今年度は皆の祈りが届き、ひまわりプールの時間には晴れ間がのぞいて毎回プールで泳ぐことができました。
　児童それぞれの目標に向かって、顔をつけることや蹴伸び、クロールの練習など努力をしていました。
　授業の終わりにはお楽しみタイム！安全に気をつけながら水にふれあっていました。

　７月２９日（月）に教職員で食育研修を行いました。普段おいしい給食を作ってくださる給食の先生方に指導を受け、実際に給食室で昼食を作りました。
　はじめに、本日の流れの説明を受けました。次に、普段入れない給食室で実際に調理することができました。今日は５５人分を作りましたが、給食はこの材料の約１２倍の量を作るそうです。大きなフードプロセッサーや鍋、しゃもじやお玉・・・全てが大きくて扱うのに力が必要でした。食材を丁寧に切ったり、出汁やしょう油の香りを楽しんだり、給食室の中でたくさんの発見がありました。
　最後に自分たちが作ったきゅうりの変わり漬け・寒天ゼリー・沖縄そば・お好み揚げをおいしくいただきました。９月から残食なしにしたいと、強く思いました。
　

楽しかった野外活動を終え、安北小学校へ帰ります。重たい荷物と共にたくさんのお土産話や発見・経験を持ち帰ります。

昼食後、退所式を行いました。職員の方からはここで学んだことを夏休みおうちで、9月からは学校で是非続けてくださいというお話しをいただきました。オリエンテーリングの表彰と三瓶山に挨拶をしました。

野外活動4日目、最後のプログラム「オリエンテーリング」の真っ最中です。森のあちこちで子ども達の声が聞こえます。あれだけ、学校の休憩時間に外で元気に遊ぶ子ども達も暑さと4日間の疲れからか終わりが近づくにつれ、本部回りで休んでいるグループもありました。

楽しかった2部も終わり、大地へ帰って行く火を見つめながら、野外活動での自分を振り返り、友との友情を確かめ合いました。消え行く火から採火された「協力の火」「発見の火」「責任の火」「行動の火」を受けとり、みんなで誓い、トーチと共に退場しました。また一つ楽しい思い出ができました。

夕食の時、雨が降り始め、多くの子ども達から「先生、キャンプファイヤーはできるのですか？」と質問を受けました。ひぐらしの集いをする頃には、すっかり雨も上がりました。三瓶の山に向かって、火を呼び、ファイヤーを点火しました。第2部はエールマスターの方に楽しいゲームをしてもらい盛り上がりました。担任の先生の出し物も最高でした。

本日3日目の夕べの集いは青少年交流の家で行う最後の夕べの集いになりました。安北小学校は旗係とスピーチを担当しました。集合がだんだん早くなっています。

野外炊飯は後片付けもメインの活動です。鍋の底のすす、水滴1滴、でもやり直しです。みんなで協力して、徹底的にきれいにしました。交流の家の職員の方の合格もいただきました。

すき焼き風煮と御飯ができました。森の中のベンチでいただきまーす。お焦げのごはんも香ばしく、美味しいです。

すき焼き風煮もいよいよ山場。火がおこり、鍋のなかで食材が煮えています。砂糖としょうゆで微妙な味加減も調整しました。もうすぐ完成です。

3日目の活動が始まりました。野外炊飯をして昼食をつくります。メニューは「すき焼き風煮」です。かまど係はまきをとってきて火をおこし、火の番をします。ごはん係は米をとぎ、鍋でごはんを炊きます。おかず係は食材を切り、すき焼き風煮を調理しています。

青少年交流の家では朝、クリーンアップタイムがあります。宿泊している部屋や廊下、トイレはもちろん、みんなで使う場所も割り当てがあります。安北っ子は普段の無言清掃をここでも実践していました。

おはようございます。3日目のスタートです。三瓶に入って初めての青空です。昨日登った男三瓶山がくっきり見えます。とても気持ちのよい朝です。

本日最終プログラム「天体観測」です。最初は厚い雲が覆い、肉眼でも一つも星は見えませんでした。あきらめて、天井を閉じ、プラネタリウムを見て、星の学習をしました。プラネタリウムが終わり、宿泊棟に戻ろうとした、その時、奇跡が起こりました。雲が晴れ、肉眼でもたくさんの星が見られました。サヒメルの天井を開け、天体望遠鏡で木星と土星を見せてもらいました。三瓶の星空は子ども達の心に刻まれたことでしょう。

子どもたちは食堂で朝食・昼食・夕食をいただきます。バイキング形式で、自分で量の調節もできます。「食べ過ぎでは？」と心配するぐらい、お代わりをしている子もいます。最後は職員の方に「ごちそうさまでした。」と感謝の気持ちを伝えることもできました。学校で学習した赤・黄・緑の食品をバランスよくとっている子もいました。

本日の夕べの集いではスピーチ担当が係りでした。山登りを通して、仲間と一緒に目標が達成できたことを話ました。きょうは4小学校、2高校との交流を行いました。ゲームの説明に進んで立候補し、前に出る安北っ子もいました。大きな拍手をもらいました。

下りは急なところが多く、道が細かったり、木の根がはっていたりして大変でした。共に山を下る仲間がいたからこそ最後までくじけす頑張りきれた人も多かったことと思います。登山をした人のみが経験できる多くのことを学んだプログラムになりました。

途中、急な山道があったり、道が細くなったりしましたが、休憩や水分補給タイムをとりながら、なんとかみんなで標高1126m、国立公園三瓶山男三瓶山山頂へ到着しました。山頂は霧で日本海は見えませんが、お弁当もおいしくいただきました。

姫逃池コースから登山道へ入りました。途中霧が出たりしましたが、みんなで声をかけたり、歌を歌ったりしながら元気に登りました。鳥のさえずりも聞こえました。