新型コロナウイルスの感染症拡大が収まらない中、本校でも感染拡大防止対策を施し、様々な学校行事等の見直しを図っています。
しかし、計画していました1学年野外活動(島根県大田市 三瓶青少年交流の家 5月24日(月)〜26日(水))の実施については、最近の感染拡大状況を熟慮した結果、校外での宿泊行事であり、参加生徒の安心・安全を確保することが難しいとの判断に至り、誠に残念ながら中止することといたします。
【野外活動中止に至った経緯】
●広島市内の感染拡大が進み、ステージ4(感染爆発)となり、直近一週間の10万人当たりの新規感染者数25人以上)のレベルに達している。
5月6日(木)現在、
広島市の10万人当たりの新規感染者数は、30.5人である。
※裏面に「広島市感染者数の推移(5月6日公表)」を掲載しています。
●全国各地で変異株による感染拡大やクラスターの発生が確認されており、参加する生徒や保護者の感染による不安を払拭することが困難である。
〇研修期間中、宿泊棟や研修棟を全館貸切で利用できるようにしているが、2泊3日の宿泊行事中の「3密」を避けることが困難である。
(相部屋、食堂や浴室・トイレの共用)
〇目標とする集団活動の実施が困難である。
(集団での訓練・活動、三瓶山登山、キャンプファイヤー等)
〇移動時(片道2時間30分)のバス内の人数を3分の2程度に引き下げているが、これ以上の感染予防対策に限界がある。
●3日間に渡り、参加生徒の安全を確保することが困難である。
●生徒が発熱や体調不良を訴えた際、保護者によるお迎えのお願いが難しい場合が想定される。
また、野外活動の延期についても検討しましたが、今年度中の実施は日程的に困難であり、来年度の修学旅行と同一年度内に二つの宿泊行事を実施することができませんので、1学年野外活動は中止といたします。
なお、野外活動中止に伴う校外学習については、9月以降の日帰り遠足を計画していきます。
つきましては、5月13日(木)に予定しておりました野外活動費用の集金は行いません。
詳しくは、こちらから
1学年野外活動の中止について(お知らせ)