最新更新日:2024/12/20
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校訓「やさしく つよく ただしく」  学校教育目標「創造・挑戦・前進する段原っ子の育成」  

野外活動3日目

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 3日目の主な活動は,焼き杉づくりです。杉の木の板を真っ黒になるまで焼き,たわしや新聞紙でしっかり磨くことで,杉板がかがやき始め,木目が出てきます。一人ひとり違う形,違う模様で世界に一枚の作品ができました。中には,「焼き過ぎ」て板が薄くなってしまった子もいたようですが,それはそれでいい味が出ていました。
 子供たちは,野外活動の心得である「自主的に行動し責任を果たす」「気持ちの良いあいさつをする」「団体行動のきまりを守る」「みんなで力を合わせて楽しく」」「施設や自然を大切に」を意識しながら活動することを目標に三日間頑張りました。学んだこと,成長したこと,うまくいかなかったこと…。野外活動の経験を今後の学校生活に生かしていきたいと思います。

野外活動2日目

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 泊まった宿泊棟を退室するときには,布団やシーツがきちんと片付けられているかチェックがあります。「来た時よりも美しく」の気持ちで丁寧に整え,なんと全室やり直しなく退室することができました。
 野外炊飯では,火おこしや調理などうまくいかなかったこともあったようですが,完成した牛皿やサラダはとてもおいしく,子供たちも大満足でした。
 その後のディスクゴルフでは,フリスビーをコントロールしながらゴールを目指しました。おいしいごはんの後,仲間と過ごす時間はとても楽しかったようです。
 待ちに待ったキャンプファイヤーは,3部構成で行いました。1部では,みんなの呼び声で火を灯しました。2部では,ゲームやダンスで盛り上がりました。それぞれのクラスが練習してきたスタンツは大成功をおさめ,楽しい時間となりました。3部では,小さくなった火を囲み,トーチに火を灯して,誓いの言葉を言いました。最後は,ファイヤーロードを通ってバンガローへと戻りました。みんなで盛り上がったキャンプファイヤー。野外活動で一番の思い出になったようです。

野外活動1日目

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 9月11日(水)〜13日(金)に野外活動へ行きました。野外活動に行く前から,班や係を決めたり,自分の役割や持ち物を確認したりなど,多くの準備をしてきました。
 似島臨海少年自然の家に到着し,まずは,午後からの海洋学習に向けての事前学習をしました。整列や乗船,下船の仕方などを確認し,練習しました。午後になり,いよいよ実践です。堀口の浜までローボートを運び,班ごとに海に出ます。初めて海に出たときには,パドルの動きをそろえることや舵のとり方など苦戦することがたくさんありました。思ったようにボートが動かないもどかしさを感じたようです。しかし,2回目は,「キャッチ,オー!キャッチ,オー!」と仲間同士で声をかけ合い,息を合わせることで,ボートの操作が上達しました。協力することの大切さを学び,仲間との友情を深めることができました。
 夜には,星空観察を行いました。少し雲が出ていましたが,夏の大三角を確認することができました。教頭先生から,星の光が地球に届くまでの時間や流れ星についての話を聞いて,宇宙の広さを知ることができました。

言い伝えられているお話を知ろう

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 国語科で神話や伝承を自分で読んだり,発表したりする学習があります。
 友達の発表を聞いて,伝承のお話のおもしろさに気付き,関心を広げる子供たちがたくさんいました。

栄養の木を育てよう

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9月11日(水)比治山小学校の栄養教諭による,「栄養の木を育てよう」という授業を行いました。子供たちはエネルギーになる食べ物や体のもとになる食べ物,体の調子を整える食べ物などについて学びました。また,健康を保つためには色々な食材をバランスよくとる必要があることを知りました。
子供たちは、「給食の時には好き嫌いせずに食べるように頑張る!」と言って,より一層はりきって給食を食べています。苦手な食べ物も少しずつ挑戦して克服できるようにしていきたいと思います。

虫捕り

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 生活科で「生きもの なかよし 大作せん」があります。
 身近な生きものを捕って,育てて,観察しようという内容です。
 子供たちは,「虫たちを飼うには,いた場所をよく見て,その場所と同じような場所を作ってあげよう」と考えました。
 校庭に出て,草むらからバッタ,ダンゴムシなどを見つけ出し,捕まえて,大事そうに教室に持ち帰りました。
 気持ち悪いといっていた子供も,かごに入ってじっとしている虫に親しみがわいて来たようでした。 
 虫捕りを日常的にできる環境とはいえない地域なので,貴重な体験でした。
 

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

 昨日の大雨による臨時休校については,御協力をいただき,誠にありがとうございました。始業日ではありましたが,避難行動を促す警戒レベル3が発令されていたことを鑑み,登下校の安全を考慮して,このような措置をとりました。結果的には,線上降水帯にかからず天候はいくらか回復しましたが,最悪の場合を想定した危機管理に基づく判断として,御理解くださいますようお願いいたします。
さて,前期後半の始業に向けて,プログラミング学習,特別支援教育,生徒指導,不審者対応等の校内研修とともに,平成31年度全国学力・学習状況調査(6年生)の結果をもとに,日々の授業を改善することを目的とした校内研修を行いました。この傾向と対策の詳細については,後日お知らせします。
学力調査の意義は,標準化されたテストによって,現在の学力の獲得状況を把握し,日々の授業の改善に役立てることです。したがって,国・県・市との単純な比較をして,一喜一憂するものではありません。令和2年の新学習指導要領を見据えながら,(1)子供が見通しをもって粘り強く取り組み,自らの学習活動を振り返って次につなげる主体的な学び,(2)他者との協働や外界との情報との相互作用を通じて,自らの考えを深める対話的な学び,(3)習得・活用・探究というプロセスの中で,問題発見・解決を念頭に置いた深い学びを日常的な授業で具現化するよう,不断の授業改善に努めていきます。
この「主体的・対話的で深い学び」を実現するには,次の2点を踏まえて子供の「努力する」を引き出すことが重要であると考えます。
 ひとつは,子供たちが目標を達成した自分の姿をイメージするとともに,達成のための具体的な行動目標を明確にすることです。ただ漠然とした目標を掲げて,「がんばる」というかけ声を繰り返すだけでは,子供の主体的な学びにつながりません。たとえば,「算数をがんばる」→「単元テストをすべて70点以上にする」→「家で1時間以上復習する」のように,「目標を設定する」→「何がどうなったら目標を達成できたといえるのかを明確にする」→「そのために自分は何をどうしなければならないのかを具体化する」を明らかにすることが大切です。これは,目標の逆向き設計ともいわれています。子供自身が自己決定・意思決定するとともに,高すぎない目標,低すぎない目標で,努力すれば手の届く到達可能な目標に設定することが重要になります。
 次に,子供たちが「集中する・継続する」ことです。これは,「集中する」ことと「継続する」ことのどちらか一方だけではなく,双方が高い次元で結びつくことです。ノートの字を丁寧に書く,先生の話を正確に聴く,主語と述語をはっきりさせて話すなど,学習活動のひとつひとつを丁寧に行うのです。しかも,このような集中した学習活動が,決して一過性に終わらないように,根気強く続けて行うことが大切になります。和裁においても100枚縫えという教えがあるように,100日集中して継続できれば,少なくとも自分に何らかの向上・進歩が実感できるものと思われます。「努力する」ということは,「集中する・継続する」という土台を伴わなければ,決して成立するものではありません。
客観的・具体的な目標設定と,集中と継続に基づいた努力ができれば,子供は努力によって楽しさを味わい,やがて「努力する」こと自体が楽しくなってきます。段原小学校においては,「努力する」ことを,小学校期の学力形成における基礎・基本と捉え,すべての子供の「主体的・対話的で深い学び」を通して,確かな学力の向上を実現していきます。

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広島市立段原小学校
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