最新更新日:2025/06/11
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3月2日(火)学校朝会

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いよいよ学年を締めくくる3月になりました。6年生とのお別れも近づいています。この季節はいつも、「お別れ」と「出会い」について考えさせられます。そしてその結論は、すべての出会いに感謝すること、そして当たり前のように過ぎる一日一日を大切に、というところに落ち着きます。

【学校朝会での校長挨拶】
 みなさん、おはようございます。いよいよ学年の終わり、3月になりました。
 3月は「お別れの月」、春は「お別れの季節」と言われます。
 先週の木曜日には、「6年生を送る会」がありましたね。
 児童会の5年生を中心に、もうすぐお別れする6年生に、「卒業おめでとう」「これまでありがとう」「中学校でもがんばって」、それぞれの学年からのそんな温かいメッセージが、映像を通して届いたと思います。もちろん、自然にそんな気持ちになれるということは、それだけ6年生が、これまで下級生のみんなを優しく支え、頼もしくリードしてきてくれたからです。そんな立派な6年生も、素直な心で素敵なメッセージを届けてくれた1年生から5年生も、校長先生や矢野西小学校の先生にとって、大切な自慢の子どもたちです。
 さて、今、放送を静かに話を聞いてくれている皆さん。少し、キョロキョロと自分の周りを眺めてみてください。今では、毎日、一緒に過ごすのが当たり前になったクラスのお友達や先生の顔がありますね。3月になったということは、このメンバーで一緒に過ごすのも残り1ヶ月。いや学校に来る日だけを数えると、もう20日もありません。また、3月には転校を予定しているお友達も多くいます。そういう意味では、6年生だけでなく、他の学年の皆さんにとっても、今のクラスの仲間や先生とも、もうすぐ「お別れ」です。
 人は誰でも出会いと別れを繰り返しながら生きています。ですから、一度出会った仲間や先生たちとも必ずお別れをする日がきます。もしかしたら、また同じ学校に行ったり、同じクラスになったり、学校を離れてもお付き合いを続けたりする人もいるかも知れません。でも、今と全く同じメンバーで、今と全く同じように一緒に毎日を過ごすことは、もう二度とありません。
 私たちは、いつかお別れするというこの当たり前のことを、いつもはついつい忘れてしまい、本当は出会っただけでも貴重な仲間や、同じ日は二度とないはずの貴重な一日一日を、大切にできていない時があります。そしてそのことを「お別れ」のたびに思い知らされます。
 もう少しあの人と仲良くしておけばよかった、もう少し優しくしておけばよかった、もう少し毎日を楽しんでおけばよかった、もう少し頑張っておけばよかった・・・とか。
 『星の王子さま』という物語の中で、〈ほんとうのこと〉しか知りたがらない王子さまがこんなことを言います。
 「大切なことはね、目に見えないんだよ・・・」
 この有名な言葉のとおり、本当に大切なものはいつもは見えにくく、気づきにくく、見ようとしなければ見えないものなのかもしれません。私たちには、大切なものが後からわかる、失って初めて本当に大切なものに気づく、ということがあります。
 でも、私たちは時間を巻き戻して進むことはできませんし、そんな「お別れ」の経験から多くのことを学びながら、先に進んで行くしかありません。
 「別れがあるから人の世は美しく、出会いがあるからこそ人の世は素晴らしい」と言います。
 お別れの月、今年度最後の3月ですが、今年のサヨナラの前には、もう少しだけ時間があります。
 せっかく出会えた仲間や先生と過ごす残りの時間を、どうぞ優しい気持ちで過ごしてください。そして、楽しい思い出を、今のクラスや学年でもう一つでも二つでも作ってほしいと思っています。

3月2日の給食

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3月2日(火)の献立

 ちらし寿司
 鰆のかわり天ぷら
 わけぎのぬた
 豆腐汁
 広島レモンのパンナコッタ
 牛乳

 今回は「わけぎのぬた」について・・・
 毎年、3月初めに登場する料理です。関西では縁起物としてひな祭りに食べる習慣があります。わけぎ・・・。ねぎのような刺激的な味はしませんが、見た目がねぎのようなので苦手だと思い込んでいる子が多い食材です。ぬた・・・。辛子が入った酢みそあえを「ぬた」といいます。給食に登場しはじめた頃は、心が折れそうなぐらいたくさん残っていました・・・。改良に改良を重ね、わけぎとかまぼこだけを、辛味と酸味をグッと抑えた辛子酢みそとすりごまで和えるシンプルなものにして、主菜の添えとして量をちょっぴりにしてからは、よく食べています。
 子どもたちが好きじゃないのは、分かっています。ひな祭りの時に食べられる伝統的な料理であり、広島県が生産量日本一を誇る野菜でもあります。このまま廃れさせていくわけにはいきません。ということで、来年の今頃もまた登場していることでしょう。お楽しみに。

 今日は、広島県の食育の取組である「ひろしま給食100万食プロジェクト」で公募されたレシピの中から選ばれた、比治山大学の学生さんが考えたデザートが出ました。
 給食後の子どもたちのテンションの高いこと、高いこと・・・。「ちょー、おいしかったっ!むげんに食べれる♪」「ねぇねぇ、どこに売りよるん?」と興奮気味でした。「まだ、味がする。」と、しばらく紙スプーンをくわえたままの子もいました・・・。この喜び様を学生さんに伝えてあげたいです。

3月1日の給食

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3月1日(月)の献立

 ごはん
 うま煮
 小松菜のからしあえ
 牛乳

 今回は「うま煮」について・・・
 今日の下校時間「小おかずのからしのやつ、からかった〜。ピリッとした。」おぉ、唐辛子の時は「ぜんぜん、へいき!」と涼しい表情をしているのに、からしには敏感に反応するのかぁ・・・。ふむふむ、そうかそうかと思いながら聞いてると「大おかずは、さいこう♪ あれ、うまいよね♪」「うん、いいよね。」と、近くにいる友だちと確認するように頷きながら話をしていました。いろいろな食材の旨味としょうゆ、砂糖、みりんという定番調味料を使うので「ホッとする味」なのかもしれません。

2月26日の給食

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2月26日(金)の献立

 ごはん
 お楽しみフライ
 (ヒレカツ、えびフライ)
 温野菜
 すまし汁
 牛乳

 今回は「お楽しみフライ」について・・・
 料理名通り、楽しみにしている子どもたちが多かったです。この日、中学校では、ごはんが赤飯になり、さらにデザートがついて『卒業お祝い献立』として実施されました。卒業前の中学校は、受験や試験などがあって大忙しなので、2月の終わりにお祝い献立が登場します。
 ヒレカツもえびフライも、冷凍食品です・・・。給食ではあまり冷凍食品を使わないので、中心までしっかり加熱されて、パン粉がきつね色でサクッと香ばしく揚がるように、油の温度や揚げ時間にいつも以上に気をつかいます。えびのシッポもサクッと揚がっていたので、丸ごとぜーんぶ食べている子どもたちも多くいました。

 いろんなところで、卒業がちらつきます・・・。
 
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