最新更新日:2024/12/20
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校訓「やさしく つよく ただしく」  学校教育目標「創造・挑戦・前進する段原っ子の育成」  

球根植え

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 12月23日(月)の自立活動の時間に,チューリップとヒヤシンスの球根を植えました。どちらを植えたいかを自分で決めた結果,チューリップが人気でした。3月頃に芽が出ることを楽しみにして,全部の球根に土を被せました。

今年最後の学校朝会

今年最後の学校朝会を行いました。
明日より冬休みです。子供たちは、ピアノ演奏の音色を聴きながら、落ち着いて体育館に集合することができました。
校長先生からの話は、あいさつについてでした。立ち止まってお辞儀とともに礼をする子が、とても増えてきています。今回は、更にすばらしいあいさつの方法として「先言後礼」を紹介されました。先言後礼とは、「おはようございます」と言いながら同時に礼をするのではなく、「おはようございます」と言ってから、その後で礼をするといった一連の動作のことです。より気持ちのこもったあいさつのできる段原っ子が増えることを期待します。
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やきいも

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12月16日(月)
 先週の自立活動でのいもほりで収穫したさつまいもで,やきいもをしました。うちわを順番に渡して協力して火をおこしました。ほくほくの美味しいさつまいができ,満面の笑みで頬張りました。

段原再開発

地域の方から,再開発前の段原の様子を教えていただきました。
たくさんの写真をみせていただき,今の場所と比較してくださったので,変化の様子がよく分かりました。
自分達が住んでいる町のことをもっと知る必要があると感じました。
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食協食育授業

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12月2日(月)食協の方々による食育授業がありました。まず,お米をとぎ,炊飯器で炊きます。おいしく炊けるお米のとぎ方を教えてもらい,班ごとに丁寧にお米をとぎました。ごはんが炊けるのを待っている間に,お米の作り方や品種などを教えてもらいました。また,脱穀やもみすりも体験させてもらい,白米になっていく様子を実際に見ることができました。ごはんが炊けると,待ちに待った試食です。「あきろまん」と「コシヒカリ」の2種類を食べ比べました。「食べた感じが違う。」「あまみが違う。」とそれぞれの品種の違いをしっかり感じ取っていました。食育授業を通して,子供たちは農業の大変さやお米の大切さについて考えを深めることができました。
食協の方々には,6月の田植え体験から始まり,11月の稲刈り体験,今回の食育授業と大変お世話になりました。ありがとうございました。

やきいもやきいも

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生活科「大きくなあれわたしのやさい」で,夏に植えた苗から大きなさつまいもができました。
子供たちは土から掘り起こしたその大きさに大喜び。
続いてやきいも大会で収穫の喜びを味わいました。

広島BOX 交流事業

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 12月5日に「広島BOX〜メイド・イン・広島ギャラリー〜」を通じた小学生と企業の交流事業を行いました。
 1時限目は,「県立広島産業会館について」「広島県の製造業について」学びました。また,広島は鉄製品の製造が発展についても学びました。広島BOX見学では,たくさんの広島名物を目にし,広島の食品のすばらしさを感じることができました。
 2時限目は食品工業技術センターについて学びました。センターでは主に,微生物を利用する技術,食品を加工する技術,食品を長持ちさせる技術について研究していることが分かりました。
 3時限目は三島食品の方と一緒にふりかけを使った実験を行いました。
 1日を通して,広島のよさや歴史について,学習を深めることができました。

広島ガスのサイエンスショー

広島ガスの方に出前授業に来ていただきました。
冷熱実験というテーマでたくさんの実験を見せてもらいました。
液体窒素を使って凍らせた時の変化は驚きでした。

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PTCでリトミック

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PTCでリトミックを親子みんなで楽しみました。
最初は子供たちだけで講師の楽しい声かけに応じて体を動かしました。
その後保護者も交えてジェンカなどのダンスを大きな輪になって踊りました。
最後にはアーチをくぐって笑顔いっぱいのPTCを終えました。

個の学びと共生の学び

 12月10日は世界人権デー,「すべての人間は,生まれながらにして自由であり,かつ,尊厳と権利とについて平等である」で始まる「世界人権宣言」が1948(昭和23)年12月10日,パリで行われた第3回国連総会で採択された日です。今日の国内外の問題を見ても,71年前に唱えられたこの文言が,今もまだ私たちに突きつけられた問いのように思われます。
 本校においては,児童企画委員会によって立案された「段原小なかよし宣言」があります。この宣言は,「命を大切にします」「友達のことを考えられる人になります」「困ったことや悩みごとは相談します」という子供たちの誓いで構成されています。いじめや不登校といった問題の解決のみならず,持続可能な社会の担い手を育てる上でも,相手の立場を尊重し,自他の命を大切にする「段原小なかよし宣言」を活用し,人権教育を推進していきます。
 さて,人権教育については,国際的な潮流である「インクルーシブ教育」を促進し,共生社会の実現に向けて学校教育の在り方が課題となっています。「共生社会」とは,誰もが積極的に参加・貢献できる社会であり,相互の人格と個性を尊重し支え合い,人々の多様な在り方を認め合える社会です。「インクルーシブ(inclusive)」は「あらゆる人々を受け入れた」という意味であり,「インクルーシブ教育」とは,「共生社会を実現するために,多様な背景をもつ子供がともに学ぶ仕組みや環境」と捉えられます。この教育システムを築く上では,主体性,自律心,判断力,責任感などの人間性を育むとともに,他者,社会,自然との関係性を認識し,かかわり・つながりを尊重できる個人を育む必要があります。
また,この「インクルーシブ教育」を具現化する学習スタイルとして,「協同学習」が教育現場において,一世を風靡しているといっても過言ではありません。「協同学習」とは,小集団を活用した教育方法であり,学習課題の解決に向けて子供が一緒に取り組むことによって,自分の学習と互いの学習を最大限に高めようとするものです。子供を小集団に分け,その集団内の相互依存関係をもとに,協同的な学びを生起させるひとつの技法です。この「協同学習」については,学力の向上,対人関係スキルの獲得,自尊心の改善,多様性の理解などの成果が認められる一方で,他者に依存するあまり自立した個人が育ちにくいとの課題も言われています。この集団の機能を活用した学習スタイルをより一層効果的にするためには,構成員が様々な意見を本音で交流し合い,全員が目標に向けて努力できる質の高い集団であることが前提となります。
人とのかかわり・つながりは,相手と正面から向き合い,愛情をもって働きかけ,真に相手を生かすことによって初めて成り立ちます。しかし,現代の風潮は,何よりも自分のことが最優先され,他者や社会を意識した個人が育ちにくい傾向にあり,この問題状況は,人と人とがつながり合う関係を困難なものにしています。このような様相を克服し,人と人とがかかわり合い・つながり合い,絆を結び合うためには,個の学びと共生の学びを結びつけていく必要があります。自分の夢や志の実現に向けて行動していく自分の存在が,他者や社会からも広く認められるように,自己実現の追求をしていかなければなりません。そこでは,夢や志の実現に向かう自分の在り方を,他人や社会,自然の枠組みの中で考えていくとともに,その過程において直面する課題に対して,自分で克服する力をつけることが重要になります。
 「自己目的」は,人間を堕落させるともいわれます。自己の目的の追求が,社会とのつながりを不問にした,単なる独りよがりの利己的な考え方に終始するようでは,人間として自分を高めていくことになりません。今の自分の行為・行動は,人に迷惑をかけていないか,地域や社会の発展につながっているかを子供が自問自答しながら,自らの夢や志を実現していくための行動を選択・決定していくことが大切です。子供たちが,これから出会うたくさんの人や物事との関係の中で,かけがえのない絆を築きながら,自分の夢や目標を実現していくために,個の学びと共生の学びの双方を,高い次元で結び付ける教育活動を進めていきたいと考えます。

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広島市立段原小学校
住所:広島県広島市南区的場町二丁目4-19
TEL:082-261-4245