昨日6年生のみんなでひろしま美術館へ行きました。
フランスを中心とするヨーロッパ美術の絵が飾られていました。
最初に美術館の方から、ゴッホの絵の秘密について教えていただきました。
ゴッホが描いた「ドービニーの庭」の絵の左下部分だけ、色が違うことについてです。
最初に黒猫が描かれていたけど、ゴッホに有名になってもらいたいとき、黒猫は不吉という考え方があったため、黒猫の部分だけ消されたそうです。
だから絵の色がそこだけ違うと聞いた子ども達は、入館した後、しっかりとその絵をみていました。
他にも、現在『かこさとし展』が催されていたので、子ども達は行く前からワクワクしていました。
やはり、読んだことがあったり、知っていたりする絵があると、興味深さが違ってくるのだろうと思いました。
野菜や虫、建物など、様々なものが細かな所まで描かれていたり、かこさとしさんについての文章があったりして、すごく真剣に、鑑賞していました。
あっという間の時間で、「足りない!」ということを言っていた子もいました。
素敵な絵をたくさん見ることのできた時間となりました。