今年の暑さは，例年と違いプールサイドの気温が３８〜４０度になり，水温も３０度を超える日々が続いており，熱中症指数計は「危険」を示しています。７月末までは，日々の天候で判断し，「本日はプール開放を中止します」というメールを配信していました。
　しかし，次のような理由を踏まえ，児童の命を守ること，正監視員や補助監視員の健康に多大な影響を与えることが予想されることを考慮し，今年度の「夏休みプール開放事業」を中止することもやむを得ないということになりました。
・長期天気予報においても，今のような猛暑が続くことが予想されること。
・プールの水温も高く，体が冷えることがなく，水中でも熱中症になりやすい環境である　こと。
・プールへの行き帰りでも，熱中症になる恐れがあること。
・学校内科医の医師に相談したところ，医師の立場としても現状での屋外プール開放は危　険であること。

　また，保護者の皆様や正監視員，補助監視員として御協力いただいている皆様には，プール開放に合わせて，いろいろと準備をしていただいていたにもかかわらず，このような決断に至り、大変ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
　最後になりますが，今年の夏休みは「熱中症予防」を第一に，安全で元気に過ごせるようにご配慮いただきますようによろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　広島市立青崎小学校　校長　　永瀬　哲治
　　　　　　　　　　　　プール開放推進委員会委員長　柳楽　静志