7月6日(月)で西日本豪雨災害から2年になりました。
月曜日の学校朝会でお話ししたかったのですが、臨時休校のため今日になってしまいました。
テレビ朝会では、西日本豪雨災害について振り返り、水の怖さや災害の恐ろしさを再確認しました。そして、矢野小学校が今のようになったのは、地域の方や、全国からのボランティアの方など、多くの方々のおかげだということを話しました。
そして、日曜日に行われた石碑の除幕式の話をしました。
石碑が矢野小学校にできた理由は、矢野の将来を担う矢野小学校の児童の皆さんに、いつでも見てもらいたいという地域の方々の願いがあったからだそうです。
私は石碑には主に3つの願いがあると考えています。それを児童の皆さんに伝えました。
一つ目は、「矢野の町に水害で大きな被害があったことをずっと覚えていてほしい。」ということ
二つ目は、「災害の被害をどうしたら少なくできるか考える大人になってほしい。」ということ
三つ目は、「たくさんの人たちの支援があって矢野の町が復興したことを忘れないでほしい。」ということです。
この石碑が、50年、100年と時を重ね、災害の教訓を未来に伝えていってほしいと願っています。
校長 桐野寿久