わかば学級では，広島産業会館へ校外学習に行きました。今回の学習のテーマは，「広島の食」でした。産業会館の中には，「広島BOX」という，広島で作られている食品の展示場所があります。子どもたちは，「このお菓子食べたことある！」「食べたこと無いから，食べてみたい！」などとつぶやきながら，見学していました。学習の後半には，佃煮を製造・販売されている「ヒロツク」さんによる授業が行われました。その中で，5種類の佃煮と，ヒロツクさんが製造している昆布が具材として使用されているおにぎりを実食しました。目を輝かせながら，色々な味に触れて，自分のお気に入りの佃煮を見付けていました。中には，あっという間に完食しているグループもありました。見学や授業を通して気になったことをたくさん質問する子どもたちの姿，お世話になった方に進んで，「ありがとうございました。」と言う姿から，子どもたちが意欲的に学習に臨んでいたことを感じました。

　今日の4校時，5年7組の教室で，子供たちが英語の学習をしていました。今日の学習のめあては，「ていねいに，注文をたずねたり，答えたりしよう。」です。この単元は，料理や値段がテーマですが，今日は，お店の人とお客さんという設定で学習が進みました。お店の人が，「What would you like?」と尋ね，お客さんが「I’d like 〜。」と答えます。続いて，お客さんが「Hou much?」と尋ね，お店の人が「〜yen.」と答えます。お店の人のポイントは，笑顔で接客することです。本物の料理やお金があるわけではありませんが，子供たちはとても楽しそうに活動していました。

　今日の4校時，体育館で，6年2組の子供たちが，ハンドボールの学習をしていました。今日は，ハンドボールの学習の最後ということで，トーナメント方式で試合が行われていました。最後ということもあり，子供たちは，いつも以上に熱い戦いを繰り広げていたのではないでしょうか。ただ，熱くなってくると，反則や勝敗，プレーについて，ついつい争いなどが起こりがちですが，感心したのは，そんな様子が見られず，子供たちが，とても上手に試合を進めていたことです。

　その後，クラス全体で自分たちがそれぞれのコーナーで学んだことを共有し合う姿から，今日の学習を生かして自分の不安や悩みを解消していきたいという子供たちのまっすぐな気持ちがよく伝わってきました。何より多くの目に見つめられながらも，前のめりに学習に臨む子供たちの意欲に清々しさを感じる授業でした。

　本日，午後より5年3組で保健の授業を行いました。市内の小学校より多数の先生方にお越しいただき，子供たちの学習の様子を参観していただきました。
　今，保健の時間には「心の健康」の学習をしています。今日は「不安やなやみをもったときにはどうすればいいか考えよう」をめあてに学習しました。子供たちがもつ不安や悩み。それらにどのように対処すればよいのか？その対処法を知るために自分の知りたいことに合わせて，「気分転換」，「相談すること」，「食べることと健康」「対処法に悩んでいるとき」の4つのコーナーに分かれてお話を聴きました。4つのコーナーを担当するのは，担任，2人の養護教諭，そして栄養教諭でした。各々の専門性を切り口に教師が子供たちに語りかけ，子供たちはメモを片手に一生懸命，話を聴いたり，質問したりしていました。

　１年生は，11月にパンジーを植えました。いろいろな色のパンジーが玄関で皆を出迎えてくれます。「ぼくのは黄色。」「わたしのはプリン色。」元気に教えてくれます。
　朝，登校すると，ペットボトルで水やりを欠かさず行っている1年生。頼もしくなりました。

　今日の1校時，4年3組の教室で，子供たちが書写の学習をしていました。練習しているのは，来年1月の書き初め会で書く，「美しい空」の文字。4年生は，この学習で初めて長半紙を使います。今日は，書き初め会の本番に向けて，いくつかのポイントを意識しながら，練習をしていました。今回の一番のポイントは，文字の中心をそろえることです。4つの文字が縦に並ぶので，中心がずれると全体のバランスが崩れてしまいます。子供たちの表情は真剣で，集中して丁寧に取り組んでいました。

　今日の1校時，理科室で，4年6組の子供たちが理科の実験をしていました。今日のめあては，「とじこめた空気をあたためたり冷やしたりして，体積がかわるかどうか調べよう。」です。丸底フラスコに，ビニル管を差し込んだゴム栓をし，ビニル管の中にゼリーを詰めます。そして，空気を閉じ込めた丸底フラスコを，熱湯や氷水の中に入れて観察します。空気の伸び縮みによって，ゼリーが押されたり引っ張られたりする様子を見て，子供たちは興奮気味の様子でした。熱湯と氷水に入れるタイミングがずれると，ゼリーが飛び出したり，丸底フラスコの中に吸い込まれたりするので，子供たちの目は真剣です。

　11月27日水曜日，第５学年のPTCを行いました。
　今回のPTCでは，助産師さんの山根美喜子さんをお迎えし，いのちが誕生する過程やいのちを迎え入れるおうちの人たちの思いなどをお話していただきました。
　「一人一人が誕生するのは奇跡のような確率で，そしてたくさんの愛情をそそいでもらったからこそ，今ここに生きることができているんですよ。すごいことでしょ。」と笑顔で話をされる山根さんの姿がとても印象的でした。
　お話が終わる頃には，親子でそっと寄り添ったり，にこやかにお話をしたりする様子があちらこちで見られ，心温まる一時間となりました。
　学級閉鎖に伴う急な日程変更にも関わらず，たくさんの保護者の皆様にご参加いただき，ありがとうございました。また，各学級の役員の方々には，早くから計画，準備等をしていただき，ありがとうございました。

　今日の4校時，3年6組の教室で，子供たちが外国語活動の学習をしていました。今日の学習は，「What’s this?」の問いかけに，「It’s 〜.」と答える練習です。3種類のクイズが出され，子供たちは班で相談して答えを言います。最初のクイズは，アルファベットのカードの一部分だけを見て，その文字を当てます。2つ目のクイズは，果物や野菜のシルエットを見て，何か当てます。最後は，虫眼鏡で拡大された何かの一部分から，その正体を考えます。どのクイズでも，子供たちは一生懸命相談し，声をそろえて「It’s 〜.」と，元気よく答えていました。子供たちは，クイズが大好きです。

　6年生は今週，家庭科の学習で，調理実習を行っています。じゃがいもを使った料理，粉ふきいもとジャーマンポテトを作ります。今日の1・2校時は，6年5組の子供たちが，家庭科室で実習を行っていました。さすが6年生，班の中で役割分担をしながら，協力して手際よく進めていきます。じゃがいもの皮を剥き，乱切りといちょう切り，ベーコンも細く切ります。粉ふきいも用とジャーマンポテト用の2つの鍋にじゃがいもを入れ，時間を計りながら茹でます。茹で上がったら，ジャーマンポテトは，フライパンでベーコンと一緒に炒め，粉ふきいもは，一度ざるに取り，その後鍋に戻して仕上げます。どのグループもとても美味しく出来上がりました。完成後は，みんなで楽しく会食しました。

　宇品小学校では，学校図書ボランティア「おはなしかるちゃん」の方に，朝の読み聞かせをしていただいています。今日は，わかば学級と3年1・2・3組に来ていただきました。明後日は，3年4・5・6組です。前期には，すべての教室を回っていただきましたが，11月から始まった後期のお話会も，今週ですべての学級に来ていただいたことになります。素敵なお話を聞かせてもらったり，いろいろな本を紹介してもらったり，子供たちにとってたくさんの有意義な時間を有難うございます。引き続き，来年もどうぞよろしくお願い致します。

　今日の3校時，理科室で，6年7組の子供たちが理科の実験をしていました。手回し発電機を使って，電気をつくることができるかどうかを調べる学習です。ただ，手回し発電機を回すだけでなく，回すスピード，回す向き，＋極と−極のつなぎ方などの条件を変えて実験します。電気をつくることができたかどうかは，豆電球や発光ダイオード（LED）をつないで確かめます。実験の結果，回すスピードを上げれば明るくなること，回す向きを変えると豆電球は光るがLEDは光らないこと，回す向きと＋極と−極のつなぎ方の両方を変えればLEDが光ることなどが分かりました。

　今日の3校時，体育館で，4年4組・6組の子供たちが，高とびの練習をしていました。これまでにも，何度か練習していると見えて，助走や踏み切りの仕方，バーを跳び越える際の足の上げ方・抜き方など，高とびのポイントがしっかり意識できているようでした。高とびの支柱には，5cmごとに5段階で高さを変えられる器具がついているので，1箇所で20cmの調整が可能ですが，今日は，さらに自分に合った高さを選べるように，複数の場が用意されていました。子供たちは，自由に場を変えながら，熱心に練習を繰り返していました。

　今朝，4〜6年生の体育朝会がありました。今日の内容は，二重跳びです。他の跳び方と違い，二重跳びは難易度が高く，子供たちにとって難関とも言える技です。今日はまず，短縄を使わず，ジャンプして空中で腿を2回たたくウォーミングアップから始めました。二重跳びは手と足のタイミングが大切なので，そのコツをつかむ運動です。次に，脇を締めて手首で縄を回すこと，かかとを着かずにつま先で跳ぶことなど，短縄跳びのポイントを意識しながら，みんなで練習をしていきました。寒さも厳しい季節ですが，外に出て，元気に縄跳びを楽しむ子供たちが増えてくれると嬉しいです。

　今日の6校時，体育館で，5年6組の子供たちが，「ダブルゴール」の学習をしていました。「ダブルゴール」とは，ボールではなく，平らで厚みのあるディスクを蹴るゲーム運動です。サッカーボールだと，跳ねて転がる三次元の動きをしますが，ディスクは床をすべる二次元の動きになるので，蹴るコースに焦点化して攻めたり守ったりすることができます。子供たちは，今日のめあて「パススピードを上げよう。」を意識して，相手の動きよく見ながら，楽しくゲームを行っていました。

　今日の2校時，理科室で，4年1組の子供たちが理科の実験をしていました。今日のめあては，「水をあたためたり冷やしたりして，空気と同じように，体積がかわるかどうか調べよう。」です。水を満杯に入れた丸底フラスコに，ビニル管を差し込んだゴム栓をして，熱湯や氷水の中に入れて観察します。ビニル管の中の水が，増えたり減ったりする様子を見ながら，子供たちは，わずかですが，水の体積も変化することを確かめることができました。

　今日の2校時，1年6組の教室で，子供たちが生活の学習をしていました。単元「じぶんでできるよ」では，自分や家族が，家でどんな仕事をしているか調べたり考えたりして，自分がみんなのためにできることを見つけ実践していきます。この時間は，家の人が普段どんな仕事をしているか，聞き取ってきたことを発表し合っていました。せんたくをする，ごはんをつくる，おさらをあらう，おふろそうじ，へやのそうじ，せんたくものをたたむ…。「なぜそれをするのかな。」と担任が問うと，今度はその理由を考え，また次々と手が挙がります。その後，まだまだ他の仕事も出てきて，黒板がいっぱいになりました。

　今日の午後，3年3組の子供たちが，図書室にやって来て，何か楽しそうなことをしていました。3年生は，国語で単元「グループで話し合おう」の学習を行っていますが，3組の話し合いの議題の1つに，「たくさんの人が来て本を読みたくなるような図書室に変身させよう」というものがあったのです。そして，その話し合いで決まったことを実行に移し，今日の図書室での活動をなったわけです。「おすすめの本」の紹介カードや，図書室を楽しくする絵や飾りなど，子供たちが考えた素敵なアイディアが，図書室を彩っています。

　6年2組は，言語・数理運用科「地場産物を使った広島らしいメニューを考えよう」の学習を参観していただきました。6年生は，毎年，この単元で，給食メニューを考えます。そして，その中から，いくつか選ばれ，実際に宇品小の給食で出されます。今日の学習は，この単元の導入でした。「日本の郷土料理百選」の資料を読み取ったり，広島の郷土料理や地場産物について考えたりしました。子供たちが，これからどんな広島らしいメニューを考えるか，楽しみです。