８月３０日（金），学校が再開して２日目の大休憩です。たくさんの子どもたちが運動場に出て，遊んでいました。同学年で遊んでいる子どもたちも，異学年で遊んでいる子どもたちも，みんなとても楽しそうでした。
　大休憩終了時の下駄箱で，靴を履き替えながら，「疲れたぁ〜。走りすぎた。」と満足顔で話している子もいました。子どもたちの真っ赤になった顔を見て，嬉しく思いました。

　８月２９日（木）午後から不審者対応研修を行いました。
　避難訓練担当の北野教諭が中心となって約２時間の研修を行いました。
　はじめに，大阪教育大学附属池田小学校事件から，不審者への対応について小グループに分かれて考えました。
　次に，池田小学校で行われた不審者対応研修のＤＶＤを視聴しました。
　その後，さすまた等の使い方の実技研修を行った後，実際に対応訓練を行いました。今回は，不審者の校舎侵入の目的を伏せた中で，臨機応変に対応できるかという点に重きを置いて対応訓練を行いました。
　最後に，訓練後の振り返りを行い，感想や気付きを出し合って研修を終えました。

　子どもを守るために，私達には何ができるかを常に意識し，子どもたちの学校生活を支援していきたいと思います。
　そして，最も重要な安全対策は，不審者を校内に入れないことです。授業時間帯の門の閉鎖や入校時の名札の着用等をお願いしておりますので，ご協力のほど，よろしくお願いいたします。

　研修で用いたパワーポイント資料を右側カテゴリ「学校朝会等で使用した資料」の中に「不審者対応研修」として掲載していますので，ご覧ください。

　２時間目や３時間目には，新しい班作りを行ったり，これまでの学習の復習テストを行ったり，みんなで新しい国語の教材を声を合わせて読んだりとしていました。
　子どもたちのワクワク感ややる気を感じることができ，うれしく思いました。
　
　西校舎２階の渡り廊下の近くの掲示板に，担任からのメッセージを掲示しています。学校へお越しの際にはご覧ください

　８月２９日（木），登校して来た子どもたちを迎えたのは，教室の黒板にかかれた各担任からのメッセージでした。
　学校朝会終了後，それぞれの教室へ戻った子どもたちには，担任が黒板に書いたメッセージを使って，新たなスタートに向けた思いを語りました。メッセージは，前日，担任が子どもたちへの思いや願いを込めて考え書いたものです。
　子どもたちには，７月まで自分や夏休みの自分を振り返り，継続することは継続しながら，新たなステージへと，新たに抱いた思いを大切にして取組を始めてほしいと思います。

　８月２９日，長い夏休みが終わり，学校に子どもたちの元気な笑顔が戻ってきました。
学校朝会では，校長が次の４つの話をしました。

１　夏休み前に「為せば成る　為さねばならぬ　何事も　成らぬは　人の為さぬなりけり」の話をしました。みなさんは，この夏休みに目標を決めて取り組んだことを教室で話してみましょう。
２　夏休みの間に近くの学校の業務員さんたちが協力して１階の廊下の壁をきれいに塗装してくださいました。大切に使いましょう。
３　いじめは絶対にしてはいけません。人の心や体を痛みが分かる人になりましょう。
４　「９月の詩」は金子みすゞさんの「大漁」です。たくさんの魚が漁師さんの気持ちとともに，海の中でたくさんの仲間を失った魚さんたちの気持ちを考えてみましょう。

　９月はいじめ防止強化月間です。「いじめは絶対に許さない」という気持ちで子どもたちに指導を行っていきたいと考えています。そして，相手の気持ちを思いやり，相手の心や体の痛みの分かる人へと成長してほしいと思います。
　
　続いて，８月３日（土）に行われた「第５９回　広島市小学校児童水泳記録会」に参加した子どもたちの表彰式を行いました。本校からは５年生８名，６年生８名が参加しました。６年男子５０ｍ平泳ぎでは，広島市第２位となった児童がいます。

　次に，８・９月の生活目標「気持ちのよいあいさつをしよう」について，担当教諭が気持ちのよいあいさつをするためのポイントを話しました。
　「相手の目を見て，心を込めて，ていねいに」
　あいさつは，人と人とのコミュ二ケーションの第一歩です。気持ちのよいあいさつがたくさん飛び交い，笑顔があふれる学校になればと思います。

　学校朝会で使用したパワーポイントを右側カテゴリ「学校朝会等で使用した資料」の中に「学校朝会　９月」として掲載していますので，ご覧ください。

　今年度のプール開放事業が，８月２１日(水)をもって終了しました。今日は，前半が３・４年生，後半が５・６年生で，合計３０名の子どもたちがプールを楽しみました。
　昨年度までは，気温，水温，残留塩素濃度を測定していましたが，今年度から，暑さ指数（ＷＢＧＴ）が加わり，子どもたちの安全管理をより多面的に行うこととなり，盆前まででは，高温が予想されるために中止とすることもありました。プールを楽しみにしていた子どもたちやスケジュールの調整をしてくださっていたプール監視当番の保護者の皆様には大変申し訳ございませんでした。
　育友会保体部や監視員，プール当番の皆様，子どもたちのためにありがとうございました。

　昨年度，矢野西小学校をはじめとする市内の小学校で育てている「しあわせのひまわり」の種をいただいて育てた花から取った種で，今年度もひまわりを東脱靴場のそばで育てています。
　この取組は，平成１７年１１月２２日に発生した矢野西小学校児童殺害事件の風化防止と子どもたちの安全を守る意識の持続をめざす象徴として，木下あいりさんが育てていたひまわりの種を受け継ぎ，「しあわせのひまわり」として広島市内の小学校で栽培することで，安全管理と安全教育への意識を持続することや高めていくことを目的としています。

　ひまわりのそばには、次のプレートが添えられています。

「しあわせのひまわり」
平成１７年１１月２２日に当時矢野西小学校１年生の木下あいりさんが下校中に命を奪われるという痛ましい事件が発生しました。当時のあいりさんが育てていた大好きなひまわりの種を引き継ぎ，二度と同じような事件が発生することのないように願って，また命の大切さを日々考え続けていくことができるように，育てています。」

　学校へ来られることがありましたら，ご覧ください。

　８月２１日（水），給食づくりをしていない夏休みを利用して，給食室の釜の上にあるフードや換気扇などの清掃を業者に行っていただきました。
　たっぷりと油のついたフードや換気扇の羽根などを一つ一つ取り外して，洗剤を使いながら，きれいに洗ってくださいました。
　給食再開に向け，安全・安心な給食づくりに向けた環境整美が着々と進んでいます。

　連日の暑さが続く中，８月９日（金）はプール開放を行うことができました。今日は，合計６０名の子どもたちが参加しました。
　今年度から導入された暑さ指数の計測も２８度台で安定し，子どもたちも気持ちよく水遊びをすることができたようです。監視員，補助監視員の皆様には本当にありがとうございました。
　今日までの１１回の開放予定のうち７回を事故なく実施することができました。１９日（月）からの残りの予定も開放できることを願っています。

　平和記念式典の視聴後は，体育館に集まり，各学年学級で取り組んだ平和学習の感想文を代表者１名ずつが発表しました。

１年
　(前略)わたしは，げんしばくだんをつかったり，せんそうをしたりしたくありません。せんそうをしないためには，ともだちやまわりのひとたちをたいせつにすることだとおもいます。

５年
　私は、被爆体験記朗読会のボランティアの方々の朗読を聞いて，原爆にあった人々はとてもつらい思いをしていることをあらためて知りました。だから私は，戦争はあってはならないと思いました。戦争は罪のない人々の命をうばい，一人一人の未来がうばわれてしまうからです。だから，戦争を起こさないために，自分たちにできることは何かないかと考えました。それはケンカをしないことです。すぐに仲直りができればいいけれど，小さなケンカがどんどん大きくなって，最後に戦争につながっていくと考えたからです。(後略)

６年
　(前略)被爆体験記を書かれた人は，あの日のことを思い出したくないのに，平和な世の中になってほしい，戦争の悲惨さを知ってもらいたい，そんな気持ちで書かれたのです。それを僕たちがみんなに伝えていかないと，苦しんで書かれた意味がなくなってしまいます。（中略）今日の聞き手は明日の語り手です。後世に，戦争や核兵器の悲惨さ，平和の大切さを伝えていけるよう，今できることから始めたいと思います。


　各学年からの発表の後，全員で「アオギリの歌」を歌い，校長が語り継ぐことの大切さを話して，体育館での集会を終わりました。
　その後，子どもたちは各教室に戻り，「なっちゃんの赤い手袋」を視聴して意見交流を行いました。
　有意義な一日となったことと思います。

　８月４日(日)，平和公園内にある「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」の慰霊祭が行われました。本校からは，全校児童を代表して児童会役員の６年生６人が出席し，全校児童が縦割り班や各学級で折った千羽鶴をささげ，三度このような罪もない子どもたちが原爆、戦争の犠牲とならないようにと祈りました。詳しい感想や内容の報告は、９月の児童朝会にて行います。

　子どもたちは８時過ぎには教室の自分の席に座り，テレビ放映によって，平和式典へ参加しました。
　８時１５分の黙祷の後，広島市長による平和宣言とこども代表による「平和への誓い」を視聴しました。子どもたちは，映像と画面の下に出る字幕を真剣に見ていました。

　８月６日(火)，平和集会を行いました。
　広島に住む子どもとして，平和について考える一日であることを願い，取組を進めました。

　８月３日（土）、ひろしんビッグウェーブで開催された記録会に、５年生８名、６年生８名が大河小学校の代表として参加しました。
　大きな会場にたくさんの観客。子どもたちは緊張している様子でしたが、自分の力を１２０％発揮し、最後まで一生懸命泳ぎ切りました。
　６年男子５０ｍ平泳ぎの種目においては、第２位という成績も残すことができました。
　記録会を終えた子どもたちの表情は、達成感で満ちあふれていました。参加しただけでも意義のあることですが、そこで自分の力を出し切れたことに自信を持ってほしいと思います。よくがんばりました！

　７月３１日(水)，８月３日(土)に行われる広島市小学生水泳記録会に参加する５・６年生の子どもたちの２日目の練習を行いました。練習は３日行います。
　練習では，泳ぎの練習だけでなく，スタート前に呼名されたときの立ち振る舞いについても練習をしました。
　子どもたちは，自分の記録を少しでも向上させようとそれぞれが目標を意識して練習に取り組んでいました。