最新更新日:2024/09/18 | |
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本川小学校平和資料館開館のお知らせご来館にあたって,次のことをお願いいたします。 〇本校北門から資料館へ直接お入りください。担当者が入口にいます。 (1枚目の写真が北門です。) 〇事前にご予約をください。 (082-231-8020) 〇マスクの着用をお願いいたします。 〇発熱や咳など,体調の悪い場合は,ご来館をお控えください。 〇3密を避けるため,一度に入館していただく人数を制限することがあります。 〇学校のトイレを利用することは,ご遠慮ください。 〇資料館以外の学校敷地内に入ることはできません。 子どもたちが通常の学校生活を送っている場所でもありますので,皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 朝会の話【朝会の話】 学校朝会では,「言葉」をテーマにして話をしています。7月の言葉は「つながる」です。「つながる」とは,離れていたものが一つになる,結びつくという意味があります。本川小学校では,平和の取組みを通して,様々な人とつながることができます。今日は,最近,私がつながりを感じたことを話します。 本川小学校の平和資料館に居森清子さんのコーナーができました。居森清子さんは,昭和20年8月6日,広島市に原爆が投下されたとき,本川小学校で被爆されました。このとき,約400人もの子どもたちが亡くなってしまいました。居森さんは,本校でたった一人生き残った子どもでした。 居森さんのパネルが設置されるまでに多くの人がかかわってくださいました。元広島平和記念資料館長の原田さんは,何度も校長室に来られ, 「本川小学校平和資料館をより充実させるために,何かできることはないですか。」 と言ってくださいました。本川小学校の平和資料館を何よりも大切に考えてくださいました。原田さんとお話するうちに, 「本校の平和資料館は,昭和20年8月6日で時が止まってしまったのではない。平和資料館は,世界に向けて果たしている役割と責任がある。つまり,この資料館は生き続けているのだ。」 と思うようになりました。そして,原田さんは,広島平和記念資料館と本川小学校をつないでくださいました。 その後,平和記念資料館副館長の加藤さんをはじめ,多くの方々が集まり,本川小学校平和資料館について話し合ってくださいました。ここで,加藤さんが 「本川小学校にこそ,居森さんのことを知らせるパネルをつくるべきだ。」 と言われました。本校のボランティアガイドを務めてくださっている渡部さんは,平和資料館を訪れた中学生に,居森さんの被爆体験を語ってくださいました。このときの中学生の感想文を加藤さんが読まれ,感動されたそうです。 学芸課の土肥さんは,居森さんのご自宅に行き,詳しいことを確認し,パネルの説明文を完成させてくださいました。 地域の方々は,分からないことをご相談すると,すぐに調べ,お返事をくださいました。 パネルは,このように,多くの方々のつながりの中でできたものです。このパネルは,多くの方々の願いや想いが込められているのです。完成したパネルは,あの日,居森さんにどのようなことが起きたのか,その後,居森さんは,何を思い,何を願い生きてこられたのかを想像しながら見ていくことができます。そして,被爆当時の状況をそのまま残した平和資料館の内部とともに,平和の大切さを強く訴える力をもっています。 皆さんも資料館の中に入ることがあれば,是非パネルを見てほしいと思います。次は皆さんが,このパネルを基に,居森さんの体験を知り,居森さんの願いを多くの人に伝えていく番です。それは,昔,本川小学校の子どもだった居森清子さんと,今,本川小学校の子どもである皆さんがつながるということだと思います。 毛筆を使って中学年では,点画の書き方を理解し,筆圧に注意して書くことができるようにしていきます。 小さな折り鶴「校長先生,どうぞ。」 男の子の手のひらには,小さな小さな折り鶴がありました。平和集会で佐々木禎子さんに関する絵本の読み聞かせを聞いた後だったので,思うところがあったのでしょう。 早速,校長室の机の上に飾りました。子どもたちが通常使用する折り紙と比べても随分小さいです。きっと折るのに苦労したことでしょう。 今,この小さな折り鶴を眺めながら,今年度の平和学習について考えています。コロナウイルスへの対応で,例年よりスタートが遅くなった平和学習。どのように展開し,充実させていくか,思案中です。この小さな折り鶴の真っ直ぐな姿勢が,「前へ進め」と勇気づけてくれます。 視力検査・聴力検査写真は,あおぞら学級の子どもたちの様子です。自分の前の人の様子をよく見ていて,上手に検査を受けることができていました。 平和集会〜折り鶴〜子どもたちが折った鶴は,8月5日に開催される「本川地区原爆死没者慰霊祭」で献納します。 平和集会〜教室の様子〜平和集会〜計画委員の様子〜被爆の実相を知り,折り鶴を折ることを通して,本川小学校の子どもとして平和を発信する気持ちを養うことをねらいとしています。 写真は,放送室で進行を担当する計画委員会の子どもたちの様子です。限られた時間を有効に使って準備を進め,今日を迎えました。計画委員会の工夫により,コロナウイルス感染防止対策の下でも,意義のある集会となりました。 校長室だよりと学校だよりの掲載校長室だより ↓こちらをクリックしてください。 エール(7月号) 学校だより ↓こちらをクリックしてください。 本川小だより(7月号) 1年生平和資料館へ本校は,1年生から系統的・計画的に平和学習を積み重ねています。1年生では,本川小学校の被爆樹木を中心に命の大切さを学んでいきます。また,6年生に平和資料館を案内してもらい,展示物等の説明を受けます。今年は,新型コロナウイルス感染防止のため,6年生による案内や説明は行いませんでした。今日は,担任の先導で,資料館の中を見学しました。 平和資料館の内部の様子から,1年生の子どもたちなりに,様々なことを感じ取ったようです。 絵の具でゆめもよう体育の授業紙鉄砲の音を鳴らすとき, 「手の振りに勢いをつける。」 「足をしっかり開く。」 「体を前に倒す。」 などのこつがありました。そのこつを思い出しながら,何度も力強くボールを投げました。 漢字辞典「あった!」 と喜びの声が聞こえてきます。 これからは,日常生活においても,必要に応じて活用できるようになってほしいと思います。 美化委員会朝の水やり登校してきた子どもたちの様子です。1年生はアサガオに,2年生は,トマトとピーマンに,4年生はヘチマとヒョウタンに,それぞれ水やりをしてから,校舎に入ります。日に日に大きく育っていく様子を見て,喜んでいる子どもたちです。 音楽の時間給食室手洗いの仕方,給食当番の衛生管理,栄養のバランス,朝ご飯や給食をしっかり食べることの必要性など,衛生や栄養について子どもたちに啓発する内容です。 傘立て朝の学校小さい「っ」 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |