３年生は社会科「物を売る仕事」の学習の一環として、学校のすぐ近くにある「マルショク様」のご協力をいただき、スーパーマーケットの見学を行いました。
　ふだんお客さんとしては見ることのできないバックヤードの中を見せていただいたり、野菜の産地調べを行ったりしました。
　最後に店長さんにたくさんの質問に答えていただき、教室での勉強だけではわからなかったたくさんのことを学ぶことができました。

　今月の生活目標は『気持ちのよいあいさつをしよう」
　「おはよう」「さよなら」「ありがとう」「ごめんね」
　あいさつは、人と人の心をつなぐ合言葉です。あいさつがいっぱいあふれる大河小学校にして、みんなの心がつながりあえば、「いじめ」なんてきっとなくなる！そんな思いで、９月１１日１２日の２日間、児童会役員の５・６年生が、朝、正門や東門の前に立って『あいさつ運動』を実施しました。
　上級生が「おはようございます」と声をかければ、「おはようございます」と低学年からも元気な声が返ってくる。いい気分で始まった朝です。

　９月１１日(水)には，１・３・５学年とひまわり学級が参観・懇談会を行いました。
　友達と協力し合って，話し合ったり，作業をし合ったり，関わり合いのある授業を保護者の方々に観ていただきました。
　子どもたちも，保護者の方々に観ていただいている中，緊張しながらも張り切っていました。

　思い出のたくさん詰まった学舎を卒業する日が少しずつ近づいています。まだまだ先のような気もしますが、もう、半年近くとなりました。
　この写真は、図画工作科で、子どもたちが描きたい風景を撮ったものです。今は、鉛筆で丁寧に下書きをしています。
　撮影した風景を、自分の思い出とともに表現できるようにがんばってほしいです。

　家庭科の学習でエプロン作りにチャレンジしています。アイロンやミシンを上手に扱い、真剣な表情で作業していました。
　５年生のときのナップザック作りとは違い、慣れた手つきで作業をしているのが印象的でした。子どもたちの成長を感じるひとときでした。
　ミシンを使うので、ケガをすることのないよう最後まで気を抜かず、丁寧にエプロンを仕上げてほしいです。

避難訓練では，火事に対する避難訓練，地震・津波に対する避難訓練などを行っており，９月の避難訓練は不審者に対するものです。
　９月１０日（火），不審者に対する避難訓練を行いました。今日は，授業時間中に，不審者が１階東側入口から校舎へ侵入したという設定で，各教室での子どもたちの対応行動について，確認と練習を行いました。
　第１発見者が周囲の教職員に知らせ，その教職員が校内電話で事務室へ連絡し，事務室から校内全学級等へ放送で知らせ，各教室で対応行動をとるところまでの訓練を行いました。
　不審者が校内に侵入したという放送を受け，子どもたちは教師の指示に従って，教室の窓側に移動して座り，教室を施錠します。
　不審者に対しては，職員は声かけをして校長室等へ誘導したり，さすまた等を持って教室への侵入を阻止したりします。
　終了後，校長はテレビ放送を通じて子どもたちに，暗号放送の再確認と「自分の身は自分で守る」ためには，周りの様子をしっかり観察してどうしたら良いかを判断して行動することが大切であると話しました。その後，各学級では学年に応じた指導を行いました。
　夏休みに行った教職員だけでの訓練の成果があり，地域学校安全指導員の方からは，「昨年度と比べて教職員の連携は良かった」と評価をいただくことができました。
　今回の避難訓練も児童は落ち着いて行動し，静かに座って待つことができていました。

　９月１０日(火)，児童朝会を行いました。
　まず、８月４日に行われた「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」慰霊祭に参加した児童会役員による報告を行いました。１年生から６年生までのみんながたてわり活動を通じて折った折り鶴をささげた様子をスライドで説明するとともに，平和の大切さや今自分たちにできることを語りました。
　次に，今月の生活目標「気持ちのよいあいさつをしよう」への取組の一つとして，明日と明後日の登校時間帯に児童会役員があいさつ運動を行う旨の説明を行いました。
　子どもたちの発表では，いつも原稿をしっかりと覚え，みんなに語りかけるように話している姿が，素晴らしいと思います。大河小学校にあいさつの声がさらに響くことを願っています。

　9月８日、翠町中学校区ふれあい活動推進協議会体験活動部会の取組で「親子作ろう！紙凧」を大河小学校で行いました。暑い天候にもかかわらず、4つの学校や地域の方々約９０人のみなさんに参加していただきました。
　友達と会話を楽しみながら，また，親子で一緒に協力し合いながら，オリジナルの凧を完成させることができました。

　９月の「今月の詩」は，金子みすゞさんの「大漁」です。「朝焼　小焼だ　大漁だ」で始まるこの詩はリズムも良く，体でリズムを取りながら，暗唱を聞かせてくれる子どももいます。
　また，２回目，３回目と挑戦し，合格した子どもには，合格のサインをしています。

　暗唱は究極の作文上達の方法とも言われています。優れた文章を書いたり話したりできるのは，優れた文章や言葉が記憶されているからです。詩のリズムを楽しんだりしながら，月々の暗唱に取り組んでほしいと思います。

　正門前の掲示板には「今月の詩」を掲示してありますので，ご覧ください。

　９月３日，総合的な学習の時間，ひうな荘の職員の方々に来ていただき，車いすの体験学習をしました。せまい道に見立てたパイプいすで作った通路や砂地などの悪い路面に見立てたマットで作った段差のある道を，車いすに乗って動いてみたり，友だちの乗った車いすを動かしてみたりの体験的な学習を行いました。
　今回の学習を通して，車いすで生活する方の気持ちを理解できたり，「何かお手伝いしましょうか？」と声かけができる勇気や自信をもてるようになったりしてくれることを願っています。

　９月３日から９日までの間に、今年度２回目の身体計測を行いました。
　身体計測の前には，養護教諭が保健指導を行います。今回は，ケガ予防として，扉に集まった子どもたちのイラストを見せながら，危険な行動や場所について話し合いをしました。
　計測した身長と体重は担任が「発育の様子」に記入し，子どもたちに持ち帰らせます。それぞれのご家庭では，子どもたちの成長の様子について，会話が弾むことと思います。

　９月５日（木），エリザベート音楽大学の６名の学生さんによる演奏会を行っていただきました。一緒に学校生活を送っている１・２年生へのプレゼントです。
　楽器の紹介として，クラリネットで「ホールニューワールド」を，トロンボーンで「いつか王子様が」を演奏していただきました。また，「ドレミの歌」をクラスごとに分けて歌ったりして，音楽を楽しみました。
　子どもたちは目の前で演奏していただく音色に耳を傾けていました。

　今年も，９月２日（月）から６日（金）までの１週間，エリザベート音楽大学から６名の学生がボランティア実習体験にやってきています。
　今回は，１，２年生の各学級に１名ずつ，入っていただきました。
　朝の挨拶運動に始まり，各教室では，子どもたちの学習支援を行ったり，一緒に給食をいただいたりしてもらいました。休憩時間には，運動場で子どもたちと一緒に汗を流していました。
　学生さんたちには，子どもたちと一緒に活動する中で，子どもたちの純な姿に接し，子どもたちに対する理解を少しでも深めてもらえることを期待しています。

　５年生の家庭科では、ミシンの学習が始まっています。夏休み前には、上糸をかける練習を行いました。
　今日は、から縫いや上糸と下糸をかける練習に加え、実際に糸を通して直線縫いをしました。上糸や下糸をかけることが最初は難しかったようですが、友達と協力しながら行っていました。直線縫いも上手にできるようになっていました。
　これから、野外活動で使うナップザックを作っていくので、ミシンの使い方に慣れ、素敵なナップザックを作ってほしいと思います。

　鉢植えのホウセンカがきれいな花を咲かせていました。

「学校だより９月」を画面右側の「学校だより」のカテゴリの中に掲載しましたので、ご覧ください。
　
　下のタイトルからでも，ご覧いただくことができます。

学校だより ９月

　８月３０日（金），学校が再開して２日目の大休憩です。たくさんの子どもたちが運動場に出て，遊んでいました。同学年で遊んでいる子どもたちも，異学年で遊んでいる子どもたちも，みんなとても楽しそうでした。
　大休憩終了時の下駄箱で，靴を履き替えながら，「疲れたぁ〜。走りすぎた。」と満足顔で話している子もいました。子どもたちの真っ赤になった顔を見て，嬉しく思いました。

　８月２９日（木）午後から不審者対応研修を行いました。
　避難訓練担当の北野教諭が中心となって約２時間の研修を行いました。
　はじめに，大阪教育大学附属池田小学校事件から，不審者への対応について小グループに分かれて考えました。
　次に，池田小学校で行われた不審者対応研修のＤＶＤを視聴しました。
　その後，さすまた等の使い方の実技研修を行った後，実際に対応訓練を行いました。今回は，不審者の校舎侵入の目的を伏せた中で，臨機応変に対応できるかという点に重きを置いて対応訓練を行いました。
　最後に，訓練後の振り返りを行い，感想や気付きを出し合って研修を終えました。

　子どもを守るために，私達には何ができるかを常に意識し，子どもたちの学校生活を支援していきたいと思います。
　そして，最も重要な安全対策は，不審者を校内に入れないことです。授業時間帯の門の閉鎖や入校時の名札の着用等をお願いしておりますので，ご協力のほど，よろしくお願いいたします。

　研修で用いたパワーポイント資料を右側カテゴリ「学校朝会等で使用した資料」の中に「不審者対応研修」として掲載していますので，ご覧ください。

　２時間目や３時間目には，新しい班作りを行ったり，これまでの学習の復習テストを行ったり，みんなで新しい国語の教材を声を合わせて読んだりとしていました。
　子どもたちのワクワク感ややる気を感じることができ，うれしく思いました。
　
　西校舎２階の渡り廊下の近くの掲示板に，担任からのメッセージを掲示しています。学校へお越しの際にはご覧ください

　８月２９日（木），登校して来た子どもたちを迎えたのは，教室の黒板にかかれた各担任からのメッセージでした。
　学校朝会終了後，それぞれの教室へ戻った子どもたちには，担任が黒板に書いたメッセージを使って，新たなスタートに向けた思いを語りました。メッセージは，前日，担任が子どもたちへの思いや願いを込めて考え書いたものです。
　子どもたちには，７月まで自分や夏休みの自分を振り返り，継続することは継続しながら，新たなステージへと，新たに抱いた思いを大切にして取組を始めてほしいと思います。

　８月２９日，長い夏休みが終わり，学校に子どもたちの元気な笑顔が戻ってきました。
学校朝会では，校長が次の４つの話をしました。

１　夏休み前に「為せば成る　為さねばならぬ　何事も　成らぬは　人の為さぬなりけり」の話をしました。みなさんは，この夏休みに目標を決めて取り組んだことを教室で話してみましょう。
２　夏休みの間に近くの学校の業務員さんたちが協力して１階の廊下の壁をきれいに塗装してくださいました。大切に使いましょう。
３　いじめは絶対にしてはいけません。人の心や体を痛みが分かる人になりましょう。
４　「９月の詩」は金子みすゞさんの「大漁」です。たくさんの魚が漁師さんの気持ちとともに，海の中でたくさんの仲間を失った魚さんたちの気持ちを考えてみましょう。

　９月はいじめ防止強化月間です。「いじめは絶対に許さない」という気持ちで子どもたちに指導を行っていきたいと考えています。そして，相手の気持ちを思いやり，相手の心や体の痛みの分かる人へと成長してほしいと思います。
　
　続いて，８月３日（土）に行われた「第５９回　広島市小学校児童水泳記録会」に参加した子どもたちの表彰式を行いました。本校からは５年生８名，６年生８名が参加しました。６年男子５０ｍ平泳ぎでは，広島市第２位となった児童がいます。

　次に，８・９月の生活目標「気持ちのよいあいさつをしよう」について，担当教諭が気持ちのよいあいさつをするためのポイントを話しました。
　「相手の目を見て，心を込めて，ていねいに」
　あいさつは，人と人とのコミュ二ケーションの第一歩です。気持ちのよいあいさつがたくさん飛び交い，笑顔があふれる学校になればと思います。

　学校朝会で使用したパワーポイントを右側カテゴリ「学校朝会等で使用した資料」の中に「学校朝会　９月」として掲載していますので，ご覧ください。