２月６日（水）に，公益社団法人広島西法人会の方が来られ,６年生は租税教室に参加しました。
　税金で作られているものとそうでないものをみんなで考えて分けました。それをもとに「もしも税金がなくなったらどんな生活になるのか」ということを考えさせられるアニメをみました。
　また，現在広島の場合４７種類の税金があることや，児童一人に対して小学校６年間で使われる税金がおよそ５２０万円になることを教えていただきました。
　おまけとして，世界にあるおもしろ税？（例えばかつてのフランスでは，空気税というもの，つまり我々の呼吸に対する税があったそうです。）をいくつか紹介していただいたり,１億円のレプリカ（実際と同じ重さ）を持つ体験をさせていただいたりしました。
　社会科では学習していたことですが,より身近に税金を感じることができました。
　

　１月３１日（月）に図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。今回は長谷川義史さんの「ぼくがラーメンをたべてるとき」というお話と,「絵姿女房」というお話を読んでくださいました。
　「ぼくがラーメンをたべてるとき」というお話では，日本にいるぼくがラーメンを食べているまさにそのときに焦点を当て，別の国の仕事をしている子どもや戦場で倒れている子どもが登場します。６年生一人ひとりが今地球上にある現実を深刻に受け止めていました。また，昔話「絵姿女房」は大どんでん返しの結末を楽しんでいました。
　卒業に向けて忙しい生活の中で，ゆったりと時が流れる１５分間でした。