生徒が説明をして、みんなに教えてくれます！！

　おかげさまで、数日前に紹介した「小鳥の巣」で、数羽のひながかえっています。まだ卵のままのものもありますが、母鳥の温もりが伝わって本当に良かったと思います。

　先日は、ある生徒が「この場所だとヘビに襲われたり、気づかない生徒が傷つけるかもしれないから、お引越しをさせたらどうでしょうか？」と言ってくれた優しい生徒もいました。
　実際に生徒の様子を見ていると、巣の存在に気づいても、母鳥の様子を見て、自分が見たいのを我慢して、そっとしておいてくれる生徒が多いことがわかりました。
　もちろん中には、ひなに触れようとしたり、巣をまたいで大騒ぎをしたり、自分たちがいるために母鳥が巣を離れたことに気づくこともなく、遠目から母鳥が心配そうに見ていても、全く構うことなく生徒が集まってしまう時もあります。
　しかし、きっとこれも、必死に生きようとしているこの小さな命の姿を通して、今の自分たちでできることや、どうすべきかを考えるべき瞬間なのかもしれません。

　人も鳥も同じように、安全な場所で安心して生活するには、必要なものがあるのだと思います。

　ひなたちが無事に育ってくれることを祈っています。

６月１９日（月）は「食育の日」です。広島県の郷土食の日でもあります。約４万５千匹もの小いわしを揚げました。カルシウムたっぷりの小いわしは、広島県内でとれたものです。　　　　　　栄養教諭.

給食時間のひとコマです。みんな上手に配食しています。給食の残りが空っぽのクラスもありました。　　栄養教諭

　

全ての学級と、朝会を運営した生徒会執行部が退場して行きます。

朝一番から３年生を中心に意識を高めて、いい整列ができたと感じた。これからも続けてほしい。

家庭での生活においては「自由」なことが多い。寝転んでいたりテレビを見たり自由な服装でいることがあたりまえにできる。
しかし、学校ではどうか。今みなさんは座っているが、その座り方や服装などは、集団のルールを守っている。家庭での個人の生活ではなく、学校などの集団生活でルールを守らなければ、自分勝手な行動がまかり通り、秩序が乱れ、最終的には安心安全な学校生活も保障されなくなる。例えば誰か一人の小さなルール違反を見逃せば、「あの子はどうなんですか？」「あの人もしているじゃないですか！」と、誰もがルールを守らなくなり、そこにいる一人ひとりがどんどん「横着」になり、努力すらこと、我慢することなど、頑張ることができなくなる。

ルールは人を縛るためにあるのではなく、そこにいる全ての人を守るためにある。交通ルールはその代表的なものである。社会に出れば、あなたたちが属した集団の決まりをはじめ、あらゆるルールに従わなければならない。だからこそ今のうちに、今日のすばらしい集合ができた理由の１つでもある高い「規範意識」を身につけて、社会性を十分なものにしていくことが求められる。

ここにいる全員の力を合わせて、より良い三和中学校をみんなの手でつくりあげていこう。

無言集合で整列が完了しました。

生徒会執行部は「無言集合」ができるようにと積極的に動いています。

体育館内に響く音は足音だけです。静かに朝会の並びがつくられます。

施錠確認のために校舎内を歩いていると、明かりのついている部屋がありました。

そこには、今年度の教育実習で来られた先生が、授業のために準備をする姿がありました。
少しでも生徒にわかってもらいたくて、一生懸命頑張っているのです。その気持ちが伝わりますように！！

部活動中に雨が降ってきました。水たまりができて困っていると、野球部の生徒がすぐにキレイにしてくれました！

野球部はいつも気持ちの良い「あいさつ」をしてくれます。

こうしたことがあたりまえにできる生徒がたくさんいてくれることが三和中学校の自慢です！！