最新更新日:2024/09/17 | |
本日:5
昨日:35 総数:270300 |
5年 5年生の取組(1) −漢字10問チャレンジー
毎週木曜日の朝の時間に,10問の漢字テストをしています。
この日のために,月・水・木の三日間,家庭学習で漢字の練習に取り組んでいます。それに加えて,トライノートに何度も何度も漢字を練習している人がいました。このように,家庭学習と学校での学習をつなげることで,漢字を書いたり,読んだりする力を高めていきたいと考えています。 令和2年度「総合的な学習の時間」の 各学年の取組
本校では,総合的な学習を中心に,カリキュラムを構成しています。(詳しくは,「配布文書」−「学校だより」−「10月−総合的な学習の概要」にアップしています。)
ここで,今年度の各学年の取組について紹介します。 [3年] 3年の児童にとって初めての「総合的な学習の時間」であることから,年間を通して,「課題設定→情報収集→分析→まとめ(発表)」という探究的な学習の基礎となる学習の仕方の習得を目指しています。 前期は,「仕事」について調べました。国語科の「仕事のくふう,見つけたよ」と社会科「広島市の人々の仕事」とを関連・発展させて,一人一人が調べたい仕事を決め,パソコンや図書を使ったり,家庭などで聞き取りをしたりしながら,決めた仕事についての情報収集を行い,それをワークシートにまとめて,伝え合いました。 後期は,「やさしい町づくり」をキーワードに,長束の町を探検し,一人一人が見つけた疑問やもっと知りたいことについて調べ,考えていこうと思っています。 このような学習を通して,下の力を付けていきます。 (1) 思考・判断 集めた資料をもとに,さまざまな疑問をもつことができる力。 (2) 調べ方 何を観察すべきか,何を比較すべきかを考えることができる力。 (3) 情報収集と交流 必要な情報を取り出す方法を考え,収集する力。 (4) 表現力 学習したことを絵や図にまとめ,報告することができる力。 [4年] 長束地区は,安佐南区の南端に位置し,JR可部線が南北に貫き,国道183号線と旧可部街道が併進するなど安佐南区の中でも交通の要となる地域です。しかし,学区内の多くは,狭い道路に沿って住宅が立ち並び,一度火災などが発生すると消防車の進入が困難なことがあります。また,側溝や用水路も数多く見受けられ,一級河川である新安川では,歴史的にも度々洪水が発生しました。 こうした中,本校学区においては,社会福祉協議会を中心に,「安全,安心なまちづくり」を最重要課題に掲げ,「新安川の洪水対策」「安芸長束駅の踏切の拡大」「ガードボランティアの活動」「長束盆踊り保存について」など,地域の課題や要望に対する話し合いが真摯におこなわれてきました。 「命を守る長束のまちづくり」の単元では,地域の「安心,安全なまちづくり」のための取組について調べていくことで,自助・共助・公助の意味や子どもたち一人ひとりの防災意識の向上を図ることを内容的な目的としています。社会科「災害から命を守る」と関連させ,地域の方や国土交通省の方の力をお借りしながら,地域や行政が尽力されてきたことを知り,学習を深めていこうと考えています。 なお,総合的な学習の時間では,こうした学習を通して,さらに,以下の力を培っていきたいと思います。 (1) 思考・判断 集めた資料をもとに,問題に関連した予想を立てることができる力。 (2) 情報収集と交流 必要な情報を取り出す方法を考え,収集する力。 (3) 表現力 自分の考えをまとめ,相手や目的に応じて適切に伝える力。 (4) 自己評価能力 問題に対して,結論の意味や自己の変容などを振り返る力。 [5年] 社会科「わたしたちのくらしと食料生産」では,日本の農業の現状や抱えている問題点を理解し,それらをどのように克服しているのかを考えていくことを目的としています。 実際,現状を理解すればするほど,日本の農業の問題点ばかりが浮き彫りとなり,元気のでなくなる学習になりがちです。しかしながら,このような現状を克服しようと頑張っている農家が数多くあります。それらを取り上げ,具体的な取組について考えたり学習したりすることで,将来の日本の農業に希望の光を見出すことができると考えます。 今回取り上げる「祇園パセリ」は,他のパセリと比べ,葉が軟らかく細かくて縮れており,濃い緑色をしています。そのため,飾りや添え物ではなく,「食べてもおいしいパセリ」として注目を集めています。なかでも,西原にある島本農園は,この「祇園パセリ」を全国へ届けたいという思いで,育て方や売り方を工夫したり,広報活動をしたりしています。こうした方々と直接ふれ合うことで,生産する難しさや努力,出荷する喜びなどを体感して欲しいと思います。また,そこから日本の農業の問題点にも視野を広げ,これからの日本の農業の在り方について自分の考えを構築することができるようにしたいと考えています。 なお,こうした学習を通して,さらに,以下の力を培っていきたいと思います。 (1) 学習意欲 学習テーマに関心をもち,疑問に思ったことを表現しようとする力。 (2) 思考・判断 集めた資料をもとに,問題に関連した予想を立てることができる力。 (3) 情報収集 必要な情報を取り出す方法を考え,収集する力。 (4) 表現力 自分の考えをまとめ,相手や目的に応じて適切に伝える力。 (5) 自己評価能力 問題に対して,結論の意味や自己の変容などを振り返る力。 [6年] 今年度,6年生は,総合的な学習の時間で「平和」をテーマに学習を進めています。 前期は,8月6日に向けて,グループごとに調べるテーマを決めて調べ学習を行いました。担当学年に分かりやすく説明するために,紙芝居を作ったり,劇を考えたりとたくさんの工夫をする様子が見られました。 先日は,長束修道院の塩谷惠策さんに来ていただき,原爆当時の長束の様子を教えていただきました。インターネットで調べても,なかなか長束のことについて載っていなかったので,とても貴重なお話を聞くことができました。 後期は,歴史学習の出口として,オバマ大統領の広島訪問を取り上げ,加害,被害という立場を超えて,すべての戦没者を追悼する人権尊重の精神や,核廃絶と,民主的,平和的な国家,社会の発展に尽力した人々の生き方,さらには,平和都市広島の未来について考えていく学習を行っていきます。この学習を通して,以下の力を付けていきます。 (1) 自己評価能力 問題に対して何が解決できて,何が未解決かを明確にし,次の適切な目標を設定することができる力。 (2) 情報収集と交流する力 友だちと自分の考えの共通点や相違点から,課題解決に向けて考えることができる力。 (3) 表現力 資料を効果的に使いながら,自分の考えを相手に分かるように話すことができる力。 なお,この内容は,「配布文書」→「学校案内」にアップしています。 個人懇談でした。
今日,明日の二日間,個人懇談を行っています。
個人懇談では,各学級担任から,子ども一人一人の前期でのがんばりや成長したところをお伝えすることによって,後期への励みと目標が持てるようにすることをねらいとしています。 ご家庭では,あゆみなどをもとに,具体的で適切に,そして,しっかりと褒めてあげてください。それが次への取組への原動力になるのです。 食育 行事食「お月見」
● 9月29日の献立 ●
ごはん,さんまの煮付け,即席漬,月見汁,牛乳 今年の月見は,10月1日です。今日は,月見にちなんで,白玉もちを月にたとえた「月見汁」を取り入れました。 「月見汁」は,煮干しで出汁をとり,鶏肉,油揚げ,さといも,にんじん,しいたけ,白玉もち,ねぎを加え,みそで味付けをして作りました。 さんまの煮付けは骨までやわらかく,まるごと食べられるため,子どもたちも食べやすかったようです。 6年 『ちょっと一息』―9月29日―
6年生が企画していた「夏祭り」を開催しました。
12個の屋台が並び,前半・後半で店番と客を交代しながら,屋台を巡りました。 射的や輪投げの店もあれば,キーホルダーやうちわをプレゼントする店もありました。 特に変わった店は,記念写真を撮ってもらえる写真館や幸運を呼ぶ神社です。どの屋台も工夫が凝っていました。 校長先生や職員室におられる先生方も招待して,大いに盛り上がりました。 サッカーゴールが化粧直しをしました!
本校のグラウンドにあるサッカーゴールの塗装がはげ,錆がひどくなってきているので,新たに色を塗り直しました。
ここで活躍してくださったのが本校の業務の先生方です。 グラインダーを使って,さびや汚くなった塗装を隅々まで落とし,錆止めを塗って乾かし,その上に白いペンキを塗って乾かすという工程で,三日間を掛けて仕上げました。 化粧直しをしたサッカーゴールで,どんどんサッカーの練習をして欲しいと思います。 5年 「祇園パセリ」日記 その1
5年では,総合的な学習の時間に,「祇園パセリ」の栽培農家を通して,日本の農業の問題点やその解決策について追究しています。
先日,島本農園の島本さんに分けていただいた「祇園パセリ」の種をまきました。島本さんによると,水の管理が難しく,発芽する可能性が低いとのことでした。 ところが,子どもたちが丁寧にお世話したからでしょうか,約1週間後には,たくさんの芽が出ていました。子どもたちは,大喜びで,私たちに何度も発芽したことを伝えにきました。 自分たちが実際に育てることによって,手間を掛けて育てるからこそ,良質の「祇園パセリ」が生産できることや出荷できるうれしさを体感して欲しいと思います。 短時間学習を紹介します その1
今年度も昨年度までに引き続き,国語科の短時間学習に取り組んでいます。これは,15分を単位にして,45分の授業を分割したり,組み合わせたりして,より多様な授業展開を工夫する取組です。
今回は,4年を紹介します。 4年では,現在,物語「ごんぎつね」を学習しています。登場人物であるごんと兵十それぞれの心情に迫るために,15分を組み合わせた60分の授業展開にしたり,さらに,家庭学習として,意味調べや二人の心情から感じたことを振り返る学習を組み合わせたりしています。子どもたちは,じっくりと,幅広く学習することができています。 これからも,各学年の短時間学習を紹介します。お楽しみに!。 参観ありがとうございました!
今日から4日間,「参観週間」です。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために,これまで予定していた参観を見送ってきました。やっと,保護者の方に子どもたちの姿を見ていただくことができました。
朝から,たくさんの保護者の皆さんがご来校くださいました。子どもたちは,4連休明けにもかかわらず,がんばりを見ていただこうと,張り切った表情で学習していました。 「参観週間」は,28日(月)まで続きます。ぜひ,子どもたちの輝く姿をご覧ください。 「参観週間」へご来校ください!
来週の9月23日(水)〜28日(月)は,保護者の皆様と学校協力者委員を対象とした「参観週間」を実施します。ぜひ,子どもたちのがんばっている姿をご覧ください。
実施方法については,学校便りなどでお知らせしたように,新型コロナウイルス感染拡大防止のために,地域別に分散しておこないます。具体的な地区名と時間割を「配布文書」−「学校案内」にアップしておりますので,ご参照ください。 なお,保護者の方は,参観される当日の朝,検温して,お子様の連絡帳にご記入ください。ご協力のほど,よろしくお願いいたします。 6年 「被爆体験を聞く会」
9月18日(金),「被爆体験を聞く会」をしました。
長束西にある,「イエズス会聖ヨハネ修道院」から,塩谷惠策さんをお招きし,原爆投下直後の長束の様子や「生きる」ことについてお話をしていただきました。 原爆が落とされて2時間ぐらい経つと,被爆地の方からぞくぞくとやけどをした人たちが修道院に逃げてきたそうです。そして,当時,修道院にいたアルぺ神父をはじめ,6人のドイツ人の神父たちができる限りの看病をしました。長束の町で,国を超えて,被爆者を看病していた人たちがいたことを知り,子どもたちはとても驚いている様子でした。 塩谷神父から,最後に,「いただいた命に感謝して生きて欲しい。」という言葉をいただいて,子どもたちが深くうなずく様子が印象的でした。 この長束の町であったことを次の世代へとつなげていって欲しいです。 「たてわりそうじ」実働!
いよいよ,今日から,「たてわりそうじ」が始まりました。月曜日にした顔合わせと役割分担などの打合せから,各担当場所を掃除しました。
それぞれの役割を持ちながら,他学年の人たちと掃除をすると,子どもたちは,いつも以上に張り切った様子でした。言葉掛けをしたり,いっしょに作業したりする姿から,子どもたち相互に協力することができていることを感じました。 3年生のある子どもに感想を聞くと,「みんなといっしょにできたから,がんばれた。」と話していました。 たてわり班活動は,子ども相互の様々なかかわりを通して,よりよいかかわり方を学び,子どもたち同士の連帯感やつながりを育むことができると考えています。次回も楽しみです。 4年 「長束の町の危険」発表
4年生は,総合的な学習の時間に,地域に出て,得た情報をまとめてきました。そこで分かったことを全グループが発表し終えたので,その様子を紹介します。
子どもたちは,国語科「新聞をつくろう」の学習を生かした新聞やポスター,ペープサート,紙芝居を用いて,立派に発表しました。 活動を振り返ると,子どもたちは,「緊張したけど,練習通りしっかり長束の危険を発表できた。」「他のグループが見つけた危険を知って,長束の町は思っていたよりずっと危険だと感じた。」といった感想を発表しました。 今後は,この学習と社会科「災害から命を守る」とを関連させながら,さらに深めていこうと考えています。 「基礎・基本」を大切にする
当たり前のことが当たり前にできること,「基礎,基本」という土台をしっかり教育することは,家庭教育においても,学校教育においても,極めて大切なことです。
例えば,靴をそろえる,学習用具を準備する,教室を離れるときは,机上を整理し,椅子を入れるなどです。あるいは,掃除用具を整頓する,雑巾を正しく絞る,箸を正しく持つなどです。 本校の子どもたちは,これらのことを意識しながら,自主的にできるようになってきました。来週の「参観週間」では,授業だけではなく,是非,こういった普段の子どもたちの様子を様々なところで感じ取って頂ければと思います。よろしくお願いします。 6年 靴下の手洗いにチャレンジ!!
9月16日(水),家庭科「洗濯をしてみよう」の学習で,履いていた靴下を手洗いしました。
靴下のかかとやつま先などの汚れがひどいところは,つまみ洗いをしたり,固形石鹸を使ったりして,丁寧に手洗いすることができました。子どもたちは,「便利な洗濯機にすべてを頼るのではなく,部分洗いをしてから,洗濯機で洗うと,よりきれいになることが分かった。」という振り返りをしました。 家でも,実践できるといいですね。 眼科検診1
先日の内科検診を皮切りに,今年度の定期健康診断を行っています。これは,年に1回,子どもたちの健康と成長の様子を調べるために行われるものです。今年度は,新型コロナウィルス感染拡大に伴って,延期されていました。
今日は,2,5,6年,わかば学級の児童の眼科検診を実施しました。 児童同士の距離をとったり,各自で下まぶたを下げるなど,感染症予防をしながら進めました。子どもたちは,いつものように,どの学級も静かに移動したり,待機したりと,素晴らしい態度でした。 明日は,歯科検診です。 ご一読ください!
本日,子どもたちに配付した「学校便り10月号」,「総合的な学習の時間についての取組」,をアップしました。今後の教育活動についての大切なお知らせをしておりますので,ぜひ,ご一読ください。
「配布文書」の「学校だより」,「行事予定」にあります。 食育 郷土食「あなごめし」
● 9月15日の献立 ●
あなごめし,とうがん汁,牛乳 あなごは,体長約30センチメートルくらいで,身のやわらかいおいしい魚です。 広島では,廿日市市大野町を中心とした瀬戸内海沿岸でとれます。明治34年に,宮島口で駅弁として売り出された「あなごめし」は,今では,広島県の名産品になっています。 給食では,細かく刻んだあなごの照り焼きに,炒り卵を混ぜ,あなごめしの具をごはんと一緒に食べます。子どもたちは,「いくらでもごはんが食べられる」と喜んで食べていました。 食育 鉄の多い食品
● 9月14日の献立 ●
ごはん,豆腐の中華スープ煮,レバーのから揚げ,もやしの中華あえ,牛乳 給食では,月に1回程度,レバーが登場します。レバーは,鉄を多く含む食品の一つです。不足しやすい鉄を摂取できるように,鉄の多い食品を積極的に取り入れています。 レバーと聞くと,臭みがあって,苦手な人が多いというイメージがありますが,給食のレバーは,子どもたちに大人気です。油で揚げることで,外側がカリッとして,食感が良くなります。 納豆や卵,切干大根,ほうれんそう,赤身の魚なども,鉄が多く含まれています。鉄は,ビタミンCを多く含む野菜や果物と一緒に食べると,吸収されやすくなります。 「たてわりそうじ」が始まります
今週から,「たてわりそうじ」がはじまります。これは,たてわり班ごとに分担された場所を掃除する活動です。今日は,その顔合わせ会をしました。
班ごとに,お互いに自己紹介をした後,掃除をする場所を確認して,役割分担や必要な道具について話し合いました。 たてわり班で掃除をすると,下学年が上学年に掃除の仕方を教わったり,上学年のがんばる姿を下学年が見て感心したりと,いいかかわりが生まれます。このような活動を通して,互いのことを大切にし合える仲間づくりができると思います。 |
広島市立長束小学校
住所:広島県広島市安佐南区長束四丁目15-1 TEL:082-239-1764 |