卒業生合唱「友〜旅立ちの時〜」
　卒業生の歌声は会場の人たちの胸を打つ素晴らしい合唱でした。

　在校生贈ることば、在校生合唱「大切なもの」、卒業生別れのことば…
　ひとつひとつが感動の時間でした。

　３月１２日（日）　陽光にも春の気配が漂いはじめ、あたたかさを感じる中、第３２回卒業証書授与式が厳粛かつ盛大に行われました。保護者、地域、ご来賓の皆様に見守られ卒業生９４名が無事本校を巣立っていきました。
　別れの言葉や最後の卒業生合唱においては、感極まり涙を流す生徒もおり、在校生をはじめ多くの方々に感動を与える立派な卒業式でした。
　卒業生の皆さんの、今後ますますの活躍を教職員一同心より祈っています。
　
　１４日には、公立選抜２の発表があり、卒業生全員の進路が決定いたしましたことを併せて報告させていただきます。

　本日、３年生は、同窓会入会式やＰＴＡからの記念品贈呈式、最後の全体練習を行い、いよいよ１２日の卒業式を待つばかりとなりました。下校前には、受け取ったばかりの真新しい卒業アルバムに、お互いにサインをしあうなど、最後まで残された時間を惜しむ姿が印象的でした。
　午後からは、在校生が心を込めて学校をきれいに磨き、３年生の教室や体育館の装飾、式場づくりに汗を流しました。体育館正面の二階窓には、本年度の卒業生自身の手によるステンドグラスが飾られ、会場をあたたかく包んでくれています。吹奏楽部は、遅くまで練習を重ね、本番で素晴らしい演奏を聞かせてくれるものと期待しています。
　３年生にとって、美中での最後の授業となる卒業式。心に残る素晴らしい式となるようみんなの力で創り上げていきましょう。

「美鈴が丘」３月号