今月の詩は金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」です。
雨空の今日、たくさんの子どもたちが校長室を訪れてくれました。


私と小鳥と鈴と
　　　　　　　 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。


　暗唱が最後の行にたどり着いた子は、「みんなちがって、みんないいー！」と笑顔で気持ちよさそうに最後の一節を言ってくれます。　
合格したときの子どもたちの笑顔や「やったー！」「よし！」という一声がたまりません。子どもたちの中には、何度も何度も校長室に来て聞かせてくれる子もいます。

　今週は先週の続きからです。
　むね上，わきをミシンで縫ったり，ポケットやタオル掛けを作ったりしました。ポケットは，自分の好きな形や大きさにして自分なりに工夫しています。ミシンの直線縫いは簡単そうですが，まっすぐ縫うのはなかなか難しそうです。子どもたちは，真剣に取り組んでいます。

９月１９日（水）１，２時間目にマルショク旭町店に見学に行きました。社会科「わたしたちのくらしと商店の仕事」の学習で、売り場の秘密や働く人の工夫などについて見つけるためです。開店前の魚売り場や惣菜売り場の準備の様子やお店の裏側にある倉庫などふだん買い物に来たときには見ることができない場所も見せていただきました。子ども達は、目の前で大きな魚を調理したり、かたまり肉をスライスしたりする所を見ることができ、喜んでいました。店長さんにもたくさんの質問に親切に答えていただきました。

　今週は,まず出し入れ口をミシンで縫いました。縫う場所にチャコ鉛筆で印を付け,丈夫にするために返し縫いをします。
　そして,半分に折って,わきにまち針を打ちました。
　袋状になり,完成が見えてきました。
　

　4年生が国語科で詩の学習をしました。詩に書かれた場面の様子や人物の気持ちを想像しながら、授業が進められていきました。詩の構成や表現方法が工夫されていることを友達に伝え合う際に、友だちの考えでいいと思ったところを、「赤ペン」で書き加え、考えを深めました。
　授業の終わりには、多くの子どもたちが気持ちのこもった音読をしました。

　5年生が理科の授業で台風がもたらす災害や台風の動きについて学習しました。9月4日に台風21号が接近したため休校になったり、テレビや新聞などのニュースで被害の報道を見たりしたこともあり、子どもたちにとって身近で大切な教材だと思います。
　授業では、まず、個人で台風の動きについて考え、次に、友達と意見交流をして、考えを深めることができました。

　９月の保健目標は「元気に運動しよう」です。
　保健室前の掲示板には沖山養護教諭が「自分でできるケガの手当て」と題して、掲示を作りました。ここには、すり傷編、はな血編、ねんざ編に分けて、手当ての仕方を示しています。また、下側には観覧車を配置して、熱中症、たんこぶ、つきゆびなどへの対処の仕方を示しています。
　休憩時間には、観覧車をめくっては対処方法を読んでいる子も多くいます。子どもたちには少しずつ、対処方法を身に付けていってほしいと思います。
　学校へお寄りの時にはぜひ、ご覧ください。

　９月に入り、先週は１年生と３年生で、今週は２年生、４年生、６年生で、さゆり会の皆さんに読み聞かせをしていただきました。
読み聞かせは、８時３５分から４５分までの１５分間です。　
　聞かせていただくときには、絵がよく見えるようにと、子どもたちは中央に寄ります。毎回、さゆり会の方々が素敵な語りをしてくださり、子どもたちは絵本の世界に引き込まれています。

　今月の生活目標は、「気持ちのよいあいさつをしよう」です。児童会では、この目標を達成するために、先日の児童朝会であいさつをテーマにした劇をしたり、下校時に正門と東門に分かれてあいさつ運動を行なったりして意欲的に取り組んでいます。
　児童会役員の熱い思いが全校児童に広がり、すばらしいあいさつの声が聞こえる大河小学校になってほしいと思います。

　今週からナップザック作りを始めました。
今週は，出し入れ口とわきに印を付けました。出し入れ口にはまち針をうち，しつけもしました。
　野外活動に持って行くためにみんな張り切って取り組んでいます。

　９月３日から１０日までの間に、今年度２回目の身体計測を行いました。
　身体計測の前にはいつも、養護教諭が保健指導を行っています。
　今回は、涙の働きと目に優しい生活についてです。ゲーム機やテレビなどの画面を長時間見ることでドライアイになりやすいことや、時間を決めて、良い姿勢で明るい所で視聴すると目に優しいことなどを伝えました。
　計測した身長と体重は担任が「発育の様子」に記入し、子どもたちに持ち帰らせました。家庭では、身長や体重の変化などについて会話が弾んだことと思います。

　９月１１日、不審者の避難訓練を行いました。今日は、授業中に不審者が校内に侵入し、廊下を歩いているという設定で、子どもたちが放送を聞き安全な行動をとる練習でした。
　訓練終了後、校長がテレビ放送で「自分の身は自分で守る」ためには、周りの様子をしっかり観察し、どうしたら良いか判断して行動することが大切であると話しました。
　

　今週はわきとむねの上を縫い始めました。
　三つ折りをしてアイロンをかけ，しつけをしてからミシンで縫いました。
　５年生で学んだ玉結び・玉どめ，なみぬい，ミシンの使い方を思い出しながら頑張っています。

　９月１１日(火)、児童朝会を行いました。
　まず、８月４日に行われた「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」慰霊祭の報告がありました。みんながたてわり活動を通じて折った折り鶴を手向けた様子をスライドで説明するとともに、全校児童に平和の大切さや今自分たちにできることを語りました。
　次に、今月の生活目標「気持ちのよいあいさつをしよう」への取組の一つとして、児童会役員のあいさつをテーマにした劇がありました。
　大河小学校にあいさつの声がさらに響くことを願っています。
　
　
　

６年生はエプロン作りを始めました。先週は，型紙を作って布におき，チャコ鉛筆で裁ち切り線とできあがり線を印をつけ，裁ちばさみで布を裁ちました。先生の話をよく聴き，間違わないように真剣に取り組んでいました。できあがると家庭科の調理実習で使う予定です。

　９月１０日（月）６校時、４年生以上の子どもたちはクラブ活動を行いました。本校では１０のクラブ活動を行っており、子どもたちが楽しみにしている行事の一つです。
　コンピュータクラブは、カレンダーを作りました。図柄もいろいろに工夫して素敵なカレンダーを仕上げました。
　料理クラブの今回のメニューは「豆腐団子サワー」です。豆腐と白玉粉で作った団子をフルーツに混ぜ、サイダーで仕上げました。
　手芸クラブは、手縫いで手さげ袋作りに挑戦しています。細心の注意をはらいながら一針一針を刺していました。

　9月9日、翠町中学校区ふれあい活動推進協議会体験活動部会の取組で「親子で楽しむ！ヨガ体験」を大河小学校で行いました。雨にもかかわらず、4つの学校から約100人のみなさんに参加していただきました。
　ヨガは大人しかやらないイメージを抱いていた人も、子どもでもできるポーズが多くあり、親子で一緒に楽しむことができました。
　
　

　9月3日から始まった6人の大学生の実習体験が9月7日で終わりました。最後の日に大学生が1・2年生とひまわり学級のみんなにミニコンサートを開いてくれました。
　子どもたちにおなじみの「勇気１００％」やイントロクイズの演奏がありました。また、「さんぽ」は手話をまじえての演奏があり、子どもたちと音楽を通してすばらしい交流ができました。大学生のみなさん、ありがとうございました。

　９月６日、１年生最後のプールの授業をしました。どの人も人の話をしっかり聞き、プールをする時のきまりを守って行動できました。かおつけ、もぐる、うくことができるように水の中を大またで歩いたり、あひるさん歩きをしたり、くらげうきをしたりして、たくさん水と仲良くなりました。
　

　３年生が、ホウセンカの観察をしていました。花がたくさん咲いているものもあり、あまり咲いていないものもあり、今年は猛暑の影響かどうか花の咲き方や成長の様子が例年と少し違うように思います。
　子どもたちは、細かいところまでしっかり観察して絵と文に表していました。