校庭の桜は，盛りを過ぎたところでしょうか。春が到来して久しくなりました。

　さて，今日で令和２年度が終了しました。今年度は，まさに，「コロナ禍」の１年でしたが，様のお力添えのおかげで終えることができました。お世話になり，本当にありがとうございました。

　来年度も，子どもたち一人一人が輝く学校にするために，教職員一同，心を一つに取り組んでまいります。皆様には，ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

　なお，「配布文書」−「学校案内」に，この度の人事異動による離退任者のお知らせをアップしてしますので，ご覧ください。

　図画工作科「版画〜わたしの輝く１場面〜」の学習では，構成や彫り方を工夫して，自分が思う「輝いている瞬間」を表現しました。

　昨年と比べ，彫刻刀を正しく使い，細かいところまで安定して彫ったり，偏りなくきれいに刷ったりすることができました。

　先日持ち帰らせたオレンジ色の作品バックには，今年度１年の図画工作科の作品を入れています。お子さんと一緒に作品を見ていただき，作品の込めた思いや工夫したことについて話をしていただければと思います。

　今日は，今年度最後の登校でした。今の学年で過ごすのも，今の学級のメンバ−と過ごすのも，今日で終わりと，子どもたちは，複雑な表情でした。

　修了式では，まず，学校長から，今年度の子どもたちのがんばりを振り返った上で，このように活躍できるのは，家族や地域の方をはじめ，多くの方の支えがあるからこそであることを話しました。
　次に，児童代表の３年　織井　敬大　くんがこの１年間で「協力」と「発言」をがんばったこととそのことを自信に，今年度の６年生のような立派な高学年になる決意を発表しました。

　子どもたちにとって，今年度は，どんな１年だったでしょうか。明日から春休み。ご家庭で，お子さんと今年度のがんばりや成長について話していただき，来年度の励みにしていただきたいと思います。

今日は，今年度最後の通常日課の日でした。３月も半ばになると，様々な「今年度最後の」が増えてきます。

　昨日は，今年度最後の短時間国語学習でした。各学年で，漢字などのまとめの学習をしていました。
　今日は，今年度最後の給食，大休憩，昼休憩，通常の掃除，そして，午後の授業でした。普段通りに学習している学級もあれば，この時期恒例のお楽しみ会をしている学級もありました。
　どの活動も，いつも通りに過ごしている子どもたちですが，一人一人に１年の成長を感じました。

　いよいよ，明日は，修了式。今年度の締めくくりの日です。

　本日，校長室にて，電気記念日「書写コンクール」の表彰式を行いました。

　３，４，５年生が書写の時間に仕上げた作品を日本電気協会へ応募したところ，下の６名が見事，入賞しました。

銅賞　５年　戸山　真理　さん

佳作　５年　木村　花嘉　さん
　　　４年　中山　謠　君
　　　　　　山本　楓果　さん
　　　３年　越智　緩奈　さん
　　　　　　廣政　結香　さん　

　校長から立派な賞状や盾を受け取った児童は，誇らしそうな表情でした。他にも，表彰式は，できなかったものの，努力賞をもらった児童もいます。

　今後も，あらゆる場面で，丁寧に作品を仕上げることを意識して頑張って欲しいです。

　本日，「第７４回卒業証書授与式」を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため，保護者の皆さんと教職員だけの参列で，式次第を短縮して行いました。ですが，卒業生をみんなで囲んで送る雰囲気をつくろうと，準備を進めてきました。

　７３名の卒業生たちは，堂々とした態度で立ち振る舞い，しっかりと卒業証書を受けとりました。
　校長からは，真の優しさのためには，強さと自他の弱さの分かることが必要であると話しました。これは，かかわる多くの人に温かさと思いやりをもって振る舞ってきた卒業生を思わせるメッセージでした。

　卒業生たちは，自信と誇りを胸に抱いて卒業していきました。きっと，中学校でも，これまでの学びと成長を生かして活躍することと思います。

　５年生の子どもたちは，在校生の代表として，感謝の気持ちとお祝いの気持ちを込めて式場となる体育館や６年生の教室，トイレ，中庭などをきれいに清掃しました。黙々と活動している子どもたちの姿を見ていると，今年１年の成長を感じました。

　５年生の皆さん，お疲れ様でした。そして，６年生の皆さん，卒業おめでとう。

　３月１８日（木）最後の卒業式練習を行いました。今日は，最初から最後まで通し，式の流れや呼び掛け，入退場の最終確認をしました。子どもたちは，４５分間，姿勢を崩さず，最高学年らしい姿で練習に臨むことができました。

　卒業まであと２日。明日は，学校のために在校生のために奉仕活動をする予定です。

　国語科「調べて話そう，生活調査隊」の学習では，グループで決めたテーマについてアンケートをとり，整理してまとめる活動をしてきました。

　今日は，ついに，これまでまとめたことを発表しました。子どもたちは，アンケート結果をまとめた資料を見せながら，声の大きさや速さを意識して発表することができました。発表する側だけでなく，写真にもあるように，聞く側も，よい姿勢を自ら意識して聞くことができていました。自分の生活と比べ，反応をしながら聞くこともできました。さすが，４年生。

　また振り返りの時間をとり，５年生に向けてさらに発表がレベルアップするためにはどうしたいいか，考えていきます。

　今日は，いつもの掃除時間を１５分延長して，大掃除でした。

　５年でも，教室やトイレ，階段など，隅々まで一生懸命に掃除をする子どもたちの姿が見られました。掃除を終えた子どもたちは，「すっきりしたー！。」や「教室を綺麗になるのは気持ちがいい。」など，頑張った掃除に達成感を感じていました。

　最高学年としての意識の高まりです。

　昨日まで「大掃除週間」で，今日は，大掃除をしました。

　「大掃除週間」では，各教室，トイレ，廊下・階段と，学校中を計画的に掃除していきました。そして，大掃除では，普段，なかなか行き届かないところまできれいにしました。

　床にある鉛筆の跡を消しゴムで落としたり，腰を低くして丁寧にぞうきんを掛けたりと，いつも一生懸命に掃除をするのも，本校の子どもたちの自慢です。これは，「だ・だまって」，「み・みつけて」，「さ・最後まで」を目指して取り組んでいるからでしょう。

　学校中がきれいになって，新年度が迎えられそうです。

　本日，子どもたちに，学校便り「和」春休み号と令和３年度年間行事予定を持たせました。

　春休み号には，４月行事予定と来年度の主な行事について載せていますので，ぜひ，ご一読ください。
　年間行事予定は，現段階での予定であり，様々な事情により変更する場合があります。ご確認ください。

　なお，ホームページには，「配付文書」−「学校だより」，「行事予定」にそれぞれアップしています。

　今回の図画工作科の題材は，「作品バッグ」づくりです。

　「作品バッグ」とは，今までの作品を入れて持ち帰るためのものです。子どもたちは，　４年生の１年間を振り返って，今の自分が好きなものやキャラクター，学習した内容などを表現しながら，楽しそうに作成しました。

　来週，これまでの作品を入れて持ち帰る予定です。持ち帰った際には，今年度の子どもたちの頑張りを，ぜひご覧ください。

　３年生から始まった「トライノート」（自主学習）の取組。毎週末に家庭学習として取り組んできました。自分のしたいことを見つけたり，自分に合った量や内容を見極めたりすることを通して，自分で学習する力を身に付けることがねらいです。

　挑戦する課題やノートのまとめ方の工夫の仕方については，４年に向けて，実力を付けてきたところです。最近では，「共同作品」として，ノートにまとめるだけでなく、作品をつくることにトライする児童が出てきました。

　ここで，一部を紹介します。いろいろなことにトライできるといいですね。

　先週，生活科「すてきな３年生になろう」の学習で，３年生の授業見学をさせてもらいました。
　理科や書写（習字），英語など，３年から始まる教科を見学できることに，子どもたちは，わくわくしていました。実際に見学し，教室に戻った後，
「３年生は聞く姿勢がとてもよかった。」
「理科の磁石がおもしろかったから早くやってみたい。」
「みんな優しく教えてくれた。あんな３年生になりたい。」
など，様々な感想を交流しました。

　残り２週間で２年生も終わります。「すてきな３年生」になれるように，２年生みんなで頑張っていきたいと思います。

　今日は，少し肌寒い雨模様でしたが，随分温かくなり，サクラの開花が確認される頃となりました。

　本校のマスコット，クジャクのトムは，ここ１週間の間によく鳴くようになりました。冬の間は，小屋に囲いをして寒さをしのぎます。そのためもあってか，ほとんど鳴くことはありません。少しずつ温かくなってくると，羽を広げ，「こちらを見て。」と言わんばかりに，高らかな鳴き声を出すのです。

　皆さんは，どんな春を感じていますか。これから，少しずつ春を感じる機会が増えていくことでしょう。

　長束木遣の「最終伝達式」を行いました。

　新型コロナウイルスの影響から，思うように練習できませんでしたが，今日まで，決して諦めずにできることに取り組んできました。

　「最終伝達式」では，自分たちの成長を披露することや言葉で６年生への感謝の気持ちを表しました。

　２７代目から受け継いだバトンを繋いでいけるようにみんなで練習していきます。また，木遣を通して，礼儀や態度，あいさつでも下学年の手本になって欲しいと思います。

　最近、子どもたちがよくあいさつをするようになったことを感じます。地域の方からも、「素晴らしいあいさつをしてくれるので、気持ちがいい。」とお褒めの言葉をたくさんいただいています。

　あいさつで大切にしていることは、あいさつをした後、礼をする「先言後礼」と「止まってあいさつ」です。それが美しく丁寧な姿となっています。

　あいさつは、短いコミュニケーションです。互いに気持ちのよいあいさつを交わすことによって、笑顔いっぱいの長束小学校、そして、長束の町にしていきたいと思います。

　皆さんも、ぜひ、温かいあいさつを返していただければ幸いです。

　３月９日（火），「長束木遣最終伝達式」を行いました。

　６年生が最後の最後まで５年生に伝達するリコーダーの音色が昼休憩中，校舎に響き渡っていました。

　演奏が終わった６年生からは，「伝達が終わり，やり切った気持ちで満足している。」「やり切った気持ちもあるけれど，演奏できない寂しさもある。」と感想が挙がりました。

　２６代目から引き継ぎ約１年間，思うようにいかないこともたくさんあったと思いますが，「今，できること。」を考えながら取り組んできました。木遣は，これで一区切りですが，木遣を通して学んだことをこれからの生活に生かし続けて欲しいと思います。

　３月８日（月），今日は，４年生を招待して長束木遣を披露しました。

　演奏をきく姿勢から，来年度高学年として，長束小学校を引っ張っていくやる気に満ちていることがひしひしと伝わってきました。
　６年生は，体育館での木遣演奏が最後ということもあり，跳ね返ってくる音をしっかり心に刻みながら，演奏することができました。

　明日は，いよいよ「長束木遣最終伝達式」です。２７代目としての最後の演奏。しっかり楽しんで演技して欲しいと思います。