2月7日（水）に4年生は総合的な学習の時間「安北じまんマップ」で、光明寺の見学に行きました。朝は雪がちらついていましたが、学校を出発の頃には青空になり、光明寺の美しい本堂や鐘楼を見ることができました。
　住職さんに光明寺の歴史や安地区のお話を聞きました。安地区の「やす」はもともと「夜珠」と書き、ホタルを意味することを初めて知りました。お寺の前の安川がとてもきれいだったので、昔はホタルがたくさんいたことが地名の由来だと分かりました。
　戦時中に武器を作るために鐘を供出したけれど奇跡的に武器にならず、戻ってきた話を聞きました。とても詳しく興味深い物でした。原子爆弾が落ちた時は、この安地区は爆心地から随分離れているのに、窓ガラスが全部割れたそうです。また、池のコイや安川の魚が黒い雨で死んでしまったそうで、原爆の恐ろしさを改めて感じました。
　光明寺のことや安地区の歴史について、よく分かるお話でした。今まですっと繋がっている命の重みや、地域を大切に思う心の強さを学んだ一日でした。

　１月に国語科で「注文の多い料理店」（宮沢賢治作）を学習しました。より学習が深まるように，宮沢賢治の伝記を同時に学習しました。賢治の生き方を知ることにより，物語の読み取りだけでなくなぜ賢治はこのような設定，結末にしたのかを色々な視点で考え，話し合うことができました。ろうかには賢治の図書コーナーが設けられたり，図画工作科では賢治の作品の中の１場面を選んで版画に表したりと宮沢賢治の世界をしっかり学ぶことができました。

算数科「長いものの長さのたんい」の学習で、ｍ（メートル）の単位を知り、学習したことをもとに長さしらべをしました。教室の中で１ｍの長さだと思うものを探した後、１ｍ物差しを使って実際の長さを測定しました。友達と協力して長い物差しを並べて測ったり、目盛りを一緒に読んだりするなど、意欲的に活動することができました。

　1月29日（月）に国土交通省の方に来ていただき，防災についてのお話を聞きました。３D映像で土石流の様子を見たり，土石流模型実験を使って砂防えん堤がある場合とない場合を比較したりして土石流の怖さや砂防えん堤の役割について知りました。また，日本で一番土石流の被害が多いのは広島であることを知り，防災の必要性を感じ，自分たちにできることは何かを考えることができました。ご家庭でもハザードマップなどを見ながら一緒に話してみてください。

　1月16日(火）の5校時、運動場でクラス対抗のドッジボール大会を行いました。
　各クラス、相手チームの友達めがけて思いきりボールを投げたり、飛んでくる強いボールをガシッと捕ったり、歓声を上げながら夢中でプレーをしていました。
　試合の終わった子どもたちは、自分のクラスの応援に行っていました。敵味方関係なく、見事なプレイにみんな感心して観戦していました。クラスの応援にも熱が入り、元気な応援の声が運動場のあちこちから聞こえてきました。
　勝っても負けても、思い切りプレイした後は、満足したようです。晴れやかでさわやかな笑顔が見れられました。

　先週は「歯っぴー週間」でした。そこで，１年生の教室ではスペシャルゲスト養護教諭の八百野先生が歯磨き指導をして下さいました。
　歯の王子様や虫歯のでき方のお話を聞いたり，歯の模型を使ってよごれが残りやすいところ・虫歯ができやすいところを教えてもらったりしました。子ども達はとても真剣にお話を聞いていました。
　最後は実際に歯ブラシを出して，教えてもらったことに気をつけながら前歯を１本磨いてみました。
「歯ブラシのわきをつかったら，歯と歯の間がきれいになったよ！」
「前歯がツルツルになった！」
「３分以上歯磨きしないと，きれいにならないんだね！」
と，歯磨きの大切さについて理解し，上手に歯を磨けるようになりました。

　１月１１日(水）の３・４校時に、４年生が体育館で校内書初め会を行いました。
　寒さにも負けず、しっかりとした「美しい空」という文字を長半紙の上に書きました。冬休み前からの練習の成果で、みんな見事な字を書くことができ、満足そうでした。

　理科「電気の通り道」の学習で、電気を通すもの、通さないものを調べました。子どもたちは、金属のような物は電気を通すと予想しました。実験では予想した電気を通しそうな物を家から持ちより、実際に回路につなげてみることで一つ一つ確かめてみました。子どもたちは、予想通りなのかそうではないのはなぜなのか等と考えながら、意欲的に学習に取り組むことができました、。

どの大根にしようかな。
よくよく選んで、これに決めた！
大きな大根、小さな大根。
何の料理にしようかな。
みんなそれぞれに、楽しみに、持ち帰りました。
ひまわり学級では、おでんを作ろうと考えています。

　図工の時間にすごろくを作りました。子どもたちはスタートからゴールまでのコースを自分で考え、「１回休み」「３マスすすむ」「スタートにもどる」などのマスを作り、楽しく活動していました。早く完成させて、できたすごろくで遊ぶのがとても楽しみです。

　１月１０日（水）、凍えるような冷たい朝でしたが、書写大会が行われるお昼過ぎにはお日様が顔を出し、少し寒さが和らぎました。・・・とはいえ、やはり体育館の床に座るとひんやりと冷たく感じます。しかし、子どもたちはみんな、寒さに負けず集中して校内書写大会を行いました。
　箏曲「春の海」の琴の音が静かに流れる中、真っ白な半紙の上で一文字一文字丁寧に「伝統を守る」と筆を動かしていく姿は、流石最高学年と思わせる集中した姿でした。
　この作品は、２月の参観日の時に掲示をします。「最後の書写大会に最高の字を書きたい」という子どもたちの意気込みが伝わる作品です。学校に来られた際にはどうぞゆっくりとご覧ください。

　冬休みが終わり，子ども達は毎日元気に学校生活を送っています。一年生の残りの三ヶ月は，二年生になるための準備期間です。一人一人が今年のめあてを決め，かっこいい二年生を目指して日々頑張っています。
一月に入って寒さが一段と増しており，今週は雪が降り積もりました。安北小学校のグランドも，朝学校に来てみると一面真っ白になっていました。子どもたちは寒さにも負けず，休憩のチャイムと同時にグランドへ飛び出していきました。
みんなで協力して大きな雪だるまを作ったり，仲良く雪合戦をしたり，思う存分雪遊びを楽しむことが出来ました。まだまだ雪が降るのかなあ・・・
　

　1月１５日（金）体育館にて書き初め会を行いました。5年生の課題は「新春の光」でした。外は雪の散る寒さでしたが，子供たちは集中し，張り詰めた雰囲気の中で書くことができました。今年はいよいよ最高学年です。光輝く子どもたちの活躍を期待しています。

全校朝会では校長先生が過去のオリンピック、パラリンピックのマスコットを紹介され、どんな願いや思いがこめられているかをお話しされました。子ども達も冬休みの間に２０２０東京オリンピック・パラリンピックのマスコットについて家族と話をしてきたようです。今日は各教室で、さっそく動画を使うなどしてマスコットの投票が行われていました。

　今週は地域・ＰＴＡのあいさつ運動が行われています。いつも通学路に立って下さり、子ども達の登校や下校を見守って下さっています。
　今週は正門前や西門であいさつをしてくださったり、雪の朝には雪かきも教職員と一緒にしてくださったりしました。どの子どもにも目線を合わせて「おはよう」「いってらっしゃい」と声をかけてくださいました。子ども達も元気にあいさつをかわしていました。いつもありがとうございます。

　ＰＴＡの本部役員の方を中心に、ＰＴＡの会員の方もあいさつ運動に参加してくださっています。教職員も子ども達に負けずにあいさつをしています。今日は正門前に「新年の始まりがめでたい」ということで、たい焼きのかぶりものをされた方もおられました。子ども達が後期後半を楽しくスタートできそうです。

長かった冬休みが終わり、静かだった学校に子ども達の声が響きます。今日から、後期後半のスタートです。重たい荷物の中身は冬休みの宿題かな？元気なあいさつも聞こえます。とてもきもちのよい朝です。やっぱり学校は子ども達の声がしないと学校らしくありません。

【保護者・地域の皆様】

　穏やかで暖かい年明けを迎え、平成３０年がスタートしました。
安北っ子たちは新しい希望と目標をもって新年を迎えたことでしょう。
今年も職員が一丸となり安北っ子たちの成長を見守っていきます。
また、本校のホームページも子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆様に発信していきたいと思います。
引き続き応援していただければと思います。
　ご協力・ご支援をよろしくお願いします。

　安北小学校

　保護者の皆様、地域の皆様、本年も本校の教育の充実・発展にご理解とご支援をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
　おかげで、児童に大きな事故・けがもなく、全体的に落ち着いた学校生活が送れた一年であったように思います。平成３０年も職員一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います。ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
　皆様方におかれましては、新しい年がワーンと光り輝くことを心よりお祈り申し上げます。

「教頭先生さようなら」「よいお年を！」「楽しい冬休みにね」「次は１月９日に会いましょう」いつも通りのあいさつの子、年末を意識したあいさつの子、明日からの長いお休みを楽しみに、元気よく、たくさんの子ども達がうれしそうに正門を出ていきます。いよいよ冬休みが始まります。楽しい冬休みになりますようにと願い後ろ姿を見送りました。