３年生の生徒玄関では、いつものように学年主任の先生が優しく声をかけてくださっています。

３年生にとって思い出いっぱいの校舎や体育館、そしてグラウンド。明日は晴れの門出の卒業式です。午後からは１・２年生が心を込めて準備をします。

３年生が最後に目にする、中央玄関に飾られたスイートピーの花言葉は「優しい思い出」です。

たくさんの思い出を胸に三和中学校を旅立つ３年生。多くの方々の優しさに包まれていたことをきっとわかってくれることでしょう。

グラウンドに続いて、今度は校舎内です。

卒業式に向けて、かわいらしい花々を新たに準備してくださっています。本当にありがとうございます。このお気持ちは、卒業式に集う全ての人に必ず伝わると信じています。

冷たい風が吹いています。
暗くなりつつあるグラウンドには、ひとりで黙々と整備を続ける先生の姿があります。見えないところでも、こうして誰かのために汗をかく先生がいる学校なのです。

毎日必ず委員が放送をしてくれます。「３年生にとっては最後の給食」というフレーズに、職員室の先生方も納得です。こうして全てを閉じていくのですね。

在校生が退場し、吹奏楽部は打ち合わせ、卒業生は動きの確認を行います。

当日に向けて、校長先生の思いも伝えられました。

予行が終わり、緊張から解き放たれて笑顔が浮かびます。

緊張感の中、粛々と予行が行われました。

門の前で、笑顔で迎えてくださる優しい保護者の方々と会うこともなくなりますね。小さな優しさやふれあいに素直に感謝できる人に成長してくれることでしょう。

　

毎朝、こうして当たり前のようにくぐってきた３年生の生徒玄関も出入りすることがなくなるのですね。

お代わり争奪戦も、きちんとしたルールで公平に分け合います。

廊下で本を読んだり友だちと楽しく話をしたり、それぞれのんびりとした時間を過ごしています！

のんびりできるひとときです！

昨日までとは違い、生憎のお天気となっています。選抜IIの日が晴れていてよかったと思いました。そんな中、３年生の生徒玄関前にはお仕事を兼ねてあいさつや声かけをしていただく保護者の皆さんの姿がありました。いつもありがとうございます。

生徒会長や先生方から、３年生にとって思い出に残る式にするために大切なお話がありました。

卒業式とは「小学校から繋がってきた９年間にわたる義務教育の最後となる授業」となる式です。その瞬間は二度と繰り返すことはできません。そこに集うみんなのために行われる式を台無しにすることのないよう、精一杯の努力を行うことができる人であることはとても大切なことです。