最新更新日:2025/07/03
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●めざす子ども像●  やさしい子ども(徳)たくましい子ども(体)よく考える子ども(知)  

後期始業式 学校長の話

 皆さんは,新たな目標を持ち,今日の始業式を迎えていますか。
 皆さんが,夢に向かい,魅力ある人となることができるように,先生方は一生懸命努力してくださいます。先生方に何でも相談し,自分の力を大きく伸ばしてください。
 6年生にとっては小学校生活が残り108日になりました。卒業する日に,6年生全員が充実した小学校生活だったといえるように,一日一日を大切にしてもらいたいと思います。

 先日,新聞を読んでいると,心に残る記事がありましたので,その記事を紹介します。

「気遣いのアナウンス」
 東京から帰るため,駅のホームで新幹線を待っていた時のことです。アナウンスが入りました。「ホームに落ちていた切符が届いています。今一度,お手持ちの切符をお確かめください。」私は夫と,「落とした人が早く気づいて,無事に新幹線に乗れたらいいね。」と話していました。
 しばらくすると,再びアナウンス。「先ほどの落とし物の切符は,持ち主に戻りました。ご協力,ありがとうございました。」今度は,「よかったね。」と言い合いました。
 ホームにいた人の多くは,私たちと同じようにほっとしたのではないでしょうか。大切な切符が無事に持ち主に戻ったことを,お礼と一緒に報告するという駅員さんの気の利いたアナウンスに感動しました。いいお土産をもらった気分で,気持ちよく島根に帰ることができました。

 みなさんは,この新聞記事の話を聞いて,どのようなことを考えましたか。切符のことを心配している人のことを気にかけて,駅員さんはアナウンスされました。相手のことを考えて行動する。これを気遣いの心といいます。

 5年6組の中島拓海君は,朝来るとき,学校近くの道に鍵が落ちていましたといって鍵を届けてくれました。中島君は,その後も,この鍵の持ち主のことを気にかけ,「鍵の落とし主は見つかりましたか。」と声をかけてくれました。
 1年1組の青山陽祐君は,朝,南門で落ち葉をホウキで掃いていると,私の前で立ち止まり,「おはようございます。」と丁寧に挨拶をしてくれました。その後,青山君は「何かお手伝いできることはありませんか。」と声をかけてくれました。
 6年6組の小川璃美華さんと松吉恵子さんは,大休憩に低学年の人が足をけがしたため,手洗い場で足を洗うように声をかけた後,濡れた足をティッシュで拭いてあげていました。その後,けがをした人を保健室に案内し,保健室の先生に,けがをした箇所を水洗いしたこと,けがが起こった理由を丁寧に報告していました。
 中島君,青山君,小川さん,松吉さんの行動は,駅員さんと同じ,相手のことを考えた気遣いの心です。4人の気遣いの姿を見た時,私の心はほっこりしました。
 1年生が困らないように,6年生が1年生にいろんなことを教えてあげているのも気遣いの心です。仲間に新型コロナウイルスが感染しないように,手洗い,マスクをするのも気遣いの心です。仲間がけがをしないように,廊下や階段を走らないのも気遣いの心です。3年4組の前の廊下が,いつも水拭き掃除でピカピカになっているのも,廊下を通る人のことを考えた気遣いの心です。
 後期は,皆さんの行動で,たくさんの人の心がほっこりする毎日になってほしいと思います。

 最後に,4年3組横田采依さんの詩を紹介します。

「心のおはよう」
おはようと言ったら
みんなが えがおになる
世界も あいさつ
みんなも あいさつ
たくさんの人が あいさつ
みんなたくさんえがおのたねを まいている
きみのおはようは どんなのかな
えがおに おはようをのせて
あいさつしようよ

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4年生図画工作科「つなぐんぐん」

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 今日の3校時,4年1組・2組の教室で,子供たちが図工の学習をしていました。「つなぐんぐん」では,新聞紙を細く巻いて棒をたくさん作り,それを組み合わせて大きな形にしていきます。グループで大きな1つの作品を作りますが,こんな感じにしようと見通しを持って進めていくこともできるし,偶然を楽しみながら思いつきで組み立てていくこともできます。自分たちで終わりを決めることができるのもこの作品の特徴なので,思いのままにどこまでも自由につないでいくことができます。まさに「ぐんぐん」「つなぐ」わけです。子供たちは,とても楽しそうな様子で,夢中になって活動していました。完成した作品は,最後に記念写真にしっかり収めてもらっていました。

3年生国語科「ポスターを読もう」

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 今日の3校時,3年1組の教室で,子供たちが国語の学習をしていました。今日のめあては,「ポスターのくふうを見つけよう。」です。まず,ポスターとは,行事の案内,マナーの呼び掛け,商品の宣伝など,知らせたいことを1枚の紙にまとめたもので,言葉と写真,絵などを組み合わせて作られていることをみんなで確認しました。そして,ポスターの例を見ながら,キャッチコピーや写真・絵などの工夫を見つけていきました。次に,教科書に掲載されている2種類のポスターを比べてみました。同じ「コスモス祭り」を宣伝するポスターですが,見た目も中身も違っています。「どちらにもあること」「どちらかだけにあること」「しめされ方がちがうところ」の3つの観点で,詳しく見ていきました。次の時間は,なぜこのような違いがあるのか,作られた目的や知らせたい相手を考えて,話し合っていくようです。

4年生下水道出前講座

 9月29日・30日の2日間で,下水道局の方が来てくださり「下水道出前講座」を行いました。6月に学習した社会科「くらしをささえる水」では,使った水が浄水場できれいになることを学びました。今回の出前講座では,どのように汚れた水がきれいになるのか,仕組みを詳しく教えていただきました。また,汚れを食べてきれいにしてくれる微生物について知り,動いている様子を顕微鏡で観察させていただきました。初めて顕微鏡で見る小さな生き物の存在に,驚きの声が出ていました。
 家庭や学校で水を使う時に気を付ける点も教えていただきましたので,ぜひご家庭でも子供たちから話を聞いてみてください。
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前期終業式 学校長の話

 今日で前期が終わります。前期は,新型コロナウイルスの感染予防のため,学校の休校があったり,宇品小学校の全員が集まる朝会や行事ができなかったり,常にマスクをしなくてはならなかったりと,これまで当たり前のようにしてきたことができない半年間でした。
 新型コロナウイルスのことを気にすることなく,安心して生活できる世界に早くなってほしいと思います。
 
 9月8日と9日,6年生は山口県に修学旅行に行きました。修学旅行の感想を6年4組の漆原悠君が書いていますので,それを読んでみます。

「働くことの大切さ」
 お金のために働くことは社会人にとって当たり前だけれど,この修学旅行では,働くことは自分が思っている以上に大変なことを大人はしているんだなと思いました。修学旅行で見てきた職業は,先生,カメラマン,ホテルの人,バスガイドと運転手,飼育員,おみやげ物の店員,それ以外にも,その人たちの店やバスや道具を作った人も,たくさん隠れていると思いました。
 そう考えると,自分たちが行った修学旅行は,たくさんの人たちに支えられて,やっと山口に行くことができたんじゃないかと思いました。
 大人たちは,自分たちが寝ている時も,ゲームをしている時も,誰にも見られていない時でも,仕事をしてくださっていると考えると,なんか勉強しなきゃなあとなってきます。それに,大人たちの仕事を見て,お金の大切さも分かってきました。自分が普通にもらっているお小遣いも,頑張って働いてきたものの一部として考えながら使っていかなくてはいけないんだと思いました。自分は,そんな大変な仕事をこなせるか心配です。これからは,いろいろな物は,いろいろな人たちによって作られていると考えるべきだと思いました。

 漆原君は,修学旅行でお世話になった人から,自分たちはたくさんの人に支えられていることに気付いたようです。この気付きをこれから生かしてくれると思います。

 また,修学旅行を終えた後,6年生が泊まったホテルの方から連絡が入り,宇品小学校の6年生は,大変すばらしいと誉めてくださいました。
 ホテルの方が誉めてくださったことは4つあります。1つ目は,話を静かに聞いていること,2つ目は,相手の気持ちを大事にした行動をとっていること,3つ目は,6年生の使った部屋がとても綺麗に整理されていたこと,4つ目は,忘れ物が一つもなかったことです。
 ホテルの方には,こうした6年生の姿が,とても輝いて見えたようです。
 6年生は学校でも,授業中に話をしっかり聞き,掃除を丁寧に行い,相手の気持ちを考えて行動しています。こうした学校の姿を,修学旅行でも生かせる6年生は凄いと感心しています。
 1年生から5年生の皆さんは,担任の先生にお願いして6年生が勉強している姿を見せてもらってください。そして,この6年生の姿を目標にしてください。6年生は,これからも様々なことにチャレンジし,自分の力を大きく伸ばしてください。

 この後,担任の先生から皆さん一人一人に,前期の学校生活の様子が書かれている「あゆみ」を渡してもらいます。この「あゆみ」には,先生方から皆さんに対する願いが込められています。
「あゆみ」の「あ」は,(皆さんが)新しい目標を持ち,「ゆ」は(皆さんの)夢を叶えるために,「み」は(皆さんが)魅力ある人になっていく。
 今の自分の良いところはどこなのか,もっと力をつけなくてはいけないところはどこなのかを,「あゆみ」で振り返り,新しい目標に向かって,夢に向かって,魅力ある人に向かって,新たに進むために,「あゆみ」はあります。
 皆さんは,一人一人が素晴らしい力をもっています。でも,どんなに素晴らしい力を持っていても,努力をしなければ,その力は伸びることはありません。皆さんが,将来,どんなものを創り出していく人になるのかを,とても楽しみにしています。そのためにも,この「あゆみ」を,後期に生かしてほしいと思います。

 最後に,宇品小学校は,地域の方から応援してもらっています。
 地域のお店や会社,地域に住む方,宇品小学校を卒業された方から,アルコール消毒液やマスク,体温計,消毒用ティッシュ,フェイスシールドなど,皆さんが安心して生活できるように,新型コロナウイルスの感染予防のために必要な物をたくさん寄付していただきました。
 また,地域の団体の方からは,皆さんが運動場にいる時にも,時間を考えて行動できるように,体育館の横に大きな時計をつけてくださいました。
「宇品小学校の子どもは,すばらしい。」「宇品小学校の子どもを応援したい。」これからも,こうした声が届く素敵な学校をつくっていきましょう。
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3年生体育科「たまごわりサッカー」

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 今日の4校時,体育館で,3年1組・2組の子供たちが体育の学習をしていました。
 サッカーなのですが,ボールがちょっと変わっています。球形ではなく,平べったい円柱形で,ちょうとカーリング・ストーンのような形です。中身はビニールロープひと巻きで,周りを伸縮性のあるタオル地のカバーで包んでいます。適度な重さと柔らかさがあり,床を滑るように進みます。サッカーボールのように上下に大きく跳ねることがないので,3年生の子供たちにとっても,とても扱いやすいボールです。
 今日はまず,ボールの蹴り方を練習しました。「トン。」と言いながらボールの横に軸足を置き,「キック。」と言いながら蹴ります。軸足の位置や蹴り方を考えながら,何度も練習するうちに,子供たちもだんだん上手になってきました。次に,間にいる敵に取られないように味方にパスをする練習をしました。真正面だと敵に取られるし,離し過ぎると味方に届きません。ちょうどいいコースに蹴ろうと,子供たちは,いろいろ工夫しながら,楽しく活動をしていました。

5年生図画工作科「水から発見 ここきれい!」

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 今日の3・4校時,図工室で,5年1組の子供たちが図工の学習をしていました。この単元のねらいは,水と容器を使って,きれいと感じる様子を見つけ,よさや美しさを味わうことです。水の形や色を変えたり,容器を組み合わせたりして,「きれい」を見つけていきます。めあては,「『きれい!』を見つけ,『映える』写真を撮ろう。」です。今日は,まず透明な水を使って,いろいろ試していきました。はじめは,スポイトを使って,水滴を落としたり並べたりして,観察しました。次に,容器などを使って,作品を作りました。一人一人が作った物,それを組み合わせた物,みんなで作った物など,班によっていろいろな作品が机の上に出来上がっていきました。こうして作品として見てみると,水の美しさに改めて気付かされますね。

5年生算数科「分数と小数,整数の関係」

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 今日の3校時,5年3組の教室で,子供たちが算数の学習をしていました。単元の導入の時間で,「□Lのジュースを3人で等分すると,1人分は何Lになりますか。」という問題について考えます。□の中の数字が,いろいろな数に変わっていきます。1Lのジュースなら1人分は1/3L,3Lのジュースなら3÷3=1で1人分は1Lとなります。ところが,2Lのジュースを3人で分けると,2÷3=0.666…となって割り切れません。この割り切れない商をどう表せばよいか,みんなで考えていきました。そして,2Lは1Lが2つ分なので,それぞれを3人で分けると,1/3Lが2つ分で2/3Lということに辿り着きました。最後は4Lの場合を考えましたが,今度は,子供たちはすぐに4/3Lと導き出しました。

給食「パクパクの木」

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 給食室に向かう職員室横の掲示板には,宇品小学校の給食コーナーがあります。「給食目標」や「給食カレンダー」,「給食ニュース」などが掲示してありますが,そこに,大きな「パクパクの木」もあります。「パクパクの木」には,毎日の給食の残りの量を表したいろいろな色の実が貼られていて,「パン・ごはん」「おかず」の2本の木があります。どちらも,0〜4人分なら金,5〜13人分なら赤,14〜40人分ならピンク,41〜67人分なら黄色,68〜94人分なら水色,95人分より多いと黒の実が貼られます。
 昨日で9月が終わったので,9月の「パクパクの木」が出来上がりました。数えてみると,金が1個,赤が18個,ピンクが30個,黄色が10個,水色が1個でした。宇品小学校の子供たちが,給食をほとんど残さず,しっかり食べていることが分かります。ちなみに,金の実は,9月25日に出された「とうがん汁」で残ったのはわずか4人分,割合にすると0.3%になります。

4年生外国語活動「What time is it?」

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 今日の4校時,英語ルームで,4年3組の子供たちが外国語活動の学習をしていました。今日のめあては,「くふうして自分の好みを伝えよう。」です。これまで子供たちは,「What time is it?」「It’s 7:00 a.m.」の言い方や,「Wake-up Time」「Breakfast Time」「Study Time」「Lunch Time」などの言葉を学習してきました。今日は,自分のお気に入りの時間とその理由を,友達と英語で伝え合います。例えば,「Hello. I like 3:00 p.m.」「Why?」「It’s Snack Time.」という具合です。やり取りをした後は,ノートに友達のお気に入りの時刻とその理由を記録していきました。振り返りには,お気に入りの時刻が人によって違っていたり,同じ時刻を選んでいても理由が様々だったりしたことが書かれていました。子供たちは,友達のことがいろいろ分かって面白かったようです。

感謝のお手紙

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 今日,2校時が終わった後,6年5組の教室に,1年5組の8人の子供たちがやって来ました。お礼のお手紙を渡しに来たのだそうです。
 1年生が入学してからこれまで,6年生は,給食の準備や片付けを手伝ったり,清掃の仕方を教えたり,休憩時間に一緒に遊んだりと,いろいろな場面で1年生の力になってくれました。明日で前期が終わるので,1年生の各クラスで,これまでの感謝の気持ちを込めて,ペアの6年生に一人一人がお手紙を書いたのだそうです。
 本当は,クラス全員で来たかったのですが,密になってしまうので,じゃんけんで勝った8人が代表して来たということでした。一言ずつお礼の言葉を言った後,6年生にお手紙が入った封筒が渡されました。6年5組の子供たちもとても喜んでいて,1年生が帰った後,目を細めて嬉しそうに手紙を読んでいました。

1年生算数科「たしざん」

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 今日の2校時,1年5組の教室で,子供たちが算数の学習をしていました。今日のめあては,「3+9のけいさんのしかたをかんがえよう。」です。子供たちは,これまでに「9+4」や「8+3」のような計算を学習してきましたが,今日は,足される数が小さく,足す数が大きくなっています。子供たちは,その違いにも,そして,これまで通り10のかたまりを作って計算すればよいことにも,すぐに気付きました。その後は,算数ブロックを操作したり,ワークシートを使ったり,友達と交流したりして,計算の仕方を考えていきました。今回は,3を2と1に分け,9と1で10を作る方法と,9を7と2に分け,3と7で10を作る方法の,2通りが出てきました。どちらも,子供が前に出て説明し,それをみんなで確かめていきました。どちらの方法でも計算できるようになると,たしざんは,もうばっちりですね。

6年生理科「てこ」

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 今日の1校時,理科室で,6年3組の子供たちが理科の学習をしていました。今日のめあては,「はさみやくぎぬきを小さな力で使うには,力点や作用点をどの位置に変えたらよいか。」です。これまでの学習で,子供たちは,力点から支点までは遠い方が,作用点から支点までは近い方が,それぞれ小さな力で使うことができることを学習しているので,今日は,それが実生活の中でどう利用されているか見ていきます。予想を立てた後は,実際にはさみで厚紙を切ったり,くぎぬきで釘を抜いたりして確かめました。これまであまり意識していなかったことも,てこの原理を知ると,新しい見方で見ることができるようになります。振り返りの中で,「ほかにも,てこを使った道具にはどんな物があるのか知りたい。」という発言がありました。数えきれないほど,多くの道具や機械の中に,てこのしくみがあることに気付いてくれるといいですね。

6年生図画工作科「12年後のわたし」

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 今日の5校時,6年2組の教室で,子供たちが図工の作品づくりをしていました。「12年後のわたし」の学習では,将来の自分の姿を想像して,心を込めて立体に表します。針金で作った体の芯を台に立て,そこに紙粘土で肉付けし,最後は絵の具で色付けをして仕上げます。作品づくりはかなり進んだようで,教室を覗いた時は,紙粘土の作業がほぼ終わり,色付けに入ったところのようでした。ほとんどの作品が,まだ白い部分が多かったのですが,どれも一目見て,何をしている場面かすぐ分かりました。感心したのは,作品の姿や体の動きに躍動感があり,微妙なニュアンスを上手に表現している点です。色が付き,完成した作品がずらりと並んだ様子を想像すると,わくわくした気持ちになってきますね。

3年生図画工作「クリスタルアニマル」

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 今日の5校時,3年3組の教室で,子供たちが図工の学習をしていました。「クリスタルアニマル」は,ペットボトル,プラスチックのパックやカップなど,光を通す材料を組み合わせて作る作品です。形ができたら,平テープやセロハンを貼り付けたり,マジックで色を塗ったりして,仕上げていきます。窓辺で日光を当てて反射させたり,暗い所で中にLEDライトを入れて光らせたりと,完成した後もいろいろな楽しみ方ができます。教室を覗いた時は,作品づくりの真っ最中,子供たちは,真剣な表情で取り組んでいました。声を掛けてみると,どんな生き物なのか,何をしているところなのか,どんな工夫があるのかなど,作品についていろいろと教えてくれました。

総合的な学習の時間「ヒロシマの平和を受けつごう」

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 5年生は,先週からいくつかの学級に分かれ,平和について学習するために校外学習を行っています。目的地は,広島市平和記念資料館と広島市立本川小学校内の平和資料館です。本日は,5年6組と7組で行ってきました。

 平和記念資料館では,被爆された方の遺品や言葉を見て,原子爆弾の被害や恐ろしさを感じることができました。
 本川小学校では,実際の被爆建物の中に入り,本川小学校にまつわる展示品や「黒いけむり」の跡が残っている壁や焼けた戸,溶けたガラス瓶等を見て,子供たちは,真剣な表情で展示物を見ていろいろなことを感じ取っていました。

 途中,平和公園に全校児童で折った千羽鶴を献納し,宇品小学校の平和への願いを届けることができました。

5年生体育科「ロープ登り」

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 今日の6校時,体育館で,5年5組の子供たちが,体育の学習をしていました。体育館を覗いた時は,ちょうど「ロープ登り」をしている場面でした。宇品小学校の体育館には,子供たちの体力向上を目指して,今年度,「ロープ登り」のコーナーを作りました。綱引きに使う太いロープを上から垂らし,下にセーフティーマットを設置すれば,いつでも簡単に使うことができます。5年5組の子供たちは,これまでにも何度かやってきたようで,慣れた様子で練習をしていました。ロープを握って自分の体を引き上げたり,上に登って行ったり,壁を蹴ったりと,いろいろな動きができます。ホワイトボードには,「登山を想像しながら登ろう。」の文字。実は,野外活動の登山で,似たような箇所が登場するのです。この練習の成果が,きっと本番で役立つことでしょう。

5年生家庭科「ミシンでソーイング」

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 今日の5校時,5年3組の教室で,子供たちが家庭科の学習をしていました。今日のめあては,「布について知ろう」です。織った布,編んだ布,フェルト,3種類の布が1枚ずつ,各班に配られており,子供たちはそれを細かく観察していました。いろいろな方向に引っ張ったり,折り目をつけてみたり,ほつれるかほつれないか調べてみたり,といった具合です。それぞれの班で分かったことを,最後に全体でまとめていくと,3つの布の特徴が分かってきました。こういった特徴をしっかり知っておくと,これからの作業にも役立ちますね。

教育実習スタート

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 今日の給食時間,テレビ放送で,教育実習生の紹介がありました。6名の学生が, 1年生から6年生のクラスに入り,教諭・栄養教諭を目指して,教育実習を行います。実習期間中は,授業観察をしたり,子供たちと一緒に勉強したり遊んだり,様々な仕事を体験したり,最後は,実地授業も行います。今日から2週間または4週間,教育実習生にとっても,子供たちにとっても,貴重な時間になることと思います。


6年生道徳科「ここを走れば」

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 今日の6校時,6年6組の教室で,子供たちが道徳の学習をしていました。
「ここを走れば」は,「規則の尊重」がテーマの話です。おじいさんが倒れ,父の運転で病院へ向かったものの,高速道路で渋滞に遭います。路側帯を走っていく車を見て,妹と「ぼく」は,ここを走れないのかと聞きますが,父は規則を守ります。病院に着くと,おじいさんは亡くなった後でした。路側帯を走っていればと思いますが,父の涙を見て,「ぼく」は,はっとします。
 授業では,「路側帯を走らずにいるとき」と「父の目から涙がこぼれているのを見たとき」の「ぼく」の気持ちを想像し,規則を前にした心の葛藤に目を向けました。そして,「どうして法やきまりを守らなければならないのか」ということについて考えました。子供たちは,その重要性をしっかりとつかんでいました。最後に,普段の学校生活を振り返り,今後の自分たちの行動についても見直すことができました。
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いじめ防止等のための基本方針

学校だより

その他

警報発表時対応

広島市立宇品小学校
住所:広島県広島市南区宇品御幸四丁目5-11
TEL:082-251-8304