最新更新日:2025/07/14
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●めざす子ども像●  やさしい子ども(徳)たくましい子ども(体)よく考える子ども(知)  

夏休み前テレビ放送

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 今日は,夏休み前のテレビ放送で,学校長の話,お別れする先生の挨拶,生徒指導主事の話がありました。
 生徒指導主事からは,夏休みを迎えるにあたり,ゲームや動画との上手な付き合い方を考えること,「おうち時間割」を作り生活リズムを乱さず過ごすこと,の2つの話がありました。

 学校長の話

 みなさんは,これから夏休みを迎えます。
 先日,自分の夢に向かって努力を積み重ねている水泳選手の池江璃花子さんの話をしました。自分の将来のために,夢を実現する力を身につけるために,勉強をして賢く,優しくなってほしいと伝えました。これは夏休みの期間も同じです。
 今年の夏休みは,学校からの宿題は少なくしています。その理由は,夏休みだからこそ,自分にできることに挑戦してほしいと考えているからです。興味があることを調べたり,本を読んだり,想像したものを作ったり,絵に描いたり,家の仕事を手伝ったり,少しでも自分が成長したと感じられるように何かに挑戦してみてください。
 8月20日,より賢く,より優しくなったみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 最後に,4月1日から保健室でみなさんの心と体を守る仕事をしてくださっていた山田愛弓先生が,宇品小学校での仕事が今日で終わりになります。みなさんのことを大切に考えてくださった先生です。私も本当に感謝しています。山田先生ありがとうございました。

平和学習日2

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 1校時後半は,各学級で,平和への願いを込めて,折り鶴を折りました。1年生と6年生は,それぞれの教室に半分ずつの人数が行きました。6年生が1年生に,折り鶴の折り方を,優しく丁寧に教えてあげていました。
 2・3校時は,各教室で,ビデオを視聴し,感想を書いたり交流したりしました。2校時は,1〜3年生が「はとよ ひろしまの空を」を,3校時は,4〜6年生が「ヒロシマに一番電車が走った」を見ました。ビデオを見る子供たちの目はとても真剣で,低学年の子供たちからは,思わず心の声が漏れる場面もありました。

平和学習日1

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 今日は,夏休み前の最終登校日であり,平和学習日でもありました。
 1校時前半は,テレビ放送がありました。司会は児童朝会委員会が務め,内容は学校長の話と児童運営委員会による朗読劇でした。児童運営委員会の子供たちは,事前に準備・練習を行い,朗読劇をビデオに録画していました。今日は,それが宇品小学校の全クラスのテレビで流されたのですが,平和への思いが伝わってくる,素晴らしい朗読劇でした。

平和学習日 学校長の話

 1945年8月6日8時15分 広島に原子爆弾が落とされました。この原子爆弾が落とされると,爆弾が爆発した衝撃で建物は崩れ,多くの人が建物の下敷きになりました。また,爆弾から放たれた熱や放射能のせいで,人々は一瞬にして体が焼かれてしまい,約14万人の人々が亡くなりました。
 今,宇品がある広島市の南区に住んでいる人は約14万人います。
 原子爆弾は,今,南区で生活している人の数と同じぐらいの数の人の命を一瞬で奪いました。それほど原子爆弾はとても大きな威力で恐ろしい爆弾でした。
 この戦争では,日本では約300万人以上の命が奪われ,世界では5000万人以上の命が奪われたと言われています。
 明日の8月6日,原爆や戦争で命を奪われた多くの人々に祈りを捧げるとともに,戦争のない平和な世の中をつくることを誓ってほしいと思います。
 6年生が平和について書いた作文を読みます。

 「未来の平和のために」 6年4組 河村 知桜(かわむら ちおり)

 広島には,昔から人々が大切にしてきた笑顔,場所がありました。
昭和20年8月6日午前8時15分,人間が始めた争いのせいで広島に原爆が落とされ,多くの命が奪われ,人々が大切にしてきた笑顔や場所も奪われました。
 私は,5年生の時の平和学習で,宇品に住む桑原さんから原爆の話を聞きました。桑原さんは,学校に行く途中で被爆しました。原爆が落とされた時,桑原さんは家がある宇品まで必死で逃げてきたそうです。桑原さんの話は,原爆のことを知らない私でも一生心に残る,とても可哀そうな気持ちと,とても恐ろしい気持ちになりました。
 原爆が落とされた広島で,人々から奪われなかったものが一つあります。それは,人々のつながりです。誰もが考えたことさえもなかった苦しみの中で,広島の人々はお互いに思いやり,助け合いながら,広島の街を復興するために努力しました。どんなに苦しくても,悲しくても,手を取り合い励まし合いました。広島の人々がつながりあっていたからこそ,広島を復興させることができました。

 今,私たちは新型コロナウイルスという目に見えないウイルスと戦っています。このウイルスで当たり前だと思っていたことができなくなりました。学校に行くこと,授業を受けること,友達との会話ができなくなりました。人々から笑顔がなくなり,不安な気持ちでいっぱいになりました。戦争とは違うけれど,平和ではない世の中になりました。
 そこで,私は平和について考えてみました。戦争がないこと,人々の笑顔があること,明るい生活を送れること,相手を思いやるやさしい気持ちがあることが平和だと思いました。
 新型コロナウイルスの経験を通して,笑顔で明るく生活するという当たり前のことが,どんなに平和な日々であったのかを,今,実感しています。
 新型コロナウイルスと戦っている今,国が違っていたり,言葉が通じなかったりしても,みんなで協力して世界に笑顔を取り戻そうとしています。みんなの心が一つになれば必ず乗り越えられ,みんなが安心して暮らせることができると思います。戦争から広島の人たちが立ち上がったように,未来は平和になると信じています。一人一人が命を大切にして,つながりあって,世界中の人々が笑顔になることを願っています。

 河村さんの作文にあるように平和とは,みんなが笑顔で幸せに暮らせることです。平和な世の中は,すぐに作られるものではなく,大人になってから作っていくものでもありません。
 家族や友達,地域の人が笑顔になることを考えて,自分にできることに取り組んでみましょう。きっと,たくさんの笑顔がみなさんから広がるはずです。平和な世界をみんなで築いていきましょう。

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折り紙クラブの折り鶴

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 校長室前の窓辺に,折り紙クラブが作った折り鶴が飾られています。

 明日は,夏休み前の最終登校日で,平和学習日にもなっています。1時間目には,テレビ放送による平和集会があり,その後,平和への願いを込めて,全校児童で折り鶴を折ることになっています。

1年生国語科「たのしいな,ことばあそび」

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 今日の3校時,1年5組の教室で,子供たちが国語の学習をしていました。黒板に,縦横8マスずつ,合計64マスの中に,ひらがなが書かれた正方形の紙が貼ってあります。縦,横,斜めに見ていくと,たくさんの言葉がかくれています。子供たちは,それを次々に見つけていきました。そして,今度は,自分たちでも作ってみました。始めは,縦横3マスずつ,合計9マスの正方形です。子供たちが作っている様子を覗いてみると,面白い作品がたくさんできていました。最後は,縦横4マスずつ,合計16マスにも挑戦したようです。

6年生国語科「私と本」

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 今日の5校時,6年4組の教室で,子供たちが国語の学習をしていました。この単元では,自分と本との関わりを考え,印象深い本について友達と話し合い,読んでみたいテーマを決めて本を探し,みんなにその本の魅力を紹介します。今日は,最後のブックトークの場面でした。グループの中で,自分の考えたテーマと,選んだ3冊の本を紹介しますが,一人一人の話す内容が充実しており,時間をたっぷり使ってのブックトークとなりました。発表が終わると,さっそくその本に興味が沸き,手に取って見たり,思わず読み始めてしまったりする友達の姿もありました。さすが6年生,素晴らしい本の紹介の仕方だなと感心しました。

4年生国語科「新聞を作ろう」

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 4年生の教室前廊下には,国語の学習で作成した新聞が貼られています。自分たちが伝えたいことをグループで決め,インタビューやアンケート,資料を使ったりして,工夫して作ったものです。
 今日の5校時,4年1組の子供たちが,出来上がった新聞を見合い,感想を付箋に書き込んでいました。そして,その付箋は,その後,それぞれの新聞のそばに,ずらりと貼られていました。記事の内容や新聞の書き方について,こんな所がよく分かったよ,こんな所が面白かったよ,と具体的なコメントがたくさん書かれていました。新聞を作成した子供たちも,このようにしっかりと反応が返ってくると,作りがいがありますね。

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