最新更新日:2024/07/01 | |
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垂直,平行と四角形ローマ字3年生の教室にいくと,子どもたちは,ワークブックを開いてローマ字の練習をしているところでした。 12月学校朝会【校長の話】 今週は,平和学習発表週間で,作品を体育館に展示し,保護者や地域の方に見ていただいています。今日は,平和学習発表週間の展示のことをお話します。 1年生は,平和の森の木のことを学習して絵をかきました。見に来てくださった方が「1年生がこんなに上手にかいていてびっくりしました。」と言われていましたよ。 2年生は,戦争があった頃と今の生活を比べて分かったことをまとめていました。そして,紙粘土で,元気いっぱいに頑張る自分を形にしていました。作品を見ていると,未来に向かって成長していく皆さんを見ているようで明るい気持ちになりました。 3年生は,本川小学校の平和資料館の中から伝えたいものを選んで,自分で写真を撮っていました。3年生が平和資料館を熱心に見学していた姿を思い出しました。あのときの学習がこの展示につながっているのだなと思いました。 4年生は,本川の地域に残っている戦争にかかわる建物などについて調べ,今に残されている意味を感じながら絵で表現しました。地域の方が,「4年生の作品を見て,自分たちも知らなかったことを教えてもらいました。よく学習していますね。」と言われていましたよ。 5年生は,日本の他の地域や世界に目を向けて,戦争について調べたことをまとめていました。4年生のときまでに,本川小学校や本川地区のことを学習してきた皆さんだからこそ,日本の他の地域や世界の戦争のことを詳しく調べることができたのだと思いました。 6年生は,「思いをつなぐ」をテーマにして平和学習を重ねています。今回は,黒い画用紙を切り抜き,色付けした画用紙に貼り,一つの作品にする方法をとっていました。さすが最高学年です。皆さんの思いが伝わってきます。 皆さんの作品の価値は,これだけではありません。「これから自分はどのように行動していくのか」「学習して分かったことは何か」「この作品にどのような願いを込めたか」「なぜこれを選んだか」など,それぞれの作品に添えている言葉がありますね。作品の価値は,この言葉の中にあります。例えば,1年生はこんなことを書いていました。 「やっぱり原子爆弾は恐ろしいんだなと思ったから,平和な今を過ごしたいし,自分でも平和な今を作っていきたいと思いました。」 「75年前,原子爆弾が落とされて,すごく苦しかっただろうし,辛かったと思います。それが分かりました。本川小学校の子どもでよかったです。」 昨日,展示を見てくださった方が, 「子どもたちの言葉に迫力を感じ,感動しました。どうか,子どもたちの言葉の力をこれからも伸ばしていってほしいです。」 とおっしゃいました。皆さんには,言葉の力を身に付け,自分の言葉で平和の大切さを語ることができる子どもになってほしいと願ってきました。だから,言葉に迫力があると言っていただき,とても嬉しく思いました。 6年生の作品に,「75年かけた平和の思い」という言葉があります。原子爆弾が投下されて75年。本川小学校もあれからずっと平和を願い続けています。その平和の思いをこれからも大切に受け継いでいきましょう。 並行読書木片を使って平和学習今週は,午前中に,子どもたちがクラスごとに展示作品を見る時間をとっています。他の学年の展示物を見ることも,大切な平和学習になっています。 今日,体育館では,4年生が展示作品を見ながらメモをとっていました。一つ一つの作品を丁寧に見ていました。 今日の給食友だちハウスを作ろう今日の給食校長室だよりと学校だよりの掲載平和学習発表週間 展示 2年生「友達に優しくするよ。」 「にこにこ笑顔でいるよ。」 「元気いっぱいでいるよ。」 「誰かの役に立とう。」 「困っている人を助けるよ。」 紙粘土の作品がこの言葉を体いっぱいに表現しているように見えます。 平和学習発表週間に寄せてこの一文は,沿革誌の中にある昭和20年8月6日の記録です。本校は,原子爆弾の炸裂とともに,校舎の外郭だけを残して全焼しました。そして,多くの尊い命を失いました。この一文は,筆舌に尽くしがたいあの日の惨状を,正鵠を射て表現しているように思えます。それだけに,この一文を目にする度に,深い悲しみに包まれ,胸が張り裂ける思いがいたします。 48年前に発行された100周年記念誌を紐解くと,全機能が停止してしまった本校が,地域とともに立ち上がり,歩みを止めることなく,一貫して平和の大切さを訴えてきたことが分かります。 こうした歴史を受け継いで,今も,たゆまず平和教育に力を注いでいます。子どもたちに平和への願いをもたせることや観念的な平和を語らせることにとどまるものではなく,学習したことを日々の生活に結び付け,平和の実現のために,自分は何をするのか具体的な行動を考えさせる実践的な教育を大切にしています。 例年は,保護者や地域の皆様を広くお呼びし,「平和学習発表会」として子どもたちの姿と声で本校の取組みをお届けしてきました。今年度は,一堂に会する形ではなく,学習内容を展示し,保護者や地域の皆様をお招きすることとしました。12月3日(木)まで,本校体育館にて,公開いたします。例年とは違う形ですが,本川小学校から,静かに,でも,確実に,平和への思いを発信します。どうぞ,作品から,子どもたちの「心」を読み取ってください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。 今日の給食平和学習発表週間 展示 1年生1年生は,「ニワウルシがおしえてくれた」というテーマの展示をしています。 本川小学校には,ニワウルシやアオギリなど子どもたちが大切にしている木があります。原子爆弾で傷付いたヒロシマに元気を与えてきた木を通して,学び,感じたことを一人一人が絵や文で表しました。次のような文を絵に添えています。 「けんかをしたら75年前のようなことになるかも知れないから,けんかをしないことを目標にします。世界が平和になってから,世界中の人と仲よくなりたいです。」 「いろんな木が焦げてしまったことが分かりました。ニワウルシのお母さんが頑張って生きてくれて嬉しかったです。」 時間と分数子どもたちは,友達の考えを聞きながら,45分は,1時間を60等分した45こ分として,分数で表すことができることに気付いていきました。 のこぎりを使って今日の給食光この「光」の単元では,光を当てたときの物の明るさやあたたかさに着目し,光の強さを変えたときの違いを比較しながら調べていきます。 テレビ画面で確認子どもたちは,大型テレビに映し出された調理の様子を見て,水加減や加熱の仕方,蒸らしなど,炊飯の一連の操作を確認していました。また,みそ汁については,だしの取り方やみその香りを損なわない扱い方について,教師の説明を聞いて学んでいました。 今日の給食 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |