体育は，運動場を使用することとしています。

　今日，５年生は，短距離走をしていました。子どもたちの頭上に広がる空に，秋の気配を感じました。

　「緊急事態措置」の実施に伴って，感染リスクの高い学習は，停止することとなっています。その一つに，音楽科のリコーダー演奏があります。本来であれば，音色を確かめながら演奏するのですが，こうした活動をすることができません。

　そこで，４年生の音楽科では，音は出さず，「サミング」の指づかいのみ，練習していました。「サミング」とは，親指で，リコーダーの裏穴の開き具合を操作することです。１オクターブ高い音を出すことができます。

　リコーダーを自由に演奏することができる日が早く来てほしいです。