最新更新日:2025/06/17
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

地域安全マップづくり

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 3年生が地域安全マップづくりの取組みを進めています。地図付きのワークシートに,気付いた危険個所を書き込み,発表し合い,交流していきます。

 「車が多い。」「道路が狭い。」「人が少ない。」「暗い。」「階段が滑りやすい。」など,どこがどのように危険なのかを明確にしながら確認し合っていました。

 もうすぐ,子どもたちの楽しみにしている夏休みです。この取組みで確認したことを基に,安全に過ごしてほしいと思います。

 この安全マップは,後日,本川ひろば前に掲示し,全校児童も見て危険場所を確認することができるようにします。

今日の給食

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 今日の夕食は,麦ごはん,豚キムチ丼,サンスータン,牛乳でした。

 今月の給食のテーマは「夏バテ予防の食事について知ろう」です。夏バテをしない食生活のポイントは,たんぱく質,ビタミン類をしっかりとることです。今日は豚肉や鶏肉でたんぱく質,キャベツなどの野菜でビタミンをとることができます。また,にんにく・唐辛子・しょうがなどに漬けたキムチを使った豚キムチ丼は,食欲の落ちる暑い夏にぴったりです。

10オフ運動夏の強化週間

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 広島市では,全市で児童の携帯電話・スマートフォン等の夜間使用を制限し,規則正しい生活習慣の定着を効果的に図る取組として「10(テン)オフ運動」を展開し,7月5日(月)から11日(日)を夏の強化週間としています。また,この強化週間と合わせて,「全校一斉生活リズムカレンダー実施週間」を実施しています。

 本校でも,子どもたちの基本的な生活習慣の定着を図るため,「10(テン)オフ運動」及び「生活リズムカレンダー」に取り組みます。

「生活リズムカレンダー」を配付していますので,ご家庭で取り組み,学校に提出してくださいますようお願いします。また,「家族で取り組むルールづくり」を配付していますので,携帯電話・スマートフォンを持たせておられるご家庭は,是非ご活用ください。

本川音頭

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 4年生は,本川小学校の歴史を学び,本川音頭に込められた地域の方々の思いに触れました。そして,感じたことや考えたことをまとめました。

【児童の文章】
 校長先生の話を聞いて,原子爆弾が投下されて亡くなった地域の人の数は,数千人で,正確な人数ではないと思うと,胸が痛くなりました。そして,原子爆弾によって,当時では珍しい鉄筋コンクリートでできた校舎の中が粉々になってしまい,たくさんの人々の命を奪ってしまったことを知り,改めて原子爆弾は恐ろしい,そしてもう二度と使ってはいけないものだと思いました。
 盆踊り大会には,毎年行っているので,本川音頭は何となく歌えました。けれど,1995年に慰霊碑と一緒につくられたことは初めて知ったので,とても勉強になりました。
 私は,何で8月5日に盆踊り大会が行われるのか不思議でしたけど,8月6日の前の日に,原子爆弾で亡くなった人の魂を慰めるのかなと思いました。
 最後に,改めて私は,これからも本川小学校の子どもとして,戦争の苦しさと平和への思いをたくさんの人に伝えていきたいと思いました。 

リズムを感じながら

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 1年生が音楽科の時間に,「うみ」を聴いていました。体を揺らしながら,3拍ずつのまとまりを感じていました。体を左右に揺らしたり,波を表しているように手の表現も付け加えたりしながら,曲にぴったりな動きを考えていました。

 また,国語科の「おおきなかぶ」と関連付けて,「おおきなかぶ」の曲も楽しみながら聴いていました。

プール清掃

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 今年度は,水泳指導を行いませんが,施設の適切な管理のため,6年生の児童と教職員が一緒にプール清掃を行いました。

 6年生の児童にとっては,小学校生活で,プールに入るのは,これが最後となります。一生懸命に働き,最高学年としての責任を果たしました。

今日の給食

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 今日の給食は,ご飯,八宝菜,ホキの唐揚げ,きゅうりの塩もみ,牛乳でした。

 八宝菜は,中国料理の一つで,八宝菜の八は8種類という意味ではなく,数が多いこと,菜とは料理のことです。豚肉や野菜,うずら卵など様々な食材を炒め,しょうゆで味付けし,最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。
 
 今日は地場産物の日です。八宝菜に入っているキャベツときゅうりの塩もみのきゅうりは,広島県で多くとれます。

授業研究

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 本校は,今年度,広島市教育委員会より,「教科等指導研究校(小学校国語科)」の指定を受けました。7月1日には,広島市教育委員会学校教育部指導第一課の先生をお招きし,授業研究を行いました。

 5年生は,朽木祥さんの「たずねびと」を使って,「本川ピースサミットを開こう」という学習計画を立てています。「こどもピースサミット」は,広島市が子どもたちの平和への意識の高揚を図るため,「意見発表会」を行ったり「平和の誓い」を世界に発信したりするなどの取組みを行うものです。その取組みを参考に,本川小学校独自の「本川ピースサミット」として,国語科の学習に組み込み,平和教育と関連付けた取組みにしていきます。

 この日は,作者が読者に伝えたかったことを考え,交流することで,自分の考えを広げるという学習をしました。

 教育委員会の先生からは,子どもたちが進んで意見を述べている様子や平和への意識の高さなどを評価していただきました。また,今後の授業づくりに向けて示唆をいただきました。子どもたちのために,今後も授業研究に励んでいきたいと思います。

平和集会

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 7月1日(木)は,計画委員会の子どもたちの進行により,平和集会を行いました。

 計画委員会の子どもたちは,はらみちをさんの「ピカドンたけやぶ」の読み聞かせを準備していました。みんなでその読み聞かせを聞いた後,平和への思いを込めて,鶴を折りました。折り鶴は,8月5日に本校にて開催される本川地区原爆死没者慰霊祭において,慰霊碑に捧げます。

 写真は,放送室で,はじめの言葉や終わりの言葉を述べている計画委員の様子,そして,教室で鶴を折る子どもの様子です。

学校朝会

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 今朝は,学校朝会を行いました。私から,子どもたちに次のような話をしました。

【校長の話】

 児童の皆さん,おはようございます。久しぶりの学校朝会です。今年度の学校朝会は,「本川小学校の子ども」というテーマでお話をしていきます。

 私は,本川の地域が大好きです。地域のことを学べば学ぶほど,勉強になることがたくさんあります。そして,地域の方のことも大好きです。地域の方は,本川小学校の子どもたちをとても大切にしてくださるからです。4年生の人にこの話をしたとき,振り返りのプリントにこんなことを書いた人がいました。

「校長先生の話を聞いて,ぼくも,本川のことが大好きになりました。ぼくも,地域の人にやさしくしてもらったことが何度もあります。」

 皆さんもきっと地域の方にやさしく声を掛けていただいたり,挨拶をしていただいたりした経験があると思います。

 本川地区は,広島市の中心部にあり,とても便利のよいところです。昔からお店が多く,たくさんの人々が集まるにぎやかな街だったそうです。しかし,昭和20年8月6日,原子爆弾が投下されたとき,爆心地に近いこの地域は,大きな被害を受けました。

 原爆投下後の本川地区では,建物は壊れ,多くの人が亡くなりました。本川小学校も大きな被害を受けました。400人近くの子どもと10人の先生が亡くなりました。想像してみてください。大怪我や大やけどを負い,経験したことのない痛みや苦しみ,恐怖を感じる中,家族の人にも会えないまま,命をなくした400人近くの子どもたちのこと。もし,それが自分だったらどうだろうと。

 こんなつらくて悲しいことがこの本川小学校で,この本川地区で,この広島で実際にあったのです。
 
 この写真を見てください。慰霊碑と言います。本川小学校のどこにあるか分かりますか?そうです。本川小学校平和資料館の前にあります。この慰霊碑は,戦争で亡くなった本川地区の人々の魂を慰めるために,今から26年前の1995年に地域の方々によって建てられたものです。
 
 この慰霊碑には,地域の方々の願いが込められています。慰霊碑には,「あまねくとどけ,平和の祈り」と彫られています。「あまねく」とは,「すみずみまで広く」という意味があります。つまり,平和の祈りが,世界中,どこまでも届いてほしい,本川地区が経験したこのような悲しいことが世界のどこにも起こって欲しくないという,地域の皆さんの心からの願いが伝わってきます。
 
 この慰霊碑が,他の場所でなく,本川小学校に建てられたことの意味を考えてみましょう。地域の方が大切にしてくださる子どもたちが学ぶ本川小学校に建てられたのです。子どもたちに託された願いを感じることができると思います。

 この間,3年生が資料館の見学をしていました。資料館から出るとき,慰霊碑の前で手を合わせている人がいました。きっと,資料館に入る前にも同じようにしたのだろうと思いました。慰霊碑に込められた願いや思いを考えると,手を合わせることは大切なことだと思いました。

 7月は,全校でとうろうづくりをします。これも,慰霊碑と同じように,原爆投下で亡くなった人々を想い,平和への祈りを込めてつくっていくものです。模様をつけるときには,これ以上丁寧にできないというところまで,心を込めてほしいと思います。また,このとうろうに沿える言葉は,今の皆さんが考える精一杯の言葉にしてほしいと思います。「平和にしてほしい」とか「平和になりますように」などのような他人事の言葉ではなく,自分がどうやって平和を築いていくのか,自分のこととして考えた言葉を添えてください。誰かが平和をつくるのではなく,平和をつくるのは,自分たちであると考えてください。
 
 「本川小学校の子ども」は,地域の方々に大切にしていただいています。

 「本川小学校の子ども」は,原爆が投下されたとき,学校や地域,そして広島にどのようなことが起こったのかしっかり学習していきます。

 「本川小学校の子ども」は,どのようにしたら平和な学校,平和な地域,平和な広島,そして平和な世界をつくっていくことができるのか,一生懸命考えます。

 これで,私からの話を終わります。

今日の給食

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 今日の給食は,ご飯,きつねうどん,かわりかき揚げ,牛乳でした。

 今日のかき揚げはいつもと少し違います。イカと大豆・たまねぎ・にんじん・きくらげに,小麦粉・米粉・きなこを入れたものを混ぜ合わせて油で揚げて作りました。米粉を使っているので,さくっとした食感になり,きなこを入れることで,こんがりきつね色になって,とてもおいしいです。

 写真は,給食室でかき揚げをつくる様子です。

本川小学校平和資料館

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 3年生の子どもたちが本川小学校平和資料館を見学していました。この時期,多くの学年が資料館で学習をしますが,それぞれの学年で学習する内容は違っています。本校では,6年間の平和学習を系統的・計画的に進めています。3年生は,「本川小学校の被爆の実相を知る」という目的で学習を進めていきます。

 平和資料館には,何度入っても,その度に発見があり,新たな気付きがあります。この日,子どもたちは,展示物の前で足を止めて,じっくりと見入っていました。

7月号の掲載

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 7月号の校長室だより「エール」と学校だより「にわうるし」を掲載いたしました。どうぞお読みください。

 子どもたちには,本日配付しております。

↓こちらをクリックしてください。
エール(7月号)

にわうるし(7月号)

説明活動に向けて

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 5年生が総合的な学習の時間に,広島平和記念資料館の見学と,平和記念公園の碑巡りに行きました。

 「平和を伝える意味を考えよう」の学習の中で,今後,本川小学校の被爆遺跡について説明をする活動があります。今日は,原爆の実相や,碑を建立した人々の願いを知ること,ピースボランティアガイドの方から直接お話を聞くことで,話し方や原稿の作り方を学ぶこと等がねらいでした。
 
「ピースボランティアガイドの方は,話すペースや声の大きさが聞き取りやすく,伝えたい内容が伝わってきた。」
「自分も分かりやすく説明することができるようになりたい」
という感想が,子どもたちのとったメモや振り返りプリントの中にあふれていました。

今日の給食

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 今日の給食は,麦ごはん,チンジャオロースー,はるさめスープ,牛乳でした。

 ピーマンはとうがらしの仲間です。フランス語でとうがらしのことを「ピマン」ということから,ピーマンと呼ばれるようになりました。ピーマンは夏の太陽の光をあびて,濃い緑色になりおいしくなる野菜です。カロテンやビタミンCを多くふくんでいます。カロテンは油といっしょにとると吸収されやすくなります。今日はチンジャオロースーに入っています。

不安や悩みなどへの対処

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 5年生は保健の学習で「不安や悩みなどへの対処」について学習していました。この授業では,小学4〜6年生が抱える不安や悩みにはどのようなものがあるか調べ,心と体が大きく変化する思春期には,不安や悩みが増えることを学びます。

 写真は,これまでに自分が経験してきた不安や悩みの解決法を発表している場面です。不安や悩みがあるときには,一人で悩むことなく,相談したり,気分を変えたりして,適切に対処することが大切であることを学びました。

並行読書

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 5年生が国語科「物語の全体像をとらえ,考えたことを伝え合おう」の学習で「たずねびと」という教材文を使って学習をしています。朽木祥さんが書かれた「たずねびと」は,ヒロシマを学ぶことができる物語です。

 5年生の教室のそばには,並行読書に適した本を置き,子どもたちが授業でつけた力を生かしながら読み進めていくことができるようにしてありました。本は,公立図書館から借りてきています。

種団子

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 4年生は,樹木医の正本大先生にご指導をいただきながら,種団子をつくる方法を使って花の種まきをしました。本川地区女性連合会の皆様もお手伝いくださいました。

 本校では,例年3年生が本川地区女性連合会,中区役所地域起こし推進課,竹屋公民館主催のエコ・フラワー活動に参加させていただき,花の苗の植え付けをします。ところが,4年生の子どもたちが3年生だった昨年度は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,この活動を行うことができませんでした。

 そんな4年生の子どもたちに,花を植える経験をさせようと,正本先生や本川地区女性連合会の皆様のご厚意により,実現しました。

 土をこねてつくった土団子に,いろいろな花の種を練り込んで,種団子にして,花壇に植え込みます。一つの種団子から複数の種類の芽が出て,花が咲くと,花束のようになるそうです。

 団子をつくる作業が楽しく,子どもたちからも
「楽しい!」
「もっとやりたい!」
という声が聞こえてきました。

 以前,チューリップが咲いていた場所に植え込みました。花が咲く日を子どもたちと楽しみに待っていたいと思います。

今日の給食

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 今日の給食は,ハヤシライス,シーフードサラダ,牛乳でした。

 イカは魚の仲間で,主に体をつくるもとになる赤色のはたらきの食べものです。スルメイカ,コウイカ,ヤリイカ,ホタルイカ,アオリイカなどの種類があり,海でとれるイカの70%以上はスルメイカです。イカは,魚と違う特有の味を持ち,いろいろな料理に利用されます。今日は,シーフードサラダに入っています。

卒業アルバム渡し

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 6月25日(金)は,3月に本校を卒業した子どもたちが,久し振りに来校し,卒業アルバムを受け取りました。
 およそ3か月前の卒業証書授与式が,ついこの間のようにも思え,あれから随分経ったようにも思え,何だか不思議な感覚です。

 次の文章は,卒業アルバムに寄せた私からの卒業生へのメッセージです。


 卒業アルバムを開くとき
       
 あなたは,どのようなときに,この卒業アルバムを開くのでしょうか。
 これから先の人生を歩むとき,もし,辛い気持ちになることがあったとしたら,もし,苦しい立場に立つことがあったとしたら,もし,くじけてしまいそうになることがあったとしたら,そんなときこそ,この卒業アルバムを開いてほしいと思います。

 本川小学校で学んだあなたは,素直で優しい子どもでした。挨拶のよくできる子どもでした。平和の大切さを真剣に考える子どもでした。自分の目標に向けて真面目に努力する子どもでした。そしてちょっぴり甘えん坊で,誰からも可愛がられる子どもでした。

 このアルバムの中には,そんな小学生の頃のあなたがいます。そして,大人になったあなたに,屈託のない笑顔を向けてくれるはずです。純真な心を思い出させてくれるはずです。
 さらに,このアルバムの中には,あなたと一緒に過ごしてきた友達がいます。また,あなたのことを慈しみ育ててきた先生たちがいます。この人たちは,いつまでもあなたの応援団です。

 卒業アルバムを開くとき・・・それは、あなたが自分の人生を拓いていくときであることを願っています。そして,「人生に幸あれ」とエールを送り続けます。

 広島市立本川小学校長  岡田 由佳

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行事予定
7/5 自動払込 10オフ運動
7/7 絵本のくに スクールカウンセリング 1年ベルマーク作業日
7/8 委員会
7/9 図書閉館 プール清掃予備日のため1〜5年5時間授業 6年6時間授業
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39
TEL:082-232-3431