総合的な学習の時間に,盲導犬ユーザーの方からお話を聞きました。盲導犬のルーラも一緒です。
盲導犬は人が大好きですが,仕事中には触ったり話しかけたりしないことを教えていただきました。また,目の不自由な方は盲導犬と一緒に歩いていても,電車やバスなどの空席が分からなかったり,信号の色が分からなかったりするそうです。そういう時は周りにいる私たちが,声をかけて助けることができることを,子どもたちは初めて知りました。
「3年生の私たちにもできることはあるんだ。」
「勇気を出して声をかけたい。」
という思いを子どもたちは抱いていました。
子どもたちはこれまでの学習で,自分たちが見つけていたバリアから「目の不自由な方は服はどうやって選んでいますか。」「お金はどうやって見分けていますか。」「ドアを触っただけで部屋の区別はどうやってつけていますか。」などたくさんの質問をしました。一つひとつ丁寧に答えていただき,とても勉強になりました。
今日学んだことを次の学習にしっかりと生かしていきます。