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最新更新日:2025/06/11 |
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10月13日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ごはん じゃがいものそぼろ煮 ごまあえ 牛乳 今回は「ごまあえ」について・・・ 給食では、「半すり白いりごま」という、粗くすった白ごまをよく使います。今日も、たっぷり使いました。 ごまはアフリカ原産で、日本へは奈良時代に中国経由で伝わってきて栽培が始まりました。乾燥した荒れ地でも育つタフな植物で、種をまいてから100日で収穫できるそうです。日本での生産量は鹿児島県が1位ですが、ほとんどが輸入されています。 小さな粒ですが、悪玉コレステロールを減少させたり、便秘を防いだりと、現代の体調管理にとても役立つ栄養素を持っています。香りも良いので、料理のバリエーションを増やしたい時に、チョイたしするのもおススメです♪ 4年生 プレゼントの答え![]() ![]() ![]() ![]() 4年生全員で心を込めて折った折り紙の花はペンダントになり、5年生がうらにメッセージを書いて、3年生が袋詰めをして、ガードボランティアさんのもとへ届きました。 子どもたちが入学してから毎日、暑い日も雨の日も、みんなの登下校を見守ってくださっているガードボランティアのみなさんです。これは、当たり前のことではありません。 今回はペンダント作りでしたが、日ごろからみんなができることは、 「感謝の気持ちを込めてあいさつをする」 「安全に登下校をする」 ことです。 みんなのことを大切に想ってくださっている方たちの有難さを忘れず、これからも安全に登下校をしていきましょう。 ガードボランティアのみなさん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします! 4年生 気持ちを新たに
今日から4年生の後半、後期が始まりました。
教室に上がってみると、新しく決めた係活動に自主的に取り組んでいる子がたくさんいて、感心!! みんなは4年生が終わるとき、どんな自分になっていたいと思いますか? 「友達ともっと仲良くなりたい」「苦手な勉強を克服したい」「給食を残さず食べられるようになりたい」 先生たちは、みんなに 「何事にも前向きにチャレンジできる4年生になってもらいたい!」 です。 前期に振り返ったことを土台に、たくさんの「たい」を心の中で泳がせて、なりたい自分を実現していきましょう! 10月12日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 広島カレーライス (麦ごはん) フルーツポンチ 牛乳 今回は「広島カレーライス」について・・・ 手作りカレールウで作る人気のカレーライスです。ベテラン調理員さんたちは、手際よく上手にカレールウを作り上げます。このルウを、牛肉や野菜をグツグツ煮込んでいる釜にトロっと入れて、少しコトコト煮込んだら火を止めて、しばら〜く休んでもらいます。この時間が、おいしさを深めます。 後期始業式で、校長先生から「心の中に、知りたい、分かりたい、してみたい、できるようになりたいといった、夢や可能性をもっている『たい』をたくさん泳がせましょう。」というお話がありました。給食室では『今日もおいしかったよ♪と言ってもらえる給食を作りたい♪』という大きな『たい』を何匹も泳がせようと思います♪ 10月12日(月)後期始業式![]() ![]() 【後期始業式での校長挨拶】 みなさんおはようございます。 今日から、一年の後半、後期が始まります。 みなさんは、前期の「あゆみ」を、お家の方を通じて受け取ったと思います。 このお休みの間にも、自分なりに前期の歩みをふり返り、後期にがんばろうと思うこと、後期の目標を考えることができたでしょうか。 今日は、後期のスタートにあたって、一つの詩を読んでみたいと思います。 「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」でお馴染みまど・みちおさんの「かぞえたくなる」という詩です。 かぞえたくなる まど・みちお かもつれっしゃが ごっとんとんとん ごっとんとんとん おんなじものが つづいていくと なぜだか なぜだか かぞえたくなる かぞえて こころに しらせたくなる えだで すずめが ちゅんちゅんちゅんちゅん ちゅんちゅんちゅんちゅん おんなじものが ならんでいると なぜだか なぜだか かぞえたくなる かぞえて みんなに おしえたくなる どうでしょう。何となく「数えたくなる」「数えたい」という気持ちが伝わりますか。 何となく誰かに「知らせたい」「みんなに教えたい」という気持ちが伝わりますか。 後期の目標というと少し難しく考えてしまうかもしれませんが、まずは、みなさんの心の中にある「あれがしたい(これがしたい)」「これをやってみたい」「あれができるようになりたい」という気持ちを見つめてみてください。そして、そういう気持ちを大事にしてください。 人が成長する秘訣、楽しく生きる秘訣は、このような「〜したい」の「たい」を心の中でたくさん泳がせることだ、と面白い表現をした人がいます。校長先生も、なるほどそうだなぁと思っています。 心の中を泳ぐ「たい」には、「世界中を平和にしたい」「大きくなったらプロのサッカー選手になりたい」というような大きな「たい」から、「今日の休憩時間に友だちと仲よく遊びたい」「算数の計算がもう少し速くなりたい」「もう少し字をきれいに書けるようになりたい」「おいしい給食を早く食べたい」というような一つ一つは小さな「たい」までたくさんあります。 今週、2年生は生活科のお勉強で安芸区図書館に出かけます、6年生は、来週、山口県へ修学旅行に出かけます。来月の始めには、全校で行う運動会があります。 一つ一つの学習や行事に向けても、自分は「こんなことを知りたい」「こんな行事にしたい」「これをがんばりたい」という「たい」を心の中にたくさん泳がせてほしいと思っています。 みんなが安心して過ごせて、やりたいことがいっぱいある子どもたちがたくさんいる学校にしたい、そして子どもも先生たち大人も、みんなが成長する学校にしたい、と校長先生は思っています。 矢野西小学校で過ごすみんなの心の中にたくさんの「たい」が泳ぐ、そんな後期にしていきましょう。 マウス練習![]() ![]() ![]() ![]() ゲーム感覚でできる教材に、子どもたちは「もっとやりたい、もっとやりたい」と言って、楽しそうに取り組んでいました。 10月9日の給食![]() ![]() ![]() ![]() そぼろごはん (麦ごはん) みそ汁 牛乳 今回は「そぼろごはん」について・・・ まぐろの油漬け、ごぼう、にんじん、干ししいたけをしょうゆ、砂糖、酒で味をつけたものと炒り卵を混ぜたそぼろを、自分で麦ごはんと混ぜて食べます。 今日は、みじん切りの食材と混ぜ合わせるため、炒り卵は小さめのポロポロした仕上がりでお願いします♪とリクエストしました。すると、炒り卵担当の超ベテラン調理員さんの後ろから、割卵担当のベテラン調理員さんが「もっと、クルクルがんばってっ!そうそう!いいねぇ!」と、にぎやかな掛け声をかけていました。炒り卵の仕上り具合は、大きな泡立て器をクルクル動かすスピードで決まってきます。にぎやかな掛け声が、高速クルクルの良いリズムを作ってくれたかな?!?おかげでイメージ通りの炒り卵ができあがりました。 今日は懇談会があるので、給食の後、子どもたちは慌ただしく帰る準備をしますが、そんな中でも「おいしかったよ♪」と声をかけてもらいました。元気が出ます♪ 10月9日(金)前期終業式
今朝は、前期の終業式でした。一カ月半の臨時休業もあり、学校に登校する日数は例年より短かったとはいえ、子どもたちのたくさんの成長も見えた前期です。式では、子どもたちには次のような話をしました。
【前期終業式での校長挨拶】 みなさんおはようございます。 今日は前期の終業式、一年間の半分を終える「節目」の式のある、「節目」の日です。 カレンダーでは、いつもと同じように、今日は金曜日、明日は土曜日、その次は日曜日・・・と過ぎていきますが、そこに「節目」をつくることで、私たちは、一度立ち止まって、これまでの歩みをふり返ったり、行く先を見つめたりすることができます。人間が考えた工夫、知恵とも言えます。 4月7日の始業式の日。新しい学年に進級したみなさんに、校長先生は「自分の心のスイッチを入れて、新しい先生や新しい仲間と一緒に成長する一年にしてください」とお願いしました。 その一年の半分、前期が、終了します。 この前期には、コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、約1カ月半の臨時休校がありました。 例年より、学校に来る日にちは少なくなり、また、学校が再開してからも常にマスクをしたり、水泳ができなかったりと少し窮屈な学校生活だったかも知れません。それでも校長先生は、この前期の間に、矢野西小学校の皆さんががんばっているところ、成長しているところをたくさん見つけることができました。 皆さんは、自分でふり返って、どんなことをがんばったと言えますか。どんなことに挑戦しましたか。どんなことができるようになりましたか。そして自分やお友達のどんないいところを見つけましたか。 登校班の班長になり、毎日、下級生たちに優しく声をかけながら、荷物を持ってあげながら、坂を上ってくる6年生がいました。 これまでは宿題をしてこないことが多かったけど、新しい学年になって、毎日、欠かさず取り組むようになったという人もいました。 わからなかった算数のお勉強を、投げ出さずに、泣きながら取り組んで、「わかるようになった」と笑顔を見せてくれた人がいました。 テストで初めて100点をとった、という人もいました。 自分から挨拶することができるようになった人もいました。 これまではお医者さんの検診を受けるのが嫌で、がまんができなかったけれど、がんばって静かに並んで、一人で静かに検診を受けることができるようになった、という人もいました。 また、5年生のように、野外活動という行事を通して、協力する力を身に付けた学年もありました。 このように、一人一人のがんばりや成長、クラスや学年でのがんばりや成長が、矢野西小学校のあちこちで見られたことを、校長先生はとても嬉しく思っています。 学校は、みんなが安心して過ごせて、みんながいろんなことに挑戦して、いろんな失敗や間違いもして、でも、確実にみんなが成長していくところです。 山に生えている竹は、「高く伸びるために「節」がある」と言われます。 今日の「終業式」は、みんながさらに高く伸びるためにある「節目」です。 一人一人が、この「節目」に、前期をふり返り、さらに高く伸びるための次の目標を見つけられるように、各学級でも先生と一緒に、立ち止まって、考えてみてください。 後期には、運動会などの行事もあります。みんなの更なる成長に期待して、令和2年度前期の終業とします。後期も一緒にがんばりましょう。 10月8日の給食![]() ![]() パン ポークビーンズ 三色ソテー ヨーグルト 牛乳 今回は「ポークビーンズ」について・・・ 本日の献立は、昔から脈々と受け継がれている「ザ・学校給食!」といった組み合わせです。最近は、豆(ビーンズ)をレンズ豆やインゲン豆にすることもありますが、今日は、昔っからある大豆バージョンです。ふっくらモチモチとした水煮の大豆なので食べやすかったと思います。しかし、豆がイヤッと言う子どもたちに理由を聞くと、「何がイヤっていうのを説明するのは難しいんよねぇ。とにかく、イヤなんよぉ・・・。」と、イヤだという気持ちしか伝わってこない、理解に苦しむ返事が返ってくることが多いです。なので「食べやすかったかな」というこの思いも、子どもたちからすれば「そうじゃないんだよねぇ・・・。」なのかもしれません。 豆に対する子どもたちの気持ちも、ポークビーンズのように昔から脈々と受け継がれているのでしょうか・・・。きっと、この先も続きます。 10月7日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ごはん 八宝菜 レバーのから揚げ きゅうりの塩もみ 牛乳 今回は「きゅうりの塩もみ」について・・・ 今日は、レバーのから揚げの隣にそっと添えられています。このように、ちょっと添える野菜料理があると、彩りも栄養バランスも良くなり、日本人の慢性的な野菜不足解消にもひと役かいます。目立たないけど、とても大事な存在です。 このような料理が給食にはいろいろあります。シンプルに「塩もみ」、ちょっとしょうゆをかける「お浸し」、ゆかりをパパっとふりかける「ゆかりあえ」、塩昆布をササっと混ぜる「塩昆布あえ」などです。きゅうり以外にも、キャベツや白菜など、使う野菜を変えると同じ作り方でも、雰囲気がガラッと変わり、レパートリーがドンっと増えます。また、これらの和え物の、野菜が複数になったり、和える調味料の種類がじわっと増えたりしてくると、立派な一品にグレードアップします。 お皿の上に『お野菜コーナー』を設けて、野菜を食べる習慣をつけてみませんか。体に良いこと、いっぱいありますよ♪ 4年生 レッツゴー!レトロ探検![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 荒神社や住吉神社、東光園の大仏様などの歴史を調べたあとに、水害の碑を見学するというコースです。同じ矢野の町にある神社でも、それぞれ異なった由来があるということが分かりました。 次回は最後の探検、姫宮方面に行きます。 どんな歴史を発見することができるか、楽しみですね! 10月6日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 麦ごはん 真鯛の揚げ煮 八寸 牛乳 今回は「真鯛の揚げ煮」について・・・ 今日は、広島県でとれた真鯛が届きました♪ 揚げてもフワッと柔らかく、鯛の旨味がしっかり感じられる、おいしい広島の真鯛でした。子どもたちも、とても良く食べていました。残食「0」です♪ 広島市は瀬戸内海に面していますが、給食で使っている瀬戸内海産の魚介類は、思いのほか少ないです。ちりめんいりこ、小いわし、黒鯛(チヌ)、カキぐらいでしょうか。しかも、しょっちゅう使えるわけでありません・・・。 瀬戸内海は、とても豊かな海です。魚だけでなく、貝類、海藻類もたくさんとれます。家庭では、しっかり瀬戸内海産を味わってもらいたいです。 10月5日の給食![]() ![]() ![]() ![]() 玄米ごはん 生揚の中華煮 小松菜の中華サラダ 牛乳 今回は「小松菜の中華サラダ」について・・・ 下校時、低学年の女の子から「きょうのきゅうしょくのなかで いちばんうまかったのはねぇ サラダ♪」とお褒めの言葉をいただきました。学校で手作りする中華ドレッシングはおいしいので、中華サラダは人気があります。しかし、ひと呼吸おいてから「でもねぇ、みどりいろのほうれんそうは、にがいっていいよるひともおった。」と言ってました。今日は、ほうれん草ではなく「ひろしまそだち」の小松菜を使ったので「緑色の野菜は、ほうれん草じゃないんだなぁ。なんだと思う?」と、通りかかった校長先生と名前あてクイズが始まりました。 育てる時に肥料をやり過ぎたり、旬ではない時期の小松菜は、苦みを感じることがあります。今ではハウス栽培で1年中食べられるので、旬が分かりにくくなりましたが、小松菜の旬は12〜2月の寒い時期です。次に小松菜を使う時は、しっかり水にさらして使おうかな。 子どもから「小松菜」という野菜の名前は聞けませんでしたが、今日の校長先生との話で覚えたかな?!? 大根のたねまき
長尾先生に大根のタネをもらい,植え方も教えていただきました。4粒ずつ土の上にのせて,やさしく土をかけてトントンとおさえました。おいしい大根ができるといいな!
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 10月2日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 麦ごはん 豆腐と豚肉の四川風炒め キャベツの中華あえ 大学芋 牛乳 今回は「大学芋」について・・・ 秋ですねぇ。さつま芋が主役の一品です。思いのほか、調理員さん泣かせの料理です。まず、切る時。さつま芋はけっこう硬いので、大量に乱切りすると包丁を握る手が痛くなります。続いて、揚げる時。素揚げなので簡単そうですが、油の中にさつま芋を入れるとブワーっと気泡がたって、油断すると油がフライヤーから溢れそうになります。最後に、蜜を作る時。煮詰め具合を見極めるのが大変です。煮詰め方が足らないとシロップみたいでツヤも出ず、さつま芋が湿気たようになります。煮詰めすぎるとさつま芋がガチガチに固まって、子どもたちが配膳するときにとても困ります。ちょうど良い具合に蜜が出来上がる目安は、給食室で使っている大きなしゃもじのようなスパテラという道具から垂れる状態で見極めます。薄ーく三角形に膜ができるようになった時が火を止めるタイミングです。蜜を作る時、「ねぇ、まだ、煮詰めるん?」「まだよ。」「もう、良いんじゃない?」「もうちょっとね。」「もう、火、止める?」「止めよっか♪」とガチガチにしたくない調理員さんとの静かな戦いがありました。 「もっと、たべたかったぁ♪」の声が、おいしく出来上がったんだなぁとうれしい気持ちにさせてくれます。また来年、がんばります。 PTC![]() ![]() ![]() ![]() 小学校に入学して初めてのPTCは、ヤクルトの方にお越しいただき、「うん知育教育」と題し、良いうんちをするにはどんなことに気を付ければよいのかを、分かりやすく教えていただきました。子どもたちはクイズに答えたり、体を動かしたりして楽しく学んでいました。最後にはお土産まで頂き、とても喜んで帰っていきました。 役員のみなさんをはじめ、ご多用の中PTCへ参加して頂いた保護者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。良いうんちをするには、各ご家庭の協力が必要です。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 4年生 秋見つけ![]() ![]() そんな中、理科の学習で中庭に秋見つけに行った子供たち。立派な栗やぎんなん、コオロギなど、色々なものを見付けてきていました。 この時間をきっかけに、いつもは教室で過ごしている子も, 「もっと見付けてくる!」 と夢中で探していました。 今日の学校朝会でも、校長先生から「秋」にちなんだ言葉が紹介されましたね。「実りの秋」「秋高し」「中秋の名月」、お家の周りでも秋らしい景色を味わってみてください。 10月1日の給食![]() ![]() ![]() ![]() 小型セサミパン きのこスパゲッティ フレンチサラダ 牛乳 今回は「きのこスパゲッティ」について・・・ 今日使ったきのこは、「ぶなしめじ」と「えのきたけ」です。きのこは、今では栽培されて年中食べることができますが、本来の旬は秋です。秋は過ごしやすい季節ですが、夏の疲れと朝夕の冷え込みで、油断すると体調を崩しやすい季節でもあります。この2つのきのこには、免疫力をアップさせる栄養素が入っているので、たっぷり食べて欲しい食品です。 旬の食べ物は、その季節の体に必要な栄養素を持っています。 季節感のある食事は、心も体も健やかにしてくれます。この先も、こういった食事ができるように自然を大切にしたいですね。 10月1日(木)学校朝会![]() ![]() 【学校朝会での校長挨拶】 みなさんおはようございます。 10月に入りました。 季節は「秋」ということで、今日は、秋にちなんだ言葉を3つ紹介したいと思います。 一つ目は、「実りの秋」という言葉です。 秋には、お米などの穀物や果物、木の実、野菜などが多く収穫できる、多くのものが実るということを表しています。 これは何かわかりますか。栗の木(実)です。触ると痛いこのイガの中には、立派に実った栗の実が入っています。なんと、矢野西小学校の中庭で見つけました。 矢野西小学校の中には、この他にも3年生の国語の教科書「モチモチの木」に出てくる 「トチの木」や、おいしい銀杏がなるイチョウの木など、秋になると実をつける木がたくさんあります。 この木の実も学校の中で見つけたものですが、とても面白い形をしています。 そこで、校長先生から一つ、クイズを出します。 この木(実)は何という名前でしょうか?そしてこの木は学校のどこにあるでしょうか? もう少しこの実をよく見たいという人は、校長室の前に置いておきますので、見に来てみてください。そして、正解が分かった人は、校長先生にそっと教えてくださいね。 二つ目の言葉は、「秋高し」という言葉です。(「天高し」とも言います。) 秋は、空気が非常に澄んでいて、晴れ渡った空は、とても高く感じられる、ということを表した季節の言葉(季語)です。 毎日の学校の行き帰り、背中を丸めて、下ばかり向いてトボトボと歩いてはいませんか。 挨拶をされても応えずに暗〜く通り過ぎることはありませんか。 秋は、夏の暑さも和らいで、外を歩くのがとても気持ちのよい季節です。 人の気持ちは、ほんのちょっとの自分の心がけ次第で、明るくも暗くもなります。 「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」といった人もいます。 時には天高く晴れ渡った秋の空を見上げて、晴れやかな気持ちで、道行く人とも気持ちのよい挨拶を交わしたいですね。そうすることで、きっと、自分の心も、自分の周りの人の心も明るくなると思いますよ。 最後は、「中秋の名月」という言葉です。 今日10月1日は、昔の暦で言うと8月の15日にあたります。 この昔の暦では7・8・9月が秋とされていましたので、秋のちょうど真ん中の8月15日を真ん中の秋と書いて「中秋」と呼びました。そしてこの日は、「15夜のお月さま」といわれるように、月がとってもきれいに見える日ですので、この日の月のことを「中秋の名月」と言いました。ちなみに、昨日の給食もこれにちなんだ「月見汁」でしたね。 今日の天気は晴れ予報です。 時間のある人は、お家の人と一緒に「中秋の名月」を眺めてみてはどうでしょうか。 あともう一週間で、一年間の半分、前期が終了します。 今日のお話のように、気持ちのよい秋の季節を感じながら、これをがんばってきたぞ、 これができるようになったぞ、という皆の頑張りや努力が数多く実る「実りの秋」にしていきましょう。 芸術鑑賞会![]() ![]() ![]() ![]() 劇団員の方が操る人形たちの、まるで生きているような姿に、子供たちは驚き感心していました。 鑑賞が終わってからしばらくの間、劇に登場した人形の真似をする児童がおり、それほど印象的だったんだなと感じました。 |
広島市立矢野西小学校
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