春が届きました、おばあちゃんのお家から。

ふきのとうです。
子供たちは知っているかな？

竹馬、縄跳び、鉄棒、雲梯等、
いろいろなものにチャレンジしているあか組さん。

最近は盛んに一輪車にチャレンジしています。
「みどり組になったら、一輪車！」と話しています。

どうやら、みどり組への階段がはっきり見えてきたようです。

朝から雨の一日です。

約3000ピースの積み木を
保育室に思いきり広げて遊びました。
久しぶりの積み木です。

まるで積み木の部屋

「できた！」

「はちみつタワーっていう名前にしよう」

はちみつタワー？？

無造作に積んでいるのに、
なかなか素敵なタワーです。

はちみつタワー・・妙に納得できるネーミングです。

正門横の花壇の水仙が咲きました。

いろいろなことがあるけれど
花はただ
置かれたところで咲いている
咲く時をじっと待って咲いている

言葉を発しないけれど
そんなことを語りかけてくるような気がします。

幼稚園で花を育てる意味を
改めて感じます。

４歳児あか組が、お花紙できれいな花を咲かせています。

修了証書授与式に参加しないかわりに
その時に伝えたかった「ありがとう」の気持ちを込めて

子供たちの小さな手だけど、
どんな花でも咲かせられそうに思えてきます。

壁面に飾ってあるクローバーは、
ハートの折り紙を合わせて作ります。

一人一人のハートが集まって
別の形に。
一人一人のハートが合わさって、
ひとつの気持ちに。

３月の壁面を飾るにはぴったりです。

集団生活の場である幼稚園では、
一人一人のプライベートスペースは限られます。

靴箱、ロッカー、お道具箱。
そして、作ったものや見つけたものをいれるかご。
その子の思いがつまっています。

大切にしたいプライベートスペースです。

「花いっぱいにしたい！」との子供たちの思いを込めて
ただ今壁面製作中です。

今まで使って遊んできたいろいろな紙。
切る、折る、丸める、開く等々いろいろな技法。
ひとりで、みんなで。

まだ花は増えるそうです。
1年間過ごした部屋に、愛着の気持ちと感謝を込めて。

描く、切る、折る。

1年間経験してきたいろいろな方法で
作った春色の壁面です。

もうすぐこの部屋ともお別れです。

大好きなドッジボール。

投げる、受ける、よける、ルールを理解する。

いろいろなことを学びます。
そして、みんなで遊ぶから楽しい。

隣接している矢賀小学校は、今はとても静かで、
チャイムだけが響いています。

「なんだか寂しいね」と、子供たちのつぶやき。

５年生の教室を見上げると、
「あれ、みどり組さんがプレゼントした星だ！」

みどり組が、読み聞かせのお礼に渡したトランスパレントの星が
窓に飾ってありました。

何だか嬉しい。
誰もいない教室だけど、見守られているような気がします。

例年であれば、ひな祭りの日には、
地域の「もくれん会」の方々が来園され、
子供たちのためにお抹茶を点ててくださっていました。

今年はそれがかないませんでしたが、
お手玉を届けてくださいました。

いろいろなハギレを手で縫い合わせたお手玉。
かわいい袋も手作りです。
子供たちのことを思いながら作ってくださったのでしょう。
子供たちの小さな手にぴったりで、握りしめていると
何だか気持ちが落ち着きます。

本当にありがとうございます。

仲良くよりそって。

おうちでも飾ってもらってね。

春の空でも見上げているのでしょうか

窓を開け放つと、空気だけでなく、
気持ちも入れ替わる気がしてきます。

春の陽気に感謝です。

今まで以上に、手洗い、消毒念入りに。

暖かい日は、思い出したように
あちこちで土に親しむ子供たち。

遊びの原点なのでしょう。

卒園まであとわずか。

小学校へ行っても、友達だよ。