４年の最後の参観日では，毎年，「二分の一成人式」を設定し，参観いただいています。今日の参観では，
・自分の将来の夢を一人ひとりが語る場面
・保護者の皆様に手紙をお渡しする場面
などがありました。

　３年では，Ａ組は算数，Ｂ組は音楽の授業を参観していただきました。
　音楽では卒業証書授与式で合唱する曲やリコーダーの演奏を。また，算数では，課題解決に向けて個人思考したり集団思考したりする学習場面の参観でした。
　子どもたちが平素の授業で力をつけていることが伝わる授業内容でした。

　１〜２月においても，平和資料館への見学は続いています。この時期は主に大人の方々の見学が多いようです。
　本日は，長崎県より「ナガサキ・ユース代表団」の来校がありました。大学生の皆さんは，ボランティアによる説明に耳を傾けられ，被爆の実相を学ばれていました。

　３月になると修学旅行の下見による見学が続きます。

　３年の音楽科の授業においても，卒業証書授与式で合唱する曲の練習が始まっていました。今年度の卒業証書授与式で１年生から６年生までが全校合唱する曲は，昨年度に引き続いて「ありがとうの約束」です。
　１番まで歌い終わったとき，
「２番も歌いたい」
という声が自然発生的に上がっていました。好きな曲なのででしょう。また，卒業生を心を込めて送りたいという気持ちもあるのでしょう。

　３月も近くなり，各教室からこの曲が流れてきます。

　今年度２回目の学校保健委員会を開催しました。今回の委員会では，学校から
・歯科検診と視力検査の結果（９月以降）
・新体力テスト結果を基にした取組（９月以降）
・運動習慣（生活調べをもとに）
・残食率（年間を通して）
・立腰の取組
を中心にして話題提供をしました。
　会では，学校医・学校歯科医・学校薬剤師の立場から専門的なご指導をいただきました。またグループでの情報交換では児童の家庭生活の様子などが活発に行われました。

　２月１５日３校時に,あおぞら学級の２月・３月誕生日会をしました。３名のお祝いにプレゼント作りやお菓子作りをして臨みました。誕生日の児童の中には，大好きなキャラクターのペンダントをもらって喜ぶ姿も見られました。今回のお菓子はＢ組担当で,餃子の皮を使っておせんべいを作りました。

　３年の学級では，書写（毛筆）の学習が進められていました。この時間に書く文字は「つり」です。
　少しの時間参観していると，子どもたち一人ひとりが心を込めて文字を書いていることがよく分かりました。
　最初に筆を下ろすところ
　途中で筆を運ぶところ
　最後に筆を止めるところ
それぞれの場面で，文字を丁寧に書いていました。また，相互評価もごく自然にできていたことにも感心しました。

　第６６回交通安全ポスター・作文コンクールのポスター部門で優秀な賞を受賞しました。広島中央交通安全協会の会長様がお越しになられ，入賞者の５年児童に表彰状を授与されました。
　今回出品した作品は鮮やかな色調と工夫された構成により交通安全を呼びかけるもので，高い評価が与えられたとのことです。

　１年の教室では，水彩絵の具を使って，鮮やかな色調の花を描いていました。
この時間で学ぶことは，
・水かげん
・筆の使い方
です。
　１年生の児童にとって，筆に含ませる水をどう調整するかは少し難しい課題です。でも，説明をしっかり聞き，茎や葉を鮮やかに描いていました。そのときに，太くなりすぎないように筆も立てることにも気を配っていました。
　１年も終わりになるこの時期，多くのことを学び，力が付いてきていることを実感します。

　２月９日金曜日の３・４校時にＰＴＣ行事でシフォンケーキ作りをしました。５校時の前半は保護者や教職員を招いてお店を開きました。児童は役割分担をして，それぞれの持ち場でおもてなしをしました。緊張しながら元気よく挨拶したり，落とさないように注文された物を運んだりすることができました。後半は自分たちがお客になって好きな物を選んで注文したり，お金の支払いをしたりしました。

　２年生の参観日では，「できるようになったよ発表会」を開催し，この一年間で，できるようになったことを，一人ひとりが保護者の皆さまの前で披露しました。
　連続なわとびをする子ども，黒板に文字を丁寧に書く子ども……。それぞれの子どもが，成長の姿を堂々て示すことができていました。

　１年生の参観日では，各学級とも「きらきらはっぴょうかい」を開催し，この１年間の学校生活を保護者の皆さまに伝えました。
　あっという間の１年でしたが，多くのことを学び成長してきた姿を実感していただけたのではないかと思います。

　久しぶりに理科の学習を参観しました。机の上には，手回し発電機・コンデンサー・電流計・わに口クリップなどが整えられていましたから，「発電と蓄電」をテーマにした学習内容と分かりました。
　この１年間の理科において，６年の児童も，「理科学習の要諦」を押さえた学習活動を重ねてきているように思います。ノートを見ても，実験を進める場面を見ても，発言内容を聞いても，成長してきていることが分かります。
　４月から始まる中学校生活においても，身につけた学力を基盤にして理科学習に臨むことと思います。

　５年の両学級では，たてわりグループとしてのお礼を伝えるプレゼントづくりを行っていました。飛び出す絵本風の表紙をつくり，内側には各メンバーの，カードに記したお礼の言葉を貼るようです。
　５年生は，このように４年以下のメンバーをリードするなかで，４月からのリーダー，といく自覚を確かにしていくことと思います。

　先週来のきびしい寒さで，ビオトープやプールは毎日氷が張っています。その氷も１センチぐらいの厚みがあります。
　ビオトープには多くの子どもたちが集まってきます。何とか氷を割ってみようと…。こういう体験は貴重とも思えます。

　２月５日（月）に，社会科「災害から命を守る」の学習を深めるため，中消防署へ行ってきました。
　通信指令室では，日々かかってくる多くの電話に対応するため，２４時間体制で仕事をしていることや，目的地に素速く着くためにも，落ち着いて話をすることの大切さを教えていただきました。
　車両基地では，タンク車や広島に１台しかない特殊災害対応車などの様々な消防車を見せていただきました。
「人の命の価値は無限大だからこそ，市民の命を守るためにも，日々の訓練や準備を積み重ねている。」
という消防士の方のお話には，子どもたちも深く感銘を受けているようでした。

　２月７日（水），西法人会の方に来ていただき，租税教室を行いました。租税教室とは，税の仕組み・税の大切さ・税の使われ方等に興味をもって，国や地域社会を愛する気持ちを育んでいくことを目的に行われています。子どもたちは，講師の方の説明や映像の視聴から，税の知識を深めることができました。
　会の最後の１億円の重さを体感するコーナーでは，本物の１億円を手にしたかのような盛り上がりを見せました。今回の学習は，将来納税者となる子どもたちにとって，必ず役立つことと思います。

　冬のこの時期なると，各学年とも図画工作科の題材は版画です。５年の教室では，「一版多色刷り」の版画に取り組んでいました。
・版木に向かい彫っている子ども
・実際に色を付けて，試し刷りをしている子ども
完成度は少し差異があるものの，全員が集中していました。
　作品も力作ばかり。
　子どもたちの心が伝わります。

　６年生にとって，残りわずかとなった小学校生活です。３時間目には，説明文教材「プロフェッショナルたち」を読み深めていました。教材文で取りあげている職業は，
・海獣医師
・板金職人
・パティシエ
です。
　小学校を巣立つ６年生が，自分のイメージしている自身の職業とどう重ねて読むか興味があり，子どもたちの発言を聞いていました。この時間では，内にある職業と重ねる場面はありませんでしたが，３人の事例と比べて読み深めているはずです。学習のまとめとして，相互に交流し合い，小学校生活最後の説明文の学習の総決算をしてほしいと思いました。
　

　自分の将来の職業を想像し，粘土で表現する作品が完成していました。題材は，
★１２年後のわたし
です。
　子どもたちの選んだ職業が多様にあり，興味をもって鑑賞することに。
　司書・先生・スポーツ選手・POP制作者・コンピュター関係・ネットワーク関係…
　一つ一つの作品は力作ばかりで，将来の職業を夢見ていることに頼もしさを感じました。