6年生のみなさん、おはようございます。
土日のどんよりした天気が嘘のように、今日は朝から快晴で気持ちがいいですね。こんな日は、お布団を干したり、部屋を掃除したりしてもいいですね。
さて、日々学習に取り組んでいると思いますが、その中で多くの人が抱えている悩み、それは「暗記できない」ということです。暗記できないというよりは、すぐに忘れてしまう表現した方法が正確かもしれません。
代表的なもので言えば、新出漢字。6年生になり画数の多い字が増えてきて、覚えることが難しくなってきていませんか。
また、社会では今年から歴史の学習が始まり、人物名や年号、出来事も少しずつ覚えないといけないし、英単語も覚えなきゃ・・・。
そこで今回は、そんなみなさんの悩みを解決する方法を紹介します。
その方法はずばり、アウトプットすることです。
アウトプット・・・聞きなれない言葉ですね。
横文字で分かりにくそうですが、簡単に言うと覚えた言葉や内容を実際に使ってみたり、誰かに説明したりすること。つまり外(アウト)に出す(プット)ということなんです。※ちなみに単純に頭に入れることをインプットと言います。
例えば、新出漢字や慣用表現を覚えたいときは、それらを使って日記を書いてみる。
歴史を勉強したら、お家の人や友達に歴史クイズを出してみる。
発音は気にせず、覚えたてホヤホヤの英単語を会話の中に入れてみる
(ルー大柴さんみたいになりますが、かなり有効ですよ)。
こうしてアウトプットを繰り返すことで記憶はより定着していき、スラスラと引き出せるようになる、つまり実践的な知識になっていくというわけです。
なにより、「テストに出るから覚えなきゃ」というより、「友達に説明するために覚えよう」の方がワクワクしませんか?
そのワクワク感を忘れず、日々の学習に取り組んでみてください。
今日の漢字
「私」服を「裏」表に着ているとも知らずに、海「沿」いで水分「補」給する。