１０月１５日（火），５年生は稲刈り体験を行いました。地域の方々にも来ていただき，鎌の使い方などを丁寧に教えていただきながら活動を行いました。最初は恐る恐る刈り取っていた子どもも，次第に上手になっていきました。植えたときは１０数センチだった稲が大きく育ったことに，子どもたちはとても喜んでいました。それと同時に，今までお世話になった地域の方々への感謝の気持ちを持ちながら活動に取り組んでいるようでした。
　米作りもあと少し。子どもたちにとって，実りの多い学習になってほしいです。

　１０月２日（水），５年生は社会科の「自動車をつくる工業」の学習で，自動車工場の見学を行いました。児童は，まず工場の敷地内はバスで移動するほど広大であるということに驚いていました。その後ミュージアムで，自動車を製造する工程や工夫などについて学ぶ中で児童は，自動車工場がただ多くの自動車を造っているだけでなく，環境や乗る人々のことをよく考えていることに気付きました。どの児童もとても興味深そうに展示物や作業の様子を見学したり，説明していただいたことを一生懸命メモしたりしていました。
　これから児童は，学んだことを新聞にまとめていきます。どのような新聞ができるか，楽しみです。

　６月に植えた稲に豊かな穂が実ってきました。同時に,おいしそうな穂を食べようと,かわいらしいすずめたちが近くをよく飛び回るようになりました。その対策として,学級でそれぞれかかしを作りました。小さくなった衣類を持ち寄って棒にくくりつけたり,顔をかいたりして,楽しそうに活動していました。また,それだけでなく,地域の方々が防鳥ネットを張ってくださいました。これで,無事収穫を迎えられそうです。