今年度，石内北小学校の平和のテーマは「花」です。
　縦割り班では，７月に折ったつるを張り合わせて，一つの花を作りました。それぞれの班ごとにデザインを考えて，全部で36種類の花が出来上がりました。

　計画委員会の「海を渡った折りづる」の読み聞かせを聞いた後，「世界に一つだけの花」の歌を手話を交えながら歌いました。

　計画委員会がまとめた「石内北小学校　平和アピール 2021」では，一人一人が大切にされること，個性や違いを認め合い，みんなで協力し，支え合うことが「平和」につながるとみんなに呼びかけました。

　平和について考えることに受け身ではなく，自分たちにできることは何かを主体的に考えることができた平和集会となりました。

　１０日ぶりに，子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。今日は，普段より少し早い時間の登校です。
　８月６日「原爆の日」　今日は，学校でも平和や命の大切さについて考える１日です。

　原爆投下時刻の８時１５分に黙とうをした後，平和祈念式典をテレビで視聴し，校長先生のお話を聞きました。

　校長先生から，石内北小学校の校歌の歌詞には別の案があったことを初めて聞いた子どもたちは，とても驚いた様子でした。校歌を作詞してくださった梶矢先生からのビデオメッセージから，子どもたちに平和を願う気持ちを持ち続けてほしい，健やかに育ってほしいという思いが伝わってきました。
　
　また，６年生の児童が広島市ピースサミットに向けて書いた「平和の誓い」の作文発表を聞いたり，低学年は「おこりじぞう」，高学年は被爆者の手記の朗読を視聴したりしました。

　テレビ画面を通しての「平和のつどい」でしたが，子どもたちは，どの話にも真剣な表情で聞き入り，原爆の恐ろしさや平和の大切さについて考えていました。