登校日で「平和のつどい」を行います。
　とても暑い日なので、テレビを使って話をしました。
　「祈っている姿の写真」と「折り鶴」を用意して。



　戦争と平和、どちらがよいですか。
　そうたずねると、「平和」がよいに決まってます。
　友だちと遊んだり、家族と出かけたり、
　テレビを見たり、キャンプに行ったり、
　あたり前のことが、普通にできる。
　それが、「平和」ということです。

　しかし、戦争となると
　　そういう当たり前のことができません。
　いつ、爆弾が落ちてくるかもしれない。
　そういう生活ですから。

　では、どうしたら世界中が平和になるのか。
　どうしたら、
　　平和な世の中をつくることができるのでしょうか。

　＜祈っている姿の写真を見せて＞
　何をしていますか。
　祈っていますね。
　私も手を合わせて祈ることはあります。
　大切なことです。
　しかし、それだけで平和になるかな。

　＜折り鶴を見せて＞
　みなさんも、「つる」を折ります。
　では、「つる」を折ることで平和はつくられるかな。
　「つる」を折ることは、大切なことです。
　意味があることです。
　でも、それで平和はつくられるかな。

　しかし、みなさんの心の中に、「平和」
　人を傷つけない
　人と許し合えるあたたかい心をもつこと
　決して争いをしないつよい心をもつこと
　それも大切なことではないでしょうか。
　なんでも、心がかよっていないとむずかしい。

　平和な世の中をつくるために、何かしましょう。
　今日の新聞を読んでみる
　調べてみる
　人と仲良くする
　人を傷つけない
　美しい言葉で話す

　なんでもよいのです。
　平和な世の中につながる何かをはじめてみましょう。
　今日は、そういうことについて考える一日にしてほしい、
　と思っています。

　特別な一日ですから。

　縦割り班に分かれて、鶴を折りました。折り方を、お兄さん、お姉さんに教えてもらいながらです。出来上がった鶴は、平和公園に行きます。「ぼくのおったつる、さがしにいきたい。」という声も聞こえました。

　初めての夏休み、登校日の学校で平和記念式典の様子をテレビで見ました。平和公園が映ると、「行ったことある！」と言う子どもたちもいました。映像に合わせて、「黙とう」をしました。

８月６日（火）に、平和学習を行いました。
平和のつどいや縦割りグループでのおりづる作り、平和プログラム学習等、原爆の恐ろしさや平和の大切さについて考えることができました。

今日作ったおりづるは、８月２２日に企画委員が平和公園に奉納します。

広島平和記念日に登校しました。
８時１５分にみんなで黙祷をし、平和集会をしてから、各クラスで平和学習をしました。
平和の大切さを改めて感じる１日になりました。

　広島市小学生児童水泳記録会の練習を行いました。明日は、大きなプールで、自分の力を出し切ってがんばる姿を見せてくれるでしょう。