広島市では，「学校における働き方改革」の一環として，広島市立の幼稚園・小学校・中学校・高等学校において８月１３日（月）１４日（火）１５日（水）をお休みします。　更に青崎小学校は，１６日（木）を８月６日の代休日にしておりますので，お知りおきください。

　今日は，長崎の原爆の日です。１１時２分のサイレンに合わせて黙とうをして平和を願いました。
　今年の夏休みの暑さは異常で，熱中症対策で追われる日々になっています。
　そんな中　先生たちも，子どもが来ていない夏休みを活用して，いろいろ研修しています。２枚の写真は，７月末におこなった「不審者対応研修」と「英語の教え方研修」についてです。先生たちも頑張っています。

　平和教育プログラムの中心的教材として「ひろしま平和ノート」があります。プログラムごとに小学校１・２・３年用，小学校４・５・６年用そして中学校用・高等学校用の４冊があります。発達段階にそって１２年間で学んでいきます。学年のよっては，この教科書を使って授業をしていました。教員も，午後から平和に関する研修を行いました。

各教室で平和記念式典のテレビ中継を視聴し，8時15分に黙祷をしました。

その後，校長先生の話を聞きました。
平和や戦争について「知る」「考える」「伝える」…この3つを青崎小学校の児童として頑張っていこうというお話でした。

続いて，児童会運営委員による7月30日の折鶴献納の報告があり，最後に全校で「青い空は」を歌いました。

　７３回目を迎えた広島原爆の日。今日も暑い日となりました。子ども達は，朝８時に始まった平和記念式典を各教室で見ました。校長から広島市の平和教育プログラムについて３つの大切なことを話しました。

　今年の暑さは，例年と違いプールサイドの気温が３８〜４０度になり，水温も３０度を超える日々が続いており，熱中症指数計は「危険」を示しています。７月末までは，日々の天候で判断し，「本日はプール開放を中止します」というメールを配信していました。
　しかし，次のような理由を踏まえ，児童の命を守ること，正監視員や補助監視員の健康に多大な影響を与えることが予想されることを考慮し，今年度の「夏休みプール開放事業」を中止することもやむを得ないということになりました。
・長期天気予報においても，今のような猛暑が続くことが予想されること。
・プールの水温も高く，体が冷えることがなく，水中でも熱中症になりやすい環境である　こと。
・プールへの行き帰りでも，熱中症になる恐れがあること。
・学校内科医の医師に相談したところ，医師の立場としても現状での屋外プール開放は危　険であること。

　また，保護者の皆様や正監視員，補助監視員として御協力いただいている皆様には，プール開放に合わせて，いろいろと準備をしていただいていたにもかかわらず，このような決断に至り、大変ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
　最後になりますが，今年の夏休みは「熱中症予防」を第一に，安全で元気に過ごせるようにご配慮いただきますようによろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　広島市立青崎小学校　校長　　永瀬　哲治
　　　　　　　　　　　　プール開放推進委員会委員長　柳楽　静志