最新更新日:2024/11/11 | |
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心のもようを形や色で表そう左の作品は,「悲しい気持ち」(右)と「ハッピーな気持ち」(左)を表現したものです。右の作品は,「ストレスを感じている気持ち」(右)と「プレゼントをもらって嬉しい気持ち」(左)を表現したものです。 均衡をやぶる一滴 世界が広がる瞬間これは,森下典子さんの小説「日日是好日」の一説です。(引用 森下典子『日日是好日』新潮文庫:平成30年)子どもたちに接していると,この表現のような瞬間に出会うことがあります。それは,ある日ある時,何かがきっかけとなり,子どもの世界が広がる瞬間です。 今日は,まさに,そんな1日でした。 広島平和資料館本館のオープニングイベントに6年生の児童が出席し,「ひろしま平和の歌」を歌いました。6年生の子どもたちにとって,このオープニングイベントでの経験は,「均衡をやぶる一滴」となりました。学校に戻って,「こどもピースサミット」に向けて意見文を書いたのですが,平和へのあふれる思いを整理しながら真剣に原稿用紙に向かう姿を見ることができました。 本川小学校では,6年間を通して,系統的な平和学習を積み重ねています。コップの水に例えれば,これまでの5年間をかけて,コップの中に一滴ずつためてきた水がいっぱいになって,表面張力で盛り上がり,今日の経験で,一気に平和への強い思いがあふれ出したと言えるでしょう。 オープニングセレモニー前日セレモニー前日。平和の大切さを世界の人々に発信するため,体育館で最終練習を行いました。本川小で今まで学んできたことを歌に込めて発表するために,声はもちろん,表情や姿勢も意識していくことを確認しました。 本川小の代表として,広島の代表として,心を一つに,世界に平和を発信してきます。 5年生 家庭科の学習スタート真剣な表情や手付きに,学習したことが生かされていることがうかがえました。 家庭科の授業では,衣食住に関する知識や技能を学びながら,家族の一員として,家庭生活に進んで協力しようとする態度を養っていきます。 自然がいっぱい一人の子どもが発見したものを指さすと,周りの子どもたちも,その指の先にあるものを一生懸命見ようとしている姿をとても微笑ましく思いました。見る,触る,聴くなど,子どもたちは,様々な感覚を使って自然と触れ合っていました。 放課後の教室にて「この子が活躍したのに,十分にほめてやれなかったな。明日は一番に声を掛けよう。」 「この子が元気がなかったのはなぜだろうか。明日も様子をよく見てみよう。」 「この子は算数の問題に苦戦していたな。宿題はできただろうか。」 それは,担任としての1日を振り返る時間でもありました。また,こうすることで,子どもたちのことをより愛おしく大切な存在として感じていたように思います。 さて,今日は出張だったため,週明けの子どもたちに出会うことができませんでした。明日,正門の前で登校してくる子どもたちをとびきりの笑顔で迎えたいと思います。 平和の庭「平和の庭」のモニュメントは,平和を願うアメリカの女性実業家ゲイル・コットマンさんが23年前に府中市上下町に設置されていたものです。昨年度,本校に移設していただきました。モニュメントの後ろの花壇には,ゲイル・コットマンさんから寄贈されたバラもあります。 本川小学校へお越しの際は,この「平和の庭」にも是非お立ち寄りください。 第53回本川学区子ども会育成協議会総会今年度も子どもたちの健全育成のため,お力添えをいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 PTA役員総会1年生学級懇談会多くの保護者の方に出席していただき,心からお礼申し上げます。来週からは,家庭訪問もスタートします。今後も,ご家庭との連携を大切にしていきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。 初めての参観日今日は,平仮名の「し」を習いました。「し」のつく言葉をたくさん見付けて発表しました。また,鉛筆の持ち方に注意しながら,文字の形に気を付けて書きました。 多くの保護者の方に,張り切って学習する子どもたちの様子を参観していただくことができました。 保護者の皆様,ありがとうございました。 本川平和学習全体研修会「本川小学校平和資料館は,建物の中に資料があるという理由で資料館と呼ぶのではないのです。この建物は,あの日,子どもたちや地域の人が目の前で亡くなってしまうのを見てきた校舎なのです。」 「この校舎に戻ってきた子どもたちは,優しさを分け合って,生きることを貫いてくれました。そのお陰で,私たちが生まれてきたのです。そのお陰で,今の広島があるのです。」 「生きることを諦めないこと。それが平和教育だと思います。」 天野さんの言葉の一つ一つが平和教育を実践する私たちの心に染みました。この研修を子どもたちの学習に生かしていきます。 知的好奇心狩猟や採集の生活をしていた時代の人々のくらしを想像し,様々に発表している場面です。この学習は,今後,農耕の生活,古墳,大和朝廷などによる統一の様子を手がかりに,むらからくにへ変化したことを理解していく学習へとつながっていきます。 原爆ドームの絵生活科室に展示しているこの絵は,原広司さんの最後の作品となりました。平成29年に行った贈呈式に代表で出席した子どもたちは,ピンクや水色で優しく描かれた原爆ドームの絵から,原さんがどのような平和を願っておられるのかを感じ取っていました。このとき,原さんは,子どもたちの差し出した手を両手で優しく握りしめてくださいました。それは,未来の平和を子どもたちに託すかのようなお姿でした。そして,帰られるときには,この絵に向かって,我が子を愛おしむかのように手を振っておられました。 本川小学校では,この絵を大切にするとともに,原さんの思いをしっかりと受け継いでいきたいと思います。 汎用的な力子どもたちは,本文を根拠にして,二つの作品を比較し,自分の感じたことや考えたことを発表していました。 本校では,「教科を横断する汎用的な力(広くいろいろな方面に用いることができる力)の育成」に力を注いでいます。この授業で子どもたちが取り組んでいた「比較すること」や「根拠を明らかにすること」は,汎用的な力の育成につながる学び方です。 なかまづくりとかず1年生の教室では,算数科「なかまづくりとかず」の学習をしていました。子どもたちは,教科書の絵をよく見て、同じなかまを丸で囲んでいました。 このように,いろいろな観点や条件に応じた集合(なかま)をつくる活動から,今後は,その要素の個数を正しく数えたり,個数を数字で表したりする学習へとつなげていきます。 本川小学校平和資料館についてこの資料館は,被爆の実相を後生に伝えるため,原爆の被害を受けた校舎の一部をそのまま保存している建物です。傷付いた校舎は,爆風や熱線の凄まじさを物語り,また,この場所で多くの尊い命を失った悲しみを訴えています。 見学される皆様には,この被爆建物から,平和の大切さを学んでいただくことを願っています。 ソメイヨシノとハナミズキ今,体育館前には,ソメイヨシノに並んで,薄紅色のハナミズキが咲き始め,私たちの目を楽しませてくれています。 本日も本川小学校平和資料館を開館しました。明日も開館していますので,どうぞお越しください。 考える体育正しく整えて書く漢字の学習では,文字を書く力を他の学習や生活に役立てるために,文字を正しく整えて書くことを大切にします。そして,将来の社会生活で漢字を使いこなすことができるような能力を身に付けていきます。また,高学年では,文字を書く際,用紙全体との関係に注意して,文字の大きさや配列を決めたり,書く速さを意識したりすることも求められます。 写真のノートからは,マスと文字の大きさのバランスがよく,一文字一文字を丁寧に書いたことが伝わってきます。 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |